留学先に英語圏を選ぶ人は多いですが、中には英語圏以外を選ぶ人もいます。英語以外が母国語である国に語学留学するときの事前の勉強はどうすれば良いのでしょうか?

まず、語学の勉強では、その国の言葉か、英語かのどちらを勉強すべきかで迷うと思います。もちろん、両方必要だ!と言ってしまえば簡単ですが、筆者は、英語圏以外の留学も、最低限の英語力は身につけて行くべきだと考えます。その理由を大きく2つに分けて説明します。

英語力が必要な理由① 病気や事故など不慮の場合に必要

英語圏以外の留学でも最低限の英語力が必要な2つの大切な理由

考えたくはありませんが、病気や事故など、いつ、何が起こるかわかりません。また、日本を離れると身近に助けを求めることがより難しくなります。

そんな時、自分が何に困っているか、どんな部分で助けが必要なのかを英語で伝えられる方が良いでしょう。飛行機の乗り換え時など、場面によっては英語の方が通じやすい場所は数多くあります。

自分の身を守るため、と言うと少し大層に聞こえますが、留学中は、自分の判断や行動が日本にいるときよりも肝心になってくるので、保険のつもりで、最低限の英語は身につけたいものです。

柔軟に対応できるだけの英語力があれば、飛行機トラブルやロスバゲージにも焦ることなく、また、困っている人を助けてあげることもできるかもしれません。

どんな国へ行くにしても、一人で海外に行く、留学をするという時点で自分の意思が伝えられるだけの英語力はあらかじめ身につけておきましょう。

英語力が必要な理由② 人間関係を築き易くするために必要

英語圏以外の留学でも最低限の英語力が必要な2つの大切な理由

もう一つの理由は、少しでも英語ができれば、留学を始めてすぐに人とコミュニケーションが取れるからです。

最初のうちは、その国の環境や習慣に慣れなかったり、緊張したりして誰かと話すなどのコミュニケーションを取ることにも労力が必要です。英語圏以外の国に留学する場合、最低限、その国の言葉も学んで行くとは思いますが、おそらく自分の気持ちが率直に伝えられるレベルに達しているというのは難しいはずです。

そこで少しでも英語が話せれば、2つの言語を駆使して伝えることができます。話したい相手が、どんな言語に対応できるかにもよりますが、言葉の幅が広がることは、不安で心細い気持ちを解消するきっかけにもなります。

さらに、学校へ行けば様々な国の生徒と出会うことになるでしょう。出身国が複数に分かれる場合は、きっと英語を使う場面も少なくないはずです。早くに友達ができることは、その国や生活環境に馴染み、より充実した留学生活を送ることにつながります。悩みや、わからないことがあった時にも、相談したり質問したりしやすくなりますね。

留学では、言語力の向上だけでなく、より多くの人と触れ合うことを目標にしている人もいると思います。そんな人こそ、ぜひ留学前に英語力を高めてください。

英語圏以外の留学先で英語力が必要な理由まとめ

留学を検討していたり、決断した人たちの間では「英語が話せるに越したことはない」は、当たり前の感覚かもしれません。それが自分自身の身を守るためであり、留学生活をより充実させるためだと改めて認識していただけると幸いです。

英語は留学中に学べば良いんだと考えてしまいがちですが、自分が考えていることや、求めているものを伝えられるだけの最低限の英語力は事前に身につけていたいものです。