私は、大学3年生の時にスコットランドのエディンバラ大学に留学しました。使った制度は交換留学制度で、1年間現地で学んでくるというものでした。そこでの体験を、これから留学する方たちが参考にしてくれたら幸いです。

エディンバラの素晴らしさ

エディンバラはスコットランドの首都であり、町全体が世界遺産という荘厳な街です。留学して思ったのは、大学選びも大切ですが、都市選びも同じくらい大切なのだということ。選んだ土地によって暮らしぶりも大きく変わります。

自然共存

エディンバラの素敵なところは、なんといっても人と自然が共存しているところでしょう。首都だから高いビルが立ち並ぶのかと思いきや、昔のたたずまいが残り、ショッピングや交通には便利なのにいつも自然がそばにあるのです。

野生のリスは珍しくありませんし、私はキツネもウサギも見ました。羊たちは悠々と自由気ままに草原で暮らし、北海に行けばアザラシが岩の上で一休みしています。動物を檻に閉じ込めないスタイルが私のお気に入りです。晴れたら小高い丘、アーサーズ・シートに登るのは勉強の良い気晴らしになりました。

観光都市

留学しにいくのであって観光しにいくのではないのですが、留学してみて改めて思ったのは、街にある程度楽しみがないともったいないということです。私の友達もたくさん同じ時期に留学していたのですが、1年もいることになると暇だと言うのです。

それを聞いて、私はなんてラッキーなんだと思いました。観光都市は、ストリートで大道芸人たちが面白い芸を見せてくれますし、スコットランドらしいお土産も散歩中に見つけられます。どこをどう撮っても絵になる写真で、本当に素敵な街でした。

大学生活の苦労

エディンバラ

留学というと華やかなイメージですが、実際私の場合はつらい割合の方が多かったと思います。脅かすつもりはありませんが、リアルを知ってもらうのも大切だと思うのでその経験を述べていきます。

毎日刺激的なんて死んでしまう

海外に行くと開放的になるとか、楽しそうとか思われますが、それは旅行という短い期間に当てはまることだと思います。1年いるともう慣れてしまうので、毎日そんな刺激があったら死んでしまいます。旅行に行くのもそれなりの体力と気力が必要ですから、早く家に帰りたいなあなんてことも思います。

まあ、こう思えたらそこが第二の故郷となった証拠なのですけどね。交換留学の毎日は、月から金まで大学で勉強し、その間に遊ぶというなんら日本の大学生と変わらない毎日を違う土地で送ってくるだけなのです。

ホームシックは意外とつらい

自分でも驚いたことに、私は留学中のほとんどをホームシックで過ごしました。一応学校には行って帰って食事をするという普通の生活を送っていたのですが、何が恋しいわけもなく日本の自宅に帰りたいという思いが出てきてしまったのです。

しかし、これから留学する方には、この症状が出てしまった時の対処法を伝えることができます!

オススメはSkypeです。無料テレビ電話で、イギリスと日本で会話をしても一切音連れや画面荒れがありませんでした。毎日あったことを誰かに伝えられるというのはありがたいことです。SNSで世界中の人たちと連絡を取り合うのも、心を休めるオススメの方法です。

大学生のうちに留学するメリット

留学しないの?と大学生に聞くと、口をそろえて言うのが「就活が…」。そこまで働くことに命を懸けているのなら何も言いませんが、恐れからその言葉が出ているのなら私は何かやりたいことはないのかと問いたいです。

就活のデメリットにはなりえない!

交換留学をすると、4年で大学を卒業できることもありますが、それだと欧米と日本の新学期がずれていることにより就活が遅れます。

なら、大学に残って5年で卒業しましょう。一つ下の学年の子と同じように就活ができ、しかも留学したという強いカードを持ったことで5年で卒業したデメリットにはなりません。むしろメリットです。

ここで気を付けてほしいのは、大学を卒業しないこと。今の日本は新卒という肩書きに固執しているため、一度卒業してしまうとそのカードはきれなくなってしまうのです。

5年目は帰国時期の関係上1学期分しか延びないので、学費が気になるなら暇がたくさんあるのでアルバイトでたくさん稼げます。よってお金の心配もありません。

エディンバラ大学への交換留学まとめ

いかがでしたか?私はもともとイギリスが大好きで現地に住んでみたいと思っていましたが、エディンバラがあんなに素敵な場所だとは知りませんでした。土日にはバスツアーに参加すれば日帰りで観光に行けますし、なんならフランスやベルギーなど海外にもすぐに行けます。

誰も自分の事を知らない土地に一人で臨んでいったことにより、私の視野は世界規模に広がり今の考えを構築しています。ありきたりな言葉になってしまいますが、物事を広い視野でみられるようになったのは私が留学で得た一番の宝です。