30歳を目前にワーキングホリデービザを取得し花の都パリでの生活をスタート!果たして花の都は本当に花の都だったのか?!私が1年間のワーキングホリデーで体験したパリでの暮らしを詳しくお伝えしていきます。

なぜパリを選んだのか

なぜパリを選んだのか

ギリホリとも言われるワーキングホリデービザを取得する年齢ギリギリで私が選んだ国はパリでした。パリを選んだ理由の一つに学生時代にフランス語を学んでいたことがまず一番に挙げられます。

せっかく学んだフランス語を人生の中で一度は現地で使いたい、ファッションやスイーツ、アートなどの本場、花の都パリで暮らしてみたい、という想いが強くなり、パリでのワーキングホリデーを決めました。

全てがゼロからのスタート!

今回ワーキングホリデーをするにあたって自分の中で決めていたマイルールは『自分で行う』ということでした。

英語圏の国と違ってフランスのビザ取得に関しては情報が古いものや信憑性が薄いものも多く、ビザ取得の準備期間中はほぼ毎日インターネットで情報を探していました。

おかげでその後の山あり谷ありのパリ生活を乗り切るタフさを身につけることができました。ただ今思えばエージェントや誰かに助けを求めてより効率的に準備することもできたかな、とも思います。

仕事探しよりも家探しに苦労!

仕事探しよりも家探しに苦労!

友人や知り合いが一人もいないところからスタートしたパリ生活。渡仏して最初の1ヶ月間は語学学校に登録し、その期間は語学学校の寮で生活していました。

この1ヶ月の間でアパートと仕事を見つける予定でしたが苦労したのはアパート探しでした。パリのアパートは家賃が非常に高いのです。そしてさらに下水道関係が整っていないためトイレやシャワーが部屋に備わっていない物件も少なくありません。

急遽学校の寮の滞在期間を延長して、渡仏後3〜4ヶ月近くアパート探しに時間を費やしました。最終的にインターネットを通じて日本人の大家さんで良い方に巡り会うことができ、素敵な部屋を借りることができました。

アパート探しに苦労する一方で仕事の方は運が良いことに現地の会社でご縁があり、日本でしていた仕事も活かせられる仕事に就くことができました。

現地でオフィスワークをすることになり、毎日一緒に仕事をする同僚とは仲良くなることができましたが、接客業などの方がより多くの人と出会うことができたかな、とも思います。

パリで長期滞在を考えられている方は日本でいる時からインターネットなどを介して仕事探し、アパート探しを始めておくことをお勧めします。

パリ生活で満足したこと

芸術が好きな私はワーキングホリデーの期間中、毎月1度は美術館、または博物館を訪れることにしていました。パリでは毎月第一日曜日は美術館や博物館が無料です。学生の頃教科書で学んだ絵画や彫刻が自分の目の前にある、という光景は日本ではなかなか起こりえないことです。

第一日曜日以外にも常に入館が無料な美術館や1年間を通して数回無料で入館できるイベントもあります。こういった機会を存分に利用していたおかげで最終的に絵画のタッチを見て誰の作品か把握できるようにもなりました。

パリ生活で後悔したこと

パリ生活で後悔したこと

せっかくパリにいるのだから美味しいパンやスイーツ、ワインを食べるぞ!と意気込み、観光ブックで紹介されているパティスリーのスイーツを片っ端から試したり、パンやチーズ、ワインなどを日々購入したり、フランスのグルメを楽しんでいました。

今思えば決して安くはないケーキやワインを買って一人で食べるぐらいなら友人とカフェでお茶をするなど、もっと人との交流にそのお金を費やすべきだったと後悔しています。

振り返ると話題のパティスリーのスイーツがどういった味だったのか、そのお店がどこにあったのか、といったことは後になるとほとんど記憶にありません。一方で友人と行ったカフェで何を食べながら何を話していたのか、といった出来事は鮮明に覚えているのです。

お一人様、を楽しむのも時には良いですが、異国の地での生活では言語力も十分ではないため周りの人と交流することで自分の視野や選択肢の幅、活動の域を広げることができます。

これからパリでワーキングホリデーを考えられている方はぜひ積極的に街に出かけ、沢山の人と交流する機会を設けてみて下さい。

全ては自分次第!

パリでの生活は総じて日本での生活とはかけ離れたものでした。

運転手の寝坊により電車が1時間遅延する、犬の糞が至る所で落ちている、スーパーマーケットではレジ係の人が値段や購入商品を間違うことは日常茶飯事。

マイナスなことだけでなく「ボンジュール!」と見ず知らずの他人にも挨拶をする習慣や人がどう思おうと気にしない、といったフランス人の精神など見習いたい点も沢山ありました。

アフリカや中東、アジア圏とパリはまさに人種のるつぼです。世界中から集まった色々な価値観を持った人たちで溢れています。

こうあるべき、といった今までの自分の価値観は異国の地ではまず通じない、と考えるべきです。それを臆せず自分はこういった価値観なのだ、と相手に伝えること。そして相手の価値観もしっかりと受け入れること。

異国での生活が楽しくなるのか、辛いものとなるのか、は全て自分次第です。これから海外での生活を考えられている方に少しでもこの記事が参考になれば幸いです。