アイルランドからこんにちは!私は2017年6月からワーキングホリデーで、ここアイルランド、ダブリンに滞在しています。これからワーキングホリデーで海外に飛び出したいとお考えの人、アイルランドも視野に入れてみませんか?

なんでアイルランドなの?

「アイルランドって犬ゾリできるとこでしょ」

アイルランドに留学に行くね、と友達に打ち明けたとき、友達からの最初の一声です。それアイルランドじゃなくてアイスランドやでって問答も遥か1年くらい前です。

確かにアイルランドって、ワーキングホリデーができる国としてはメジャーな方じゃありません。じゃあなんでアイルランドを選んだのか?

アイルランド留学を選んだ理由

アイルランド留学を選んだ理由

私はワーキングホリデーを通して「海外で実際働きながらビジネス英語を習得したい」という目的がありました。

アイルランドを渡航先には選んだのは、日本人が少ない、というとっても単純な理由。日本人に甘えられない環境に、あえて自分を追い込みたかったんです笑。

それにヨーロッパにもほのかな憧れがありました。

アイルランドはヨーロッパではおなじみ格安航空ライアンエアーの発祥の地でもあります。つまり、手軽にお安くヨーロッパを巡るにはもってこいの国なんです。仕事だけじゃなくて、もちろんホリデーも満喫したい!そう思っていた私には、アイルランドがぴったりの渡航先だったのです。

語学学校ってどうなの?

私は2か月間語学学校に通っていました。ワーキングホリデーをする人の中には、最初に学校に通うべきかどうか迷う人もいるかと思います。しかしアイルランドに関しては、学校に通うことをお勧めします。

日本人に甘えたくないから!なんて口では立派なこと言ってても、ちらっとも日本人を見かけないとやはり不安だし孤独です(大通りを歩いていても、日本人とすれ違うことはとても稀です。そのくらいいない!)。

語学学校に通うのは、友達作りはもちろん希少な日本人とのコミュニケーションの場でもありました。といってもクラスに日本人は1人とか2人とか。多すぎず少なすぎずで、勉強に集中しつつ、日本人コミュニティーも大切にできるちょうど良い人数です。

もう一つ語学学校に通うことをお勧めする理由として、アイリッシュの先生の話すスピードや発音に慣れておいた方がいいということです。

というのも、私は1か月間のホームステイを申し込んでいたのですが、初めて会ったときホストマザーの話す英語が全く理解できませんでした。発音はもちろん、早送りのビデオでお送りしています、ってくらいの早口で、何を言っているのかさっぱりわからなかったのです。

アイルランドの人々は、親切でとっても話好きな人が多いです。バスで偶然隣に座っていた人と話が弾んで、30分近くおしゃべりなんてことも2,3回あったくらいです。

いまこうしておしゃべりを楽しむことができるのも、最初に学校にいってアイリッシュの話すスピードや発音に慣れることができたからです。アイルランド留学を行う人は、最初に短期間でも語学学校に通うことをお勧めします。

仕事探しは運とタイミング

仕事探しは運とタイミング

こちらでの仕事探しの多くは、CV(履歴書)を持って店舗に直接訪問、責任者に手渡して、連絡を待つというのが基本スタイル。

でもアイルランドで仕事を探す時は<運とタイミング>これがかなり重要です。

私は語学学校に通っている間に仕事探しを始めました。平日はインターンでフルタイム就業のため、土日の間だけの仕事を探していたのですが、どこの店舗も募集しているのは、フルタイムでいつでも働ける人。

アイリッシュパブ、カフェ、日本食レストラン、と手当たり次第配り歩きました。計30店舗くらいでしょうか。しかし、その後連絡がきた店舗は1つもなく、結果は惨敗。

後から知ったのですが、私が仕事を探していた7~8月はちょうどアイルランドのホリデー(日本で言う夏休み)の時期とかぶっており、同じように仕事を探すライバルが多い時期でもありました。

ではいつが狙い目かというと、ホリデーが終わる9月~11月にかけてです。アイルランドではクリスマス需要も多いようなので、この時期は比較的仕事が見つけやすいと言われています。

9月に仕事を探し始めた友達も、訪問した2店舗目の日本食レストランで仕事をゲットしたそう。私、2か月も探し歩いたのに…友達はわずか1日。

アイルランドで仕事を見つけるのは、運とタイミング次第のところも大いにありますが、苦労した分だけ成長のチャンスも掴めます。

アイルランド留学まとめ

いかがでしたか?日本人が少ないアイルランドは、集中して英語を勉強するにはもってこいの環境です。その分、自分一人で対応しないといけない場面に出くわすこともしばしば。しかしそんな苦労も乗り越えられたら、自信に繋がることは間違いありません。

皆さんにとって、意義ある留学になりますように!