旅行業やホテル・旅館などの宿泊などの業界での就職を希望する場合、ホスピタリティ教育を受けなければなりません。

日本にも観光学など、ホスピタリティ教育プログラムを提供する大学や専門学校がありますが、海外からの観光客が増え続ける今、海外でホスピタリティ教育を受ける留学に人気が集まっています。

今回はホスピタリティ教育とは実際にどのようなものなのか、ホスピタリティ学で世界大学ランキングトップクラスの学校、グリオン大学の具体的なカリキュラムを見ながら説明していきます。

ホスピタリティ教育とは実際にどのようなことを学ぶのか

将来、人がAIに仕事をとられてしまうといわれる中、ホスピタリティ業界だけは機械ではなく人にしかできないものと言われています。

ホスピタリティ業界で活躍するために必要な知識・スキルを身に着けられるホスピタリティ教育とはどのようなものなのか、具体的に見ていくことにします。

ホスピタリティ学で世界トップレベル、グリオン大学で提供されているコースを見てみる

ホスピタリティ教育を受けられる世界トップレベルの大学のひとつ、スイスのグリオン大学。

グリオン大学で提供されているプログラムのひとつ、国際ホスピタリティビジネス経営(学士課程)のコース内容を見ていきます。

3.5年間で取得するホスピタリティ学士号、その内訳

グリオン大学の国際ホスピタリティビジネス経営(学士課程)に入学すると、まず1年目に飲食、レストランで求められる知識やスキル、お皿やナイフ・フォークのサーブ、ワインの勉強をします。

半年間身に着けたその知識・スキルを活かし、続いて半年間のインターンシップ(有給です)に参加、実践的な経験を身に着けることになります。


2年次には1年次に得た知識、実践体な経験を踏まえてホスピタリティ業界でマネジメントを行うための勉強を詰め込んでいきます。

そして3年次、ホスピタリティ教育を通じて得た知識を実践で活かすため、再び半年間の有給インターンシップに参加。

その1年間、実務で得られた経験からホスピタリティの現場で本当に求められるものとは何かを理解した上で卒業、合計3.5年間、勉強・実務、両方の経験・知識を持って卒業、世界中のホスピタリティ業界やビジネス業界で活躍できるようになります。

ホスピタリティ教育は勉強、実務どちらも学んではじめて本物

海外での具体的なホスピタリティ教育の内容をざっくりとご案内させていていただきましたが、勉強するだけでなく、現場での実務経験も含むことで卒業生がすぐに活躍できる、即戦力を育てていることがわかりますね。

日本で高校を卒業後、日本の大学で観光学を学ぶと英語力や海外でのホスピタリティマインドを知り、海外に留学したくなるもの。

もし将来、旅行・ホテルなどのホスピタリティ業界へ進みたい、とお考えなら是非、進学先として海外でのホスピタリティ教育にチャレンジしてみてください。

iae留学ネットなら、ホスピタリティ留学に必要な語学力や成績、お見積りを無料にてご案内いたしますので、是非お気軽にお問合せくださいませ。