オーストラリア留学ビザの必要書類や申請方法 学生ビザ完全ガイド 2017年度版

オーストラリアに留学などで入国する際、滞在期間に限らず査証(ビザ)の取得が必須になります。

ビザには、種類があり、滞在期間や目的で取得するビザが異なります。また、ビザを取得する際の条件や取得方法、ビザ自体の期間や条件の変更や廃止など、政府によって変化していくため、取得する際には「最新の情報を得てから取得する」ことをお勧めします。

① ビザ取得の前に知っておくこと

何を目的としてオーストラリアに入国するのか決めておく

あなたは、何をしにオーストラリアへ行きますか?期間は?まずは、目的を明白にして決める必要があります。

今回は、「観光」「留学」「働く」に絞って解説していきたいと思います。

ビザを取得するまで、航空券を予約しない

オーストラリアのビザを取得するまで、航空券の予約をしないようにしましょう。ビザを取得する際の申請やオーストラリア移民局のビザ審査に時間が掛かったりして、予定通りに進まないこともありえます。

オーストラリアへ行こう!と決めたら、まずは「ビザ取得」から始めましょう!

ビザのサブクラスについて

サブクラスとは、ビザの条件を細かく分類された分類番号のようなものです。

例えば、学生ビザは大きく分けたビザの種類であり、学生ビザの中でもサブクラスに分類され、そのサブクラス番号により申請条件などが異なります。

同じ学生ビザでも様々なサブクラスがあるので取得の際には注意が必要です。

② 観光目的の場合

短期間の観光目的の際もビザ取得が必要です。申請方法は、オンライン申請または、航空会社や旅行代理店を通して申請も可能です。

Subclass 601 Electric travel authority visa

「ETA」または「ETAS」(Electric travel authority system)と略されて呼ばれることもあるビザです。ETA公式サイトで申請でき、入国目的が、観光や親族訪問・ビジネスであり、3ヶ月以内の滞在であれば取得できます。

Australian Electronic Travel Authority

目安審査期間:1~2日

Subclass 600 Visitor visa

上記のETAと同じく、観光や親族訪問・ビジネス等の入国目的の場合取得可能です。しかし、連続滞在が認められる期間は、3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月のいずれかになります。

ETAとの大きな違いは、ETAは、他の有効なオーストラリアのビザを持っている状態では取得できませんが、Subclass 600 Visitor visaは今持っているビザからの上書きができ、滞在を延長することも可能です。

ETA取得時と同じくインターネット上での申請は可能ですが、希望滞在期間が長くなるにつれて、健康診断や追加書類の提出を求められることもあります。

目安審査期間:2日~34日

以上を踏まえ、3ヶ月以内の観光でしたら「ETA」を取得することをお勧めします。

③ 留学目的の場合

短期~長期間の留学でフルタイム(週20時間以上)オーストラリアの教育機関で学ぶことを決めたのなら、学生ビザを取得しましょう。

申請は、移民・国境警備省のウェブサイトからのオンライン申請のみとなります。その際に、ImmiAccount(イミアカウント)を作成し申請を開始します。

ImmiAccount
学生ビザ申請

Subclass 500 Student visa

学生ビザは、オーストラリアの教育機関にて3ヶ月以上の就学を予定している方が対象です(就労機関は、語学学校、TAFE、専門学校、大学、大学院等)。

政府認定校のコースを週20時間以上を受講することが条件とされており、コースの期間中オーストラリアに滞在出来ます。また、学生ビザは、就学と共に労働許可があり、2週で合計40時間までの労働が認められています。

それにより、学費などを働きながら貯めることができ、一定の出席率をクリアすれば、学生ビザを延長することも可能です。また、申請時には、入学許可証明を用意することが必要になります。

そのため、学生ビザを取得しよう!と決めたのなら、まずは学校探しから始め、決まり次第申し込みましょう。

目安審査期間:2日~73日

Subclass 590 Student Guardian visa

学生ガーディアンビザ(未成年の学生ビザ申請車の保護者用のビザ)
未成年の子どもの付き添いとして、入国する場合、親はこの保護者用のビザを取得出来ます。

目安審査期間:48日~4ヶ月

④ 働くことが目的の場合

働くだけが目的でなくても、就労をメインに就学をしたい場合や観光もしながら就労したい場合など、様々な目的に対応出来るのがワーキングホリデービザです。

こちらも学生ビザ同様、ImmiAccountをオンラインで取得後、ビザの申請を開始します。

ワーキングホリデービザ申請

Subclass 417 (First Working Holiday visa / Second Working Holiday visa)

ファーストワーキングホリデービザ・セカンドワーキングホリデービザ(通称:ワーホリ)

ファーストワーキングホリデービザは、18歳以上30歳以下であり、最長1年間オーストラリアで観光・就労するためのビザです。

そして、セカンドワーキングホリデービザとは、ファーストワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在経験があり、その期間内にオーストラリア地方都市での特定活動(ファームジョブなど)に3ヶ月以上従事したことがあると申請できます。

2つのビザを合わせることにより、最長で2年間オーストラリアでの観光・就労が認められます。また、最長4ヶ月まで就学が可能なので、語学学校に通い基本的な英語力を身につけて、実際に働きながら実践的な英語力をつけていけるため、若年者に人気です。

目安審査期間:1日~14日

まとめ

2019年版の最新の情報をご紹介しましたが、オーストラリアのビザ事情は、日々変化していきます。例えば、ワーキングホリデービザの取得時の年齢制限が35歳まで引き上げられるかも…など。

ビザを取得する!と決心した際には、オーストラリア大使館やAustralian Imigrationのホームページを確認することも重要です。

オーストラリア大使館
Australian immigration

オーストラリアへの入国が決まったら、それぞれの目的に合ったビザを取得し、楽しいオーストラリア滞在にしましょう!

さらに詳しくオーストラリアのビザ制度について知りたい方は、iae留学ネットの学習型動画コンテンツ「留学アカデミー」で解説しています。そちらも合わせてみてみましょう。

留学アカデミー

まずは自分でやってみましょう。その上で、少しでも不安があればいつでもご相談ください。