日本だとサービスと混在してしまっているホスピタリティ。

iae留学ネットで紹介させていただいているホスピタリティ留学で海外のトップレベルのスキルを身に着けたあと、日本で働く場合、どんな業種・企業があるのでしょうか。

飲食業であるレストラン、宿泊設備であるホテルや旅館に加え、それらの仲介業者として顧客に紹介・手続きをする旅行会社や、移動手段となる航空会社もホスピタリティに関連する企業となります。

このページではホスピタリティに取り組む企業にどのようなものがあるか、またどんな取り組みをしているのか、将来それらの企業で働くために何を学ぶべきかを紹介していきます。

ホスピタリティ企業とは?日本だとどういう会社が含まれている?

どんどんコンピューター、AIが人間の仕事を奪い始めていることが話題になる反面で、そのAIに絶対負けないと言われているのがホスピタリティ。

人が求めていることをあらかじめ察知しながら、要求される前に提供していく、その他相手のために究極に利他的になるホスピタリティマインドはコンピューター・AIの進化がどれだけ進んでも人間にしか出来ることではありませんよね。

そのホスピタリティですが、実際にホスピタリティ業界にはどのような企業があるのかを調べてみました。

ホスピタリティ企業その1:ホテルや旅館

東京五輪2020(2021にスライドになりましたが)の最終選考会、滝川クリステルさんの「おもてなし」演説、まだ記憶にある人もいると思います。

このおもてなし、という言葉を聞いてぱっと思い浮かぶのはやはりホテルや旅館での日本独特のホスピタリティですよね。

何よりも顧客を大切にしてきた日本のホテル・旅館も今、おもてなしのその先、ホスピタリティマインドを持って求められる前に求められるものを提供するスキルが求められています。

ホスピタリティ企業その2:旅行会社

実は私、旅行会社に勤めたことがあるんですが、旅行業もホスピタリティマインドが強く求められる業界のひとつと言えます。

日本国内、海外各国・各都市へ旅行に行きたいと思う顧客の要望をしっかりととらえ、その上でどういう提案をすることが最も喜ばれるのか、ホスピタリティマインドに基づいて業務に従事しなければ顧客の高い満足度は得られません。

今やオンライン、インターネットで行きたい場所への航空券やホテル予約も簡単に出来るようになりましたが、選んだ移動手段、目的地が思っていたものと違う、あまり満足できなかったという人も少なくないはず。

ホスピタリティマインド溢れる知識豊富な旅行会社はAIに偏るインターネットの旅行サイトに負けることはありません。

ホスピタリティ企業その3:航空会社

航空会社は主に航空機を運行させ、目的地へ人を運ぶことが主たる業務です。

ですが、機内で忙しく働くCA、キャビンアテンダントになるならホスピタリティマインドがなければ務まりません。

フライトに搭乗する顧客の管理から、求められるものを何より迅速に提供、ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスそれぞれの顧客ニーズに合わせてきぱきと仕事をしなければなりません。

ホスピタリティ留学はキャビンアテンダントを目指す方にもおすすめです。

その他の会社でも今、求められている質の高いスキル

ホスピタリティ業界にある企業を紹介してきましたが、実はホスピタリティマインド、スキルはこれらの企業に限定して求められているわけではありません。

ホスピタリティを学び、どのようなものかを理解した人は誰がどのように業務に従事すれば最も効率が良いか、という管理職に求められる考え方を身に着けています。

社内だけに活かせるスキルではなく、何か企画をする場合にも顧客が求めているニーズを深く掘り下げ、分析し、もっとも求められるものが何かを掴むことにも長けています。

ホスピタリティマインドのこうした利点がある人材は、上記に列挙した日本での所謂サービス業界だけでなく、世界トップレベルの企業でも求められる人材になります。

実際、ホスピタリティを世界で最高レベルの大学で学び、修了した人はホテルや旅行業界に限らず、日本で外資企業と呼ばれるような大きな企業で活躍し、非常に高い評価を得ています。

結果、彼らOB,OGがいることでさらにホスピタリティ名門大学には各国企業からオファーが届き、9割以上の高い就職率を誇っているわけです。

ホスピタリティを学び、トップレベルの企業に就職しよう

ホスピタリティ留学は着実に人気が伸びてきています。

漠然と海外進学留学をしたいと思っているあなたに是非、ご提案したいコースの一つと言えます。

ホスピタリティ学で世界大学ランキングトップ3に入るスイス・グリオン大学、レ・ロッシュ大学とiae留学ネットは提携、学校詳細やコースの紹介、お手続きに必要なご案内から実際の出願まで、無料です。

この記事を読んで、ホスピタリティ留学にご興味をお持ちいただけたら是非一度、お気軽にiae留学ネットまでお問合せください。