1991年、南オーストラリア州アデレードに公立校として南オーストラリア大学は設立されました。

ビジネスやITなど人気専攻をはじめ、工学系や研究まで幅広い分野の専門科目を勉強できる南オーストラリア大学は、世界大学ランキングの中でも過去50年に設立された学校の中でトップ50にランクインしています。

海外からの留学生を積極的に受け入れている大学としても知られており、留学生はTAFE(テイフ)などの専門カレッジでディプロマを取得して南オーストラリア大学の2年次に編入することが可能。

また南オーストラリア大学はビジネスにおいて学士号課程だけでなく、修士課程も人気が高く特にMBA(経済学修士)はEQUIS認定を受けています。

卒業後、オーストラリアだけでなく世界のビジネスシーンでの即戦力を目指すあなたにおすすめの南オーストラリア大学を紹介します。

南オーストラリア大学の基本情報について

オーストラリアにある大学の中でも設立が新しく人気のある学校はいくつかありますが、このページで紹介させていただく南オーストラリア大学もその1校です。

1991年に設立された南オーストラリア大学はATN(Australian Technology Network)の1校。新しい大学だからこそ設備も最新、インターネットを利用して学べる機器が揃えられており、コンピューターラボも数多く用意されています。

ビジネス、ITに人気がある南オーストラリア大学は卒業後に即戦力となる人材育成に注力、就職率が高くまた雇用した企業からの評価も非常に高い学校です。

新設校の世界大学ランキング上位の学校で学べる分野

非常に新しい大学でありながら、50年以内に設立された世界の大学ランキングで50位内にランクインしています。

学生数は30,000以上にもなり、日本人を含む海外からの留学生数が多いことも南オーストラリア大学の特徴。

在学生、卒業生の満足度も高く、広範囲の様々な分野の勉強ができる大学です。

南オーストラリア大学の人気学部・専攻

オーストラリアの人気都市の中でも滞在費用が比較的安く抑えられるアデレードにメインキャンパスを置く南オーストラリア大学。

その南オーストラリア大学では以下のような学部・専攻に人気があります。

  • ビジネス
  • 情報工学(IT)
  • アート
  • エンジニアリング

南オーストラリア大学ではその他、看護学や会計学、薬学やジャーナリズムなど様々な専攻が選べます。

学生生活、キャンパスの様子を動画で見てみる

南オーストラリア大学がYoutubeに公開している動画を紹介します。

日本人留学生が入学許可を得て進学する方法

おすすめの南オーストラリア大学へ日本人留学生が出願・入学許可を得るには何をすべきなのでしょうか。

日本の高校卒業後にオーストラリア大学進学留学を希望する場合、教育制度の違いからファウンデーション(大学進学準備プログラム)に参加しなければなりません。

詳しくはiae留学ネット、オーストラリア大学進学留学ページでご案内していますので、ご一度ください。

CELUSAへ出願するか、ディプロマ取得2年次編入を目指すか

日本の高校を卒業した留学生が、南オーストラリア大学へ進学するにはいくつかの進路(パスウェイ)が用意されています。

具体的にその選択肢を紹介させていただきますね。

CELUSAに出願、英語力に合わせてパッケージプログラムに参加

南オーストラリア大学への進学選択肢のひとつとしてまず、オンキャンパス付属校CELUSA(Center for English Language University of South Australia)からのパスウェイをご案内します。

南オーストラリア大学への出願に英文成績書および英語力証明書(IELTSやTOEFLなど)を用意、出願すると大学側よりCELUSAのアカデミック英語プログラムに参加すべき期間が提案されます。

その提案を踏まえ、参加する英語コース期間(10週間単位)を決めてプログラムをスタート、アカデミック英語コース修了時に規定レベルをクリアしていればメインコースに参加可能となります。

SAIBTで専門分野別のディプロマを取得、2年次編入を目指す

南オーストラリア大学にはその他、希望する学部の基礎教養を身に着けてディプロマを取得、南オーストラリア大学の2年次に編入学するという選択肢もあります。

高等教育機関Navitasが運営するSAIBTと呼ばれる学校で、南オーストラリア大学へ進学するためのディプロマコースを選んで入学、無事修了できれば南オーストラリア大学2年次からスタートすることができます。

  • Arts
  • Business
  • Engineering
  • Health Science
  • Information Technology

勉強したい分野をiae留学カウンセラーにお伝えいただければ、内容に沿ったディプロマプログラムを提案させていただきます、ご安心ください。

SAIBTでのディプロマコース参加には成績平均点(GPA)2.5以上、英語力はIELTS5.5(全科目5.0以上)、TOEFLiBT49-59(Speaking,Writing14以上)が必要です(Health Scienceを除く)。

またSAIBT以外にも、TAFE SAでディプロマを取得し、南オーストラリア大学へ編入することも可能となっています。

南オーストラリア大学への進学留学に必要な費用

南オーストラリア大学進学のために必要となる費用がどのくらいかかるのか、CELUSAからのパスウェイとディプロマ、それから南オーストラリア大学での学士過程(メインコース)参加のための留学費用を以下、ご案内します。

南オーストラリア大学付属校でパスウェイ・ディプロマの費用

南オーストラリア大学内の付属校、CELUSAからの入学のためのパスウエイに必要な期間は英語力によって大きくことなるため、お見積りを作成してあらためてご案内をさせていただく必要があります。

SAIBTでディプロマを取得して、南オーストラリア大学へ2年次編入を目指す場合に必要な費用を以下、ご紹介します。

ディプロマ(Diploma of Computing)に必要な留学費用

出願費用AU$450
コース費用AU$28,000
留学生保険AU$594
生活費用AU$18,000
合計AU$47,044
日本円*¥3,152,000

生活費用は月1,500オーストラリアドルにて計算しています
日本円換算は2020年9月時点の海外送金レート(T.T.S)で計算しています

SAIBTで専門分野別のディプロマを取得、2年次編入を目指す

南オーストラリア大学で何を学ぶかによって学費は異なりますが、例としてビジネスで学士号取得をする場合に必要となる年間概算費用を以下、算出してみました。

ビジネス学士号(Bachelor of Business Administration)の年間概算学費

コース費用AU$32,600
生活費用AU$18,000
合計AU$50,600
日本円*¥3,390,000

南オーストラリア大学への進学をご検討中ならiaeへご相談を

オーストラリアの新設・人気校、南オーストラリア大学のご紹介と進学方法について紹介をさせていただきました。

海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力、成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、南オーストラリア大学進学のご相談からお手続きまで無料でご案内しています、是非一度、お気軽にご相談くださいませ。