情報をそのまま受け取るだけではダメ

海外留学のメリット/デメリットをネットで検索すると、たくさんの結果が出てきます。留学をしようかどうか迷っている方たちには、有効な情報だと思います。

留学さえすれば語学が上達するとか、人生が変わるとか、何もかもうまく行く、というわけではないので、留学することで得られることと失ってしまうかもしれないことを、前もって調べて、その結果でどうするか決めようというのは正しいことだと思います。

しかしながら、これらネットの情報に関して率直に感じたことは「メリットをデメリットに、また逆に、デメリットをメリットに変える」ことは可能なのではないかということです。情報の内容をそのまま受け取って「やっぱ留学はやめておこう」という結論に至るのはもったいないことです。

反面教師として

会社で「仕事ができない」と言われてしまう人に共通する態度、というアメリカの統計結果があります。

列挙すると

  1. 否定的
  2. 他人のせいにする
  3. 自分の権利だけを主張する
  4. 自ら動こうとしない
  5. 先延ばしが得意
  6. システムや組織上の変化を受け入れない
  7. 自分に注意を向けてほしいため、物事を大げさにする

これをそのまま「留学が成功しない人」に置き換えても、通じるのではないでしょうか?

  1. 留学のデメリットばかりを考えてしまう
  2. 留学先で思い通りの生活ができないことを人のせい、あるいは留学先の国のせいにする
  3. 学校で自分が得られるはずのサービスだけを主張し、自分の努力や義務を怠る
  4. 問題が起きた時、人に助けてもらおうと待っているだけ
  5. 学校の課題に、いつまでも取り組まない
  6. 留学先の文化や風習を受け入れない
  7. 自分の相手をしてほしいために、自分の苦労や辛い話ばかりする

こういった態度だと、留学で得られるはずのメリットも、デメリットに変わってしまいます。

ということは、上で挙げた項目の真逆のことをする人は「留学が成功する人」であり、たとえ他の人がデメリットだと判断することでも、メリットにしてしまうことができる人でしょう。

自分のことは自分に責任があると認識し、義務を果たしてから権利を主張する。常に前向きで、留学先の国の言葉、文化、風習を興味を持って受け入れ、学校の課題は言語のハンデを考えて、すぐに取り組み、わからないことはクラスメートや先生に聞きに行く。

こんな人であれば、現地の人も他の留学生も、自然と周りに寄ってくるでしょうし、その人が何か困っていることがあれば、自分にできることはないか?と聞いてきてくれるでしょう。結果、留学生活は充実したものになります。

自らメリットの方に向かおう

留学中は、出発前には予想もしなかった出来事を体験する方がほとんどです。その体験をどうとらえるか?留学後の人生にどう生かすのか?せっかく留学するのです。帰国後に、「いろいろあったけど、やっぱり行ってよかった」と言える体験にしましょう。

留学でどんなメリットが得られるかは、あなた次第です。