突然ですが「カリフォルニア留学」というとどんな場所を思い浮かべますか?

人気のロサンゼルスを中心にサンフランシスコ、シリコンバレーなどが挙げられるのですが、これらの都市・地域はどうしても留学費用が高くなりがちです。

アメリカ留学のデメリットになっている費用を少しでも抑えたいあなたに、今回はカリフォルニア州立大学モントレーベイ校(CSUMB)をおすすめしたいと思います。

アメリカ大学進学留学でもおすすめ、カリフォルニア州立大学(CSU)とは?

UCLAやUCバークレーなどのUC(カリフォルニア大学群~10校)とは別に、カリフォルニア州立大学(California State University)群は全23校で構成されており全米で最大の大学群システムとなります。

23ある学校の中には現地の母国語が英語ではない人や留学生のための英語プログラムを提供しているところもあります。

もしあなたが大学生なら、学期単位で現地科目を履修できるプログラムもあるのでおすすめですよ。

今回ご紹介させていただくのはそんなCSUの校舎のひとつ、CSUモントレーベイ校です。

カリフォルニア州立大学モントレーベイ校はどんな大学?

カリフォルニア州立大学モントレーベイ校

では、カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(CSUMB)について詳しく見てみましょう。

  • 設立は1994年
  • 大きすぎないキャンパスで学生数は約7,000人、留学生の割合は5%
  • 主な専攻は「Business Administration」「Human Communication」「Psychology」「Kinesiology」「Liberal Studies」など
  • CSU23校舎の中でも最も安価な学費
  • レジデンシャル・キャンパス(全寮制)大学
  • 80以上のクラブ活動(スポーツ、カルチャー、政治や社会貢献まで)
  • 2学期制で秋(8月)と春(1月)が開始時期
  • 最寄りの国際空港(サンフランシスコ)からは1~2時間の立地

モントレーベイでの留学生活

魅力はやっぱり、そのカリフォルニアらしいリラックスした環境で留学生活を送れるということでしょう。

モントレービーチの白い砂浜、国立公園のハイキングやマウンテンバイクトレイル、ビッグサーを象徴する波でのサーフィン、そしてそんな海に沈む、オレンジピンクが美しいサンセット。

有名なモントレーベイ水族館。もしかしたら野生のラッコに囲まれながらシーカヤックなんて体験もできるかもしれません。

というのもモントレーベイはラッコが生息していることでも知られており、なんとCSU Monterey Bayのロゴマークにもラッコちゃんが。大学のマークにしてこのユルさ、魅かれます。

カリフォルニアのなかでもリーズナブルな学費(※2023年10月現在)

カリフォルニア州外からの出願を前提とした4年制大学4校の年間学費(授業料と諸経費)を比べてみましょう。

Stanford University/
スタンフォード大学(私立)
約56,000ドル
(812万円)
UC Berkeley/
UCバークレー(州立)
約40,000ドル
(580万円)
Cal Poly San Louis Obispo/
カリフォルニアポリテクニック州立大学(州立)
約32,000ドル
(464万円)
CSU Monterey Bay/
カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(州立)
約30,359ドル
(440万円)

カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(CSUMB)について動画で見てみる

カリフォルニア州立大学モントレーベイ校での留学プラン

CSUMBでは以下のような留学プランが可能です。

1. 大学または大学院での正規留学(進学目的)

  • 合わせて30以上の専攻から自分に合った専攻を選択可能
  • 主な専攻は「Business Administration」「Human Communication」「Psychology」「Kinesiology」「Liberal Studies」など
  • 「Japanese Language & Culture」という専攻科目もあり、日本と日本文化に興味が強いアメリカ人大学生との交流の機会が期待
  • 大学出願に必要なTOEFL ibtスコアは61以上。GPAは2.4以上(4.0段階中)
  • 2学期制(秋学期8月~、春学期1月~)

2. 大学生用1~2学期単位履修プログラム(休学・認定留学)

  • 「Semester@CSUMB」~1学期間または2学期間(1学年)の限られた期間において大学科目を履修。単位を得られるだけでなくアメリカのキャンパス内でおこる様々な経験も
  • アメリカ人学生と交流が期待できるだけでなく、キャンパス内での全てのクラブ活動や課外活動に参加可能
  • 出願に必要なTOEFL ibtスコアは61以上でGPA高成績は基本的に不問
  • 1学期あたり12~17単位の科目履修⇒日本の在籍大学への単位移行可

3. 英語プログラム

  • 「American Language & Culture Program」~コミュニケーションから読解、文法など総合的なアメリカ英語を学び、またアメリカの大学で必要とされるアカデミックな語学スキルを磨くためのプログラム
  • 出願のための英語力条件はなし
  • 8週間のセッション制(1月、3月、8月、10月)と4週間の夏季コース
  • Academic English Program(AEP)の最上レベルに達している学生は、①②の出願への英語スコアを提出せずともCSU Monterey Bayが英語力を認めるため条件付き出願も可能

滞在先や学生サービス

  • ハウジングはアメリカ人学生と共同生活の機会があるレジデンスのほか、ホームステイ滞在も
  • 留学生でも80以上のクラブ活動(スポーツ、カルチャー、政治や社会貢献まで)に参加可能
  • Buddy Program(バディ・プログラム):留学生がカルチャーショックを戸惑うことなく、またアメリカの大学生活にスムーズに溶け込めるように促す目的で、CSU Monterey Bayのアメリカ人学生が留学生と一緒にアクティビティに参加したり悩みを聞いたりするなどサポートを利用できるプログラム
  • English & Academic Tutoring:授業以外に英会話やアカデミックリーディングの補講を必要とする留学生が気軽に参加できるThe Cooperative Language Center

物価と治安の良好なカリフォルニア留学なら!カリフォルニア州立大学モントレーベイ校のまとめ

いかがでしたか?

大都市部より物価が安く、オンキャンパスという環境だけでなく、アメリカの大学生と近い留学生活や自然環境など、カリフォルニア州立大学モントレーベイ校には魅力が豊富です。

もちろん社会人の方でも良いのですが、ここはやはり大学生の1年留学、休学留学にピッタリではないでしょうか。

気になった方はぜひiae留学ネットまでお気軽にお問い合わせください!