今となってはフィリピン大好きな山ちゃんがお届けする、フィリピンセブ島の体験記です。フィリピンのセブ島は直通便だと東京から5時間で行けてしまうほど身近な存在です。

最近ではネット広告でもフィリピンの短期留学が流行っており、私自身もフィリピンでの短期留学を経た後、個人的に訪れるほど大好きになったのがフィリピンのセブ島です。

そんなフィリピンのセブ島でのリアルな留学体験談を私から見た視点で皆さまにお届けしたいと思います。

セブ島留学体験記

私は最初に「英語が本当に喋りたいな!」という想いから、大学2年次の冬休みの約1ヶ月半をフィリピンのセブ島にて短期留学をしました。

当初は「セブ島でのんびりとリゾートを楽しみながら緩やかに英語が学べるんだろうな」と甘い考えを持っていました。

しかし、実際にフィリピンに到着してみると、私が住む寮は海からもかなり遠く、泳げるレベルの海に出たければ1時間は車で移動しなければならないほどのところにありました。そういう意味ではしっかり勉強できる環境なのだろうと感じていました。

また、自分の滞在していたセブ島のIT Parkといわれるビジネス発展地域には、周辺にいくつか語学学校があり、食事や買い物には全く困らない環境でした。

平日、月曜日〜金曜日まで朝の10時から19時までずっと学校にいて、1日8時間の先生とのマンツーマンレッスンを受講していました。

特に今でも自分が覚えていて役立っているのは「カランメソッド」と言われる授業です。先生がイラストや写真などを見せながら質問を2回して、それに対して完璧な返答で素早く返すまで何度も繰り返すというトレーニングでした。

このトレーニングのおかげで、今でもいくつかのフレーズはスパッと出てくるようになりました。格安で行けるということで、基礎の英語を学ぶ上ですごく刺激を受けた短期留学になり、とても良い体験になりました。

生活環境について

生活環境

フィリピンのセブ島にあるどの語学学校も、寮での共同生活の2人部屋や3人部屋が多いです。トイレ、シャワー、キッチン、洗濯なども共同で、結構汚いことが多いです。お湯が出ないなんてこともよくあります。

正直、これらを完備している語学学校の寮は当たりです。

また、セブ島にある語学学校の付近にはスーパーやコンビニやレストランがあるところが多いので、飲食物や日用品も比較的簡単に手に入ります。

留学中の食生活についてはかなり気にしていたのですが、私が通っていた語学学校では日本人向けに寮で野菜の食事で出してくれるなど、サポートが手厚かったです。

生活の上での注意点としては、お菓子や飲み物を放置しておかないことです。どこにでもすぐにアリが湧いてしまうので、結構注意が必要です。

あとは、部屋の重要性も感じています。英語を学びに留学に来ているわけですから1人部屋を取って自習時に声を出して音読するべきでした。というのも、2人部屋や3人部屋だとお互いどうしても気を使ってしまうからです。

日本語を使ってしまう場面が多々ある

生徒同士で日本語を使ってしまう場面が多々ある

留学をしている間、語学学校でのマンツーマンレッスン時や街中でフィリピン人に質問する時は、英語を使う場面が多かったのです。

ですが、私の語学学校は日本人がとても多くいたことから、アクティビティに行ったり、食事したり、買い物に行く時は日本人と行動することがどうしても多くなりがちでした。それゆえに日本語を使う場面が多くなってしまいました。

意外と普通の私生活でも、英語を使わなくてもジェスチャーや単語程度で通じてしまうので、英語を使う場面が減りがちになり、日本語を使う場面が多かったのが残念でした。

勉強に適している環境!?

いずれにせよ、実際にフィリピンのセブ島にいて感じたのは、いろんな角度から英語を勉強することができたということです。

フィリピンのセブ島では、ほとんどの現地の人が英語を習得しているので、街中でも英語を使う場面が多いです。

外へ出れば何かしら困ったりすると思うので、トラブル時に使用する英語のボキャブラリーが増えます。逆に外へ出ずに勉強していても、必ず質問したい項目が出てくるので、学びの環境はセブ島のどこへ行っても適していると言えます。

日本にいると気づかないことも多角的な見方ができるようになるのも、英語学習には適している点だと思います。

やるもやらないも自分次第

やるもやらないも自分次第

週末は友達とカフェでのんびり過ごしたり、アクティビティに行ったりと、あまり勉強はしませんでした。

というのも、平日は毎日朝10時〜19時まで学校にずっとこもって喉が枯れるほど、先生のマンツーマンレッスンを受けたその後、寮でご飯を食べ宿題や自習に追われる日々でした。そしていつも寝るのは、24時を回ってしまうため週末だけが楽しみでした。

しかし、くつろぎにカフェに訪れてみると実際、自分でさらに勉強に打ち込む学生もたくさんいました。それとは対照的にクラブやバーといったナイトライフを楽しんでいる学生もたくさんいたのも事実です。

その中で自分が強く感じたのは、自分で計画を立てる力がないとフィリピンでの留学も失敗するということでした。つまり「やるか、やらないか」は自分次第です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私がフィリピンのセブ島に留学してみて、率直に感じたのは留学に適している環境は整っているが、自分をどこまで管理できるかが重要だということです。

これからフィリピンのセブ島での留学を考えてる方は、計画をしっかり綿密に練ってから行くことをオススメします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。