私の母親が洋楽好きで、ずっと洋楽を聴いて育ちました。私自身は幼稚園のことから英会話を習っていたこともあり、英語に触れる機会を幼少期からたくさん持っていました。

高校時代にはESS部に所属し、海外(英語圏)に行ってみたいという気持ちがどんどん強まった私は、迷わずに外国語大学へ進学しました。アルバイトをして留学費用を貯め、大学2年のときに大学の制度を利用したイギリスのキール大学での1ヶ月の語学研修に行けることになりました。

イギリスでの1ヶ月の語学研修

イギリスを選んだ理由

大きく2つあります。

1つは、英語圏の中でも、ヨーロッパに行きたかったからです。

英語圏であればオーストラリアやアメリカなども選択肢としてはあります。しかし、第二外国語として選んでいた言語がドイツ語で、国際経済学の専攻だったこともあり、イギリスの生活文化・経済意識やユーロ圏での生活を体験したかったのが大きな理由です。

私にとってはありとあらゆるジャンルの中心地アメリカよりも、日本と同じ島国で、大陸から一歩引いたところから欧州全体を見るようなイギリスの方がCoolに、カッコ良く見えていたのも大きいです。また、ハリー・ポッターが好きなこともあり、イギリスには一度行ってみたいと思っていました。

2つめは、ホームステイだったことです。こちらはイギリスという国を選んだことに直接関係はしないのですが、大学の制度で利用できるものを使うと他のものに比べ倍の単位になるので、そこで用意された選択肢の中からホームステイを選びたかった私の希望条件と合った形です。

イギリス語学研修1

↑実際のステイ先で与えられた自室です。

やはり、その国の文化を知るには、その土地に住んでいる人と一緒に生活できる環境がいいと思っていました。

学生寮という選択肢もありましたが、それではいろんな国の人と交ざって生活することになるので、イギリスの生活文化を経験するには不十分ではないかと思ったのです。もちろん、寮には寮の良さがあるのは分かっていますが、私はホームステイ体験を選びました。

イギリス英語、しかも訛りに大苦戦!

ホームステイ先で初めに直面したのは、英語の訛りです。日本の中学・高校の授業で主に使われている英語はアメリカ英語なので、イギリス英語とは発音や単語そのものが異なっています。

日本の大学での講義やハリー・ポッターの映画、BBCなどでイギリス英語への対策はある程度して行ったつもりでした。私の留学目的が語学習得というよりは文化体験だったため、対策を怠っていたと言ってもいいかもしれません。

ホストマザーの英語がとにかく聞き取れない・理解できない。書いてもらうと分かる単語が、発音してもらうと分からない。

大学での講義の英語は聞き取れていたので、「一体これは何なんだ」と思い、サポートの教授に聞いてみると、「アクセント(訛り)だろう」と。日本語でも関東と関西では言葉の発音や単語が違いますよね。それを私は理解できていませんでした。

講義やBBCで使われる英語はいわゆる標準語ですが、キール大学はロンドンから車で3時間程度離れた場所で、ホストファミリーによっては訛りがきついとのことでした。

幸い、ホストマザーに訛りで聞き取れないことやゆっくり話して欲しいなど、要望を伝えることができたので、1週間くらいで気にならなくなりました。

ホストマザーは料理が苦手な人!

イギリスでのホームステイということで、食事に関しての不安がありました。イギリスの料理はマズイと評判ですしね。朝ご飯はパンかシリアルを家にある在庫から自分で選んで食べるスタイルの家庭で、平日の昼・夕食は学食で済ませる決まりでした。土日にはホストマザーの手料理を食べるはずだったのです。

想定外だったのは、ホストマザーがほとんど料理をしない人で、また料理が苦手と公言していたことです。ただ、せっかく日本から来た私にイギリス料理を何も食べさせてくれなかったわけではありません。

イギリス語学研修2

イングリッシュブレックファストは食べました。正直、あまり好きになれるものではなく、1回食べればもう満足かなというレベルのものでした。

その後の土日の食事はパブでフィッシュアンドチップスを食べたり(こちらも1度食べればそれで満足)、アジア系の食材が売っているスーパーに連れて行ってもらって、私が日本食を作ったりして楽しみました。パブ自体は好きで、大学で作ったイギリス人の友達にもよく連れて行ってもらいました。

イギリス語学研修まとめ

とにかく楽しかった!

目的意識をしっかり持って行った分、存分にイギリスを楽しんで帰ってきました。何となく留学期間が過ぎてしまうのではなく、密度の濃い1ヶ月でした。

私がホームステイをしてからすでに5年が経っていますが、ホストマザーとは未だにFacebookでやりとりしています。本当に第二の母のような存在で、またいつか会いに行きたいと思っています。