昆明と言う地名を聞いて中国かなと気付く人はいるでしょうか。雲南省という中国の最も南に位置する地域にある中心都市です。

私はこの都市に今年から語学留学することになりました。もともと外国語には興味があって英語やスペイン語は学んでいましたが、隣国の中国語を学ぶきっかけは全然ありませんでした。

昆明の特徴や魅力

昆明の特徴や魅力

みなさんも知っての通り、近年の経済躍進に伴い中国語のニーズは凄い勢いで増しています。その為か友人の多くが中国へ渡って仕事をしています。そこで私も一念発起して語学留学に踏み切った訳です。

そこでの生活は日本とはたくさんの違いがあって本当に知らないことは山のように有ることに気付きます。その中でも、昆明での生活で経験できている特徴や魅力を話せたらと思います。

日本より安全な都市

友人のサポートが有ったので、何も知らずに昆明の空港に到着してしまいました。ちょっとした猜疑心を抱きながら恐る恐る中国へ足を踏み入れました。この昆明という都市は南国の雰囲気が感じられるものの、標高が高いためか寒すぎも暑すぎもしない最高の環境です。

まず空港からホテルへ向かうためにタクシーを拾いました。運転手さんが降りてきてくれて、必死でスーツケースを積もうとするも女性だったため持ち上がらず、一緒に積み込みました。

移動中も私と会話をしたかと思えば、スマートフォンで音楽をかけながら歌っています。そして所々の交通標識を指差しては、向かっているから安心してね、と話してくれます。

到着すると、ホテルの人を電話で呼び出してくれます。そして運賃を払いました。この後も、タクシーは何度も利用しましたが一度も嫌な対応をされたことはありません。

そして本当に安全だなと思うのは、どの建物にも必ず常駐の保安と言われる人たちがいることです。どのお店にもマンションにも絶対にいます。そして人懐っこく、しかも親切です。

少し経ってから運転免許なしで乗れる電動バイクを購入して町中を走り回ったところ、危険な雰囲気がする通りはほとんどありませんでした。これからも町を巡るのが本当に楽しみです。

昆明の雲南大学の先生が楽しい

本題の学校ですが、国立の雲南大学の語学留学相手の先生たちは接してて面白いです。私は日本人がどうやって現地で中国語を習うのだろうか、とは思いましたが。予想を裏切らず、基本中国語で中国語を学びます。それが現地で学ぶ魅力なんだと徐々に気付き始めました。

でも生徒たちの好奇心や不安とちゃんと向き合ってくれます。そして综合(文法など)と口语(会話)と听力(ヒアリング)の三課を受講します。という訳で三人の先生になるのですが、私はみんな女性でした。

一人目は综合の独身の先生、きちっと教えてくれます。でも日本好きでたまに色々聞いてきます。

口语の先生は、とにかく元気で容赦なく中国語で話すので耳が鍛えられます。そして会話のテンションが高く、雰囲気が盛り上がって授業があっと言う間で過ぎていきます。

そして難関の听力の授業の先生は、生徒の適当さに呆れながらも母のように教えてくれます。

そしてこの先生たちは、昨日のクラスの留学生たち主催の昼間のパーティーにも全員出席してくれました。乗りの良さも南国ならではなのかも知れません。

そして留学生活を盛り上げてくれるのが同級生たちです。クラスの半数がラオス人で、残るは日本人と韓国人です。ラオスの学生は、みんな南国育ちならではの明るさと行動力で盛り上げてくれます。今回のパーティーも彼らの開催で楽しかったです。もちろん他のクラスには、もっと色んな国の人がいますよ。

昆明の夜はアットホーム

学校生活は教室での勉強と、大学キャンパスで過ごす長閑な時間と、格安の学生食堂での中華料理です。それ以外の時間での面白いことは、夜まで街を散策していると遭遇します。夜なのに、公園に家族連れがいっぱいいます。高層ビルの脇の広場にみんな集まって踊っています。

昆明の人たちは、きっと夕飯を食べてから家族で外に行きます。家でゆっくりテレビを見る人もいるでしょうが、多くがここから体を動かしに行くらしいのです。どこに行っても、親子で歩いています。夜イコール危険なんて言葉は、当てはめようがないんです。とにかくアットホームなナイトライフです。

昆明での留学生活をスタートしてみて

昆明での留学生活をスタートしてみて

最後に昆明での留学生活をスタートした感想ですが、安心安全な都市で良かったということです。これが無かったら、勉強どころではありません。

そして世界一の気候です、特に日本人にとって。私は2月に到着しましたが、凍えることはなく気持ち良い寒さと感じました。後は暖かくなっていくのみです。そして杉の花粉症が出ませんでした。

そして肝心なのが人がみんな優しくて、譲り合ってくれる人ばかりです。今までの中国の人の印象と言えば「雑」でしたが、昆明は違います。ほとんどの人が親切丁寧です。もっと伝えたいことが有りますが、今回はここまでに。