社会人として働き始めてから数年が経ち、あなたは思い切って退職して留学することを考えました。自分のやりたいことが明確で、そのために海外留学が必要なのであれば、是非実行に移してもらいたいところです。

しかし、退職して留学することにはさまざまなリスクが伴います。リスクへの対策と併せて、退職留学という一つの方法についてご紹介します。

退職留学を考え始めた方へ

退職してまで留学するとなると、さまざまな壁が立ちはだかるでしょう。これらの壁はあなたが乗り越えなければいけないものです。しかし、安心してください。壁が立ちはだかることは、退職留学に限ったことではありません。挑戦する人の前には必ず出現するものなのです。

帰国後の就職に対する不安

社会人の留学にはさまざまな不安があるかと思いますが、最も大きな不安は就職に対するものでしょう。

「帰国後に仕事が見つかるのか」「留学してもキャリアダウンになってしまわないか」

など、挙げればキリがありません。そうです、今の時代、留学自体が珍しいことではありませんし、留学したからといって、就職に有利になることはあまりないでしょう。ただ語学留学をしたからと言ってキャリアアップに繋がると安易に考えるのは止めるべきです。

それではどうすればよいのか?帰国後の再就職についての対策は後述します。

周りの人からの反対

今現在、安定した仕事をしていたり、大企業に勤めていたり…このまま働いていれば安泰です。退職してまでの留学となると、親や友人から反対されることもあるでしょう。そして、やっぱり留学するのは止めようかな…とあなたは考え直すかもしれません。

しかし、ちょっと待ってください。親や友人はあなたに嫌な想いをさせようと反対しているわけではありません。心配してくれているのです。そのことには感謝をしつつ、あまり周りの意見を気にしすぎないことも大切です。

もしも、反対にあって留学を考え直すような弱い意志であったのなら、周りの人の言う通り止めておいた方が無難です。

帰国後の再就職を成功させる

最も大きな不安の一つである帰国後の再就職。ここでは再就職を成功させるために行うと有効であることをご紹介します。

留学の成果を準備する

帰国後の再就職に対しての一番の対策といえるでしょう。英語力に加えて、高い専門スキルが備わっていれば、就職には有利です。留学の目的を「英語習得」だけにしてはいけません。

留学することであなたは何を成し得たいのでしょう?退職しての留学の際には、専門スキルの習得も意識しましょう。

帰国後はすぐにアルバイトも

帰国後にすぐに就職先が見つかるとも限りません。帰国してから就職までの期間が空いてしまうと、あまり印象は良くありません。アルバイトでも英語関係のことをやっておき、しっかりと生計を立てながら計画的に就職活動に取り組むことで企業にも好印象を与えられるでしょう。

日本の企業だけでなく外資系企業も

日本の企業の中には留学経験をあまり評価してくれないところがあります。理由は「英語が必要な部門以外では必要ない」「海外の常識は通用しない」など。

留学してからの再就職を考えるのであれば、留学を評価してくれる会社を選びましょう。それはもしかすると外資系企業かもしれません。外資系企業は留学経験者を優遇する傾向があります。

明確なビジョンを持っているのなら

退職しての留学には大きなリスクが伴います。しかし、あなたが明確なビジョンを持っているのであれば、挑戦する価値は十分にあります。ビジョンを持たずに留学しても成功する確率は低いと言わざるを得ません。留学の成功を決めるのは留学の前なのです。

是非、明確なビジョンを持って留学に臨んでください。留学しなかったことを後悔しないように。