アイルランド留学情報

アイルランド留学情報

アイルランド留学のメリット

緑色の丘とフレンドリーな人々、世界的な詩人や小説家を排出してきたこの国に、多くの人は「歴史と伝統を重んじるエメラルドの島」というイメージを抱いていますが、実際のアイルランドは「近代的で、教育水準が高く、政治的・社会的・経済的にも発展した国」です。アイルランドで学ぶことは、きっとあなたの留学経験を成功へと導きます。

アイルランドはイギリスの西側に位置する島国です。第1 公用語はアイルランド語、第2 公用語は英語と定められていますが、国内のほとんどの地域で日常的に英語が話されています。また、アイルランドは格安航空会社が多く乗り入れており、近隣諸国、特にユーロ圏内の主要都市へのフライトは、1回の食事より安い!ということもよくあります。

アイルランドはケルト民族と共に栄えた歴史ある国です。夜はアイリッシュ・パブに出かけ、地元の人たちと談笑するのもよし、休日は史跡巡りをするのもよし、癒しの文化を満喫するためにアロマセラピーに挑戦するのもよし、ケルティッシュ・ハープの音色に酔いしれるのもよし、あなただけの特別な留学生活をアレンジしてみましょう。

地理

アイルランドは、ヨーロッパ大陸の北西沿岸に位置する島国です。土地の構造や海洋性気候などはグレートブリテン島と非常によく似ています。また、過去の氷河の影響で、木々のない草原が広がっています。丘陵地帯、湖、湿地、低峰などがあり、標高200m以上の地域は、国土の15%未満です。

アイルランド
  • 首都:ダブリン(Dublin)
  • 面積:7 万273 ㎢
  • 人口:約410 万人
  • 民族:英国系(77%)、その他ヨーロッパ、アジア系(21%)、先住民(2.0%)
  • 言語:英語、アイルランド語(ゲール語)
  • 宗教:旧教徒(93%)、アイルランド国教会(2.8%)、ユダヤ教(0.06%)

ダブリン Dublin

アイルランド島東部に位置する首都ダブリンは、アイルランドの政治・経済・交通・文化の中心地であり、アイルランドの全人口の3分の1がダブリン首都圏に集中する国内最大の都市です。ヨーロッパでも有数の世界都市であり、重要な金融センターの一つになっている。とはいえ街はコンパクトなため比較的移動はしやすく、またアイルランドの主要な文化が集中しているので観光やアクティビティも重視される場合は理想的な留学地です。

コーク Cork

アイルランド南部に位置するアイルランド共和国ではダブリンに次いで2番目に大きな都市。アイルランドの文化都市と言われ、小規模ですが治安や物価の良好な街です。

ゴールウェイ Galway

アイルランド西部の町で、ゴールウェイの言語、音楽、歌、踊りの伝統は「アイルランド的」な特徴で、「アイルランドの2言語の首都」と呼ばれています。ゲールタハト(アイルランド語使用地域)の入り口に位置しており、町中では2言語による道路標識や店の看板などにアイルランド語をみることができます。周辺の地域の人間はアイルランド語を話します。

気候

温帯海洋性気候であるアイルランドは、夏場の平均気温は4~16℃と涼しく、冬場でも1~7℃と、日本の冬に近いのが特徴です。アイルランドは「エメラルドの島」という愛称を持っています。降雨量はグレートブリテン島よりも多いですが、大西洋岸ではメキシコ湾流の影響で冬場でも極寒というほどではなく、雪はほとんど降りません。しかし1年を通じて天気が変わりやすく、冬は霧や雨の日が多いのが特徴です。

時差

日本時間より9時間遅れています。(アイルランド時間+9時間= 日本時間)

ただし、サマータイム適用期間中(3月の最終土曜日-10月の最終土曜日)には、8時間の時差が出るようになります。

アイルランドへの留学準備

アイルランド留学のためのビザについて

  • 3ヵ月間までの留学の場合は、ビザの取得は不要(滞在期間+6か月間のパスポートの残存期間が必要)
  • 3ヵ月間以上滞在する場合は、アイルランド現地にて外国人登録が必要とされます。パスポート、入学許可証、学校費用の支払い証明書、アイルランドの銀行の残高証明書、医療保険加入証明、登録料金を入国管理事務所または地域の警察署に提出します。
  • 学生ビザを取得する場合は、政府機関(ACELS)に承認された6ヶ月以上のコースに申し込み、コースの最後にIELTS、ケンブリッジ英検といった公式英語検定を受験することが必須条件です。

アイルランドビザについての詳細、最新情報は在日アイルランド大使館の情報をご参照ください

申し込みの時期は

出発の2~3か月前までに出願をすると手続きに余裕が出来ます。

アイルランド語学留学

学ぶ学校の形態は

私立語学学校=少人数制クラス、コミュニケーション能力の向上を目的とした授業が特徴。ほぼ毎週月曜日から入学できる学校が多く、期間も週単位で申し込むことができるため受け入れに柔軟です。ヨーロッパからの留学生が大半で、社会人の留学生も多いことから、ビジネス英語コースを扱う学校も多くあります。

大学付属語学学校=学期制での入学が可能で、クラス人数は多め、また授業も読解や文法を重点的に学ぶ傾向があります。料金的には私立学校よりも安価で現地の大学生との交流が図れる機会も期待できます。

費用について

学校費用の通過はユーロが使用されるためユーロの為替レートにもよりますが、月当たりの予算(授業料・宿泊費・現地諸経費)は24~29万円に渡航費(航空券や海外旅行保険など)を見込んでください。一般的にはダブリンの物価は高めで、コークやゴールウェイのほうがやや安価です。

滞在タイプの種類は

ホームステイのほか、学生アパートやレジデンスに宿泊できます。

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