これから海外への英語留学をお考えのあなたへ。

海外、英語留学をすれば英語は本当に上達するのでしょうか。

先に結論を言えば、起こりうる失敗を調べ、準備をしておくことで実り多い留学にすることはできます。

はじめて海外へ英語留学をすると、日本人ならではの失敗経験が誰しもあるもの。

そんな失敗経験談をもとに、どんな準備、心がまえをしておけば良いか、一緒に見ていきましょう。

留学を失敗する理由は何も渡航後だけに限りません。出発前にやっておくこと、どんな準備をしておけば良いのか。

滞在先選びについては、学校によって学生寮・レジデンス、ホームステイを選べますが、ホームステイはどうも敬遠されがち、その理由も分かります。

このページをお読みいただき、あなたの英語留学を成功させましょう!

英語のための語学留学で初心者によくある10の失敗例

それでは早速、はじめての海外留学、留学初心者にありがちな10のコト、それからその対応策を紹介します。

留学エージェントである私にもはじめての海外留学はありましたし、失敗経験も自慢ではありませんが、他の人に負けないくらいあります。

そんな自身の経験、それからこれまでご案内してきたお客様からお話いただいた失敗談をもとにご案内していきますね。

英語留学中、語学学校や職場で話さない(話せない)

英語をなかなか話さない

1年間、長期留学したら、英語を上達させてTOEICの800点くらいは取りたいところ。

ですが、実際の話、1年間の留学でそこまで行ける人はほんのひと握り。

そこまでの語学力が身につかない理由はさまざまですが、最初の失敗理由はこれ。

語学学校で知り合う友人が日本人ばかりだったり、ワーキングホリデー(ワーホリ)でのアルバイト先(職場)が日本食レストランなどで、英語を話す環境ではなかった、という失敗です。

海外にいても英語を使わないわけですから、英語は伸びません。

留学初心者のあなたへの最初のアドバイスは、とにかく英語を話す、という気持ちを強く持つようにすること、です。

当たり前すぎるかもしれませんが、実際に海外で日本の友達、日本語の職場で生活していると忘れてしまいます、くれぐれもご注意を。

英語留学開始時の語学力・レベルが低すぎる

語彙力がなさすぎる

単に留学、と聞けばやりがいがありそうですが、実際のところ、1年間で予定してもそれそり長くいる人より「早めに帰る人」の方が多いのが現実です。

その理由のひとつとして、留学した時の自分の英語力が低すぎるということが挙げられます。

中学校の英語も話せないようなレベルで留学してしまっては、外国人の友達を作るのも簡単ではありません。

留学に行くと決めたからこそ、語学の勉強を日本であらかじめしておくことが非常に重要です。

日本人だらけの都市へ英語のための語学留学をしてしまう

周りを見ると日本人が多い
あなたの英語力が留学開始時に高くても、留学する都市・場所によっては英語を伸ばすのが難しい事があります。

アメリカならロサンゼルス、カナダで言えばバンクーバー、オーストラリアだとブリスベンやゴールドコーストといった都市は、日本人に人気が非常に高く、日本人コミュニティまであって他の都市と比較して日本人比率が高め。

語学学校への英語留学にしても、ワーホリなどで働くにしても英語環境が作りにくく、そのため英語を使うチャンスに恵まれにくいと言う大きな欠点があります。

一度旅行で行って楽しかった、家族旅行で訪れたときのことが忘れられないという理由で留学先を選びたい、その気持ちは分かりますが、英語力アップを果たすためには一度、iae留学ネットにご相談ください。

近隣都市で日本人比率が少ないところ、またはその都市で日本人が少ない学校などを探してご案内いたします。

英語留学しているのに現地で出来た友達のほとんどが日本人

友達?日本人だけですけど?
長期留学で日本人留学生によくあるパターンとして、日本人の友達ばかりに囲まれてしまう、ということがあります。

語学学校でのレッスンの後、ちょっとお茶を飲むのも、食事をするのも日本人同士。買い物に出かけるのももちろん日本人と一緒。

決して悪いことではありませんが、日本人同士だと英語を話すよりも日本語で話してしまいますよね。

英語力を伸ばすなら、自分とは違う国籍の友達を作ることを心がけること。日本語ではなく、英語での会話しかできない友人をたくさん作ることが大切です。

語学力も心配だけど留学費用が不足、持って行くお金が少なすぎる場合

あまりに予算がない場合

英語・語学力不足、日本人留学生に囲まれすぎるという問題の他に、予定していたより早めに現地滞在を切り上げないといけなくなるような事態に陥る原因の代表格がお金、資金不足による帰国。

ワーホリで有名なカナダやオーストラリアの物価はここ数年で高騰。しっかり準備したはずが、予想より早くお金が無くなってしまうことも。

海外留学先で働くことができる、ワーキングホリデー留学であっても、最低50万円、理想を言えば100万円以上は準備したいところ。

iae留学ネットでは、語学留学を検討しているあなたに嬉しい独自の奨学金制度を導入しています。英語留学でいろいろな費用を比較しているなら是非一度、お問合せください!

英語留学の滞在方法がホームステイだからハズレなのではありません!

ホストファミリーの義務とは
初めて海外留学をする場合の滞在先としてホームステイをした人の中には、失敗だったと思う人が少なくありません。

ホームステイの最大の売りは、留学先の人々があなたを家族の一員とて同じようにして接してくれる点なのですが、ここで少し間違った思い込みがあるようです。

実際にホームステイをしてみると、ホストファミリーがあまり一緒に話してくれない、それどころかホストファミリーいつも家にいない、などなど、数えきれないほどこうしたお話が出てきます。

結果、ホームステイが楽しくなかった、失敗だったという話になるのですが、留学エージェントとしてひとつ、言わせてください。

語学学校などでホームステイを選ぶ場合、ホストファミリーは決められた食事やベッド、勉強環境を整えるまでが義務で、受け入れた留学生と楽しく会話したり、一緒にお出かけする必要はないんです。

ホームステイの「イメージ」として、楽しいホストファザー、料理上手なホストマザーと毎晩、手作りのディナーを食べながら、楽しく会話する、というのは中学生や高校生の就学旅行などだけ。

この場合はホストファミリーに相応のお金が払われていますから、ホストファミリーもサービスをしてくれます。

こうしたホームステイに対する誤解をしないよう、あくまで留学期間中の滞在先として割り切って参加することが重要。

中には、会話やお出かけをしてくれる人もいますが、必ずそうしたサービスがある、と思い込まないこと、これが大切です。

英語留学しているのにルームメイトが日本人オンリー

滞在先にも日本人が多いと…
留学すれば自動的に英語が上達すると考えている人が多いのが現実ですが、紹介させていただいたとおり、「語学学校で英語はしゃべらない」「仕事は日本食レストラン」「友達は日本人」では英語は絶対に伸びません。

あなたの留学生活そのものが英語の練習ですので、まずはその環境作りから始めましょう。学校が手配してくれるホームステイや学生寮を出たあと、費用を抑えるためルームシェアをするならルームメイトはなるべく日本人以外を選びましょう。

日本人は綺麗好きで、人へのおもいやりがあることから、ルームメイトとして非常に人気。掃除もきちんとこなし、床を水浸しにすることもありません。

それでも、英語力を伸ばすため、いろんな国の人、できれば留学先のローカルの人たちとルームシェアをしましょう、活きた英語を身につけることのできる、絶好のチャンスです。

情報収集、英語の語学勉強といった留学のための事前準備が不足

すぐに情報は見つかる
留学するにあたり、もうひとつ重要な事、それは出発前の事前準備

どうすればあなたの英語留学は成功できるのか?

このページもきっと、あなたの留学準備の一貫としてお読みいただいているのではないでしょうか。

留学準備がしっかりできていない留学生の場合、予定よりも早く帰国することが多くなります。

  • 「希望する留学期間に対して、最低でもどれくらいの資金が必要か?」
  • 「行きたい国・都市の治安は?」
  • 「ワーホリで渡航して、仕事は見つけられるのか?」

こうしたポイントは留学前に必ず調べておかなければいけない項目の最低限の確認事項です。

英語留学の渡航先の犯罪に関する情報が足りない

治安について調べた?
治安が良い、ということから留学で人気のカナダ・バンク―バーで、ワーキングホリデー留学を計画している方が不幸にも亡くなってしまうということがありました。

結果から考えらえることとして、残念なことに本当に高いリスクを伴う行動をしていたんだな、と感じざるを得ません。

治安が良いと言われているカナダであっても、日本と違い、場所によって犯罪率がが大きく異なります。日中、多くの人が行きかうダウンタウンや公園でも、夜になるとガラっとその様相を変えます。

語学学校に通う場合、そうした危険地域がある都市の場合、「絶対に近寄らないでください」と説明があることも。自分の身は自分で守らなければならない、海外生活の基本を忘れないようにしてくださいね。

恥ずかしがり屋で友達作りが苦手、だと英語を話す機会が激減します

恥ずかしがるのは損!
留学した時点での英語力が高くても、英語を話す外国人の友達ができなければ、継続的に英語を話すことができません。

これは失敗談、というよりも日本人の性格、とも言えますが、まだ得意ではない英語で自分から話しかけて友達を作るということが苦手な人が多いです。

こちらの対策は考え方をちょっと変えるだけ。同じ語学学校で、語学力チェックを受けて、同じ英語レベルにいるクラスメイトは、あなたと同じように英語を話すことがまだ得意ではありません。

友達が欲しいな、と思って待っていて、誰かに英語で声をかけられたら嬉しいですよね?その「誰か」にあなたがなれば良い、それだけのことです。

一緒にコーヒー飲まない?とか、ランチ一緒に行こうよ、とか、難しい英語ではないはずです、是非、自分からトライしましょう。

英語のための語学留学で初心者が失敗しないために

いかがでしたでしょうか、紹介してきた10コのポイントは、留学経験が多少なりともある私の経験も含まれています。

振り返って考えてみれば、私の英語留学の期間中も出来ていなかったことがあります。

留学を検討しはじめたら、まずインターネットでしっかりと下調べ、情報収集をしながら、平行して語学の勉強をしましょう。

調べてもなかなか分からない、留学経験者はどう思う?という質問があれば、小さなことでもかまいません、iae留学ネットまでご連絡を。

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さらに語学学校への留学なら、独自のiae留学奨学金もご用意しています、是非一度、お問合せください。