日本だとなかなか考えない治安のこと

日本は治安について考える必要のないほど安全な国として有名です。電車の中で居眠りをしていても、網棚に荷物を置き忘れても、荷物がなくなることは滅多にありませんね。

電車もオンタイムで走っていますし、3分程度の遅れでも乗務員の「お急ぎのところ申し訳ありません!」なんていうアナウンスがある国は、世界中どこを探しても日本だけです!

アメリカ・ボストンの地下鉄で事故で電車が来ない時も乗客はじーっと我慢、ロンドンから郊外へ走る電車が途中で突然止まり、説明もないまま1時間程度動かなくても乗客は静かに運転再開を待っている…など、海外で日本と同様のサービスを期待しては生きて行けません。

留学の準備として治安を知っておこう

日本を離れて初めて日本のサービスの質の高さ、快適な暮らしを有り難く思うのが留学ですが、あらかじめ、留学先の治安情報を知っておくことで心の準備をしておくことも有益です。 外務省のウェブサイトでも海外の安全地域/危険地域の最新情報がオープンにされています。

国 ・地域別の海外安全情報 http://www.anzen.mofa.go.jp/

イギリスの政治経済誌「エコノミスト」の調査部門であるインテリジェンス・ユニットが毎年発表している世界の都市ランキングが発表されました。

「テロの世紀」かと思ってしまうほどテロが横行している昨今、治安の良さ/悪さを知って留学先を選択することも留学を考える「はじめの一歩」ではないでしょうか。なによりも、生活する上で不安を取り除く一番の情報となります。

世界住みやすさランキング

A Summary of the Liveability Ranking and Overviewは世界140都市の「住みやすさ」を調査した結果です。

過去5年間に最も改善した都市、過去5年間で最も治安が悪化した都市も同時に発表されています。英語圏(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の都市はそのほとんどが治安が安定してきているので、改善した都市や悪化した都市のリストにはランクインしていません。

では、実際に治安がよく、住みやすい世界の都市はどこなのでしょうか。

1位:メルボルン(オーストラリア)
2位:ウィーン(オーストリア)
3位:バンクーバー(カナダ)
4位:トロント(カナダ)
5位:カルガリー(カナダ)
5位:アデレード(オーストラリア)
7位:パース(オーストラリア)
8位:オークランド(ニュージーランド)
9位:ヘルシンキ(フィンランド)
10位:ハンブルグ(ドイツ)

※英経済誌「エコノミスト」調べ

上記からもわかるようにオーストラリア、カナダの都市がランクインしています。トップ5位の都市は昨年と順位に変更はありませんが、昨年は世界中の都市がテロの脅威に影響を受けて順位が入れ替わっているようです。

調査は下記5つのカテゴリーを点数化して審査しています。

  • Stability(安全性:犯罪率、テロの脅威、軍事衝突、内戦など)
  • Healthcare(医療:医療の質、公的医療の充実度とその質、市販薬の供給など)
  • Culture&Environment(文化と環境:湿度&気温の上昇率、汚職率、社会的&宗教的制限、検閲レベル、スポーツの機会、食物と飲み物、消費材とサービスなど)
  • Education(教育:民間教育の機会と質、公教育指標など)
  • Infrastructure(インフラ/社会基盤:道路網、公共交通機関の質、国際関係、住宅の質、エネルギー源や水源の質、通信網の質など)

上位常連国、オーストラリア&カナダ

ランキング第一位のオーストラリアのメルボルンはビクトリア州の州都で、オーストラリア最大の都市シドニーに次いで同国2位です。

近代的で忙しい大都市のイメージが強いシドニーと比べると、歴史的な建物や文化が残り、のんびりして住みやすいという印象を持たれていますし、上記のランキングでも裏付けられていますね。

市内にはイギリス風の建造物があり、アフタヌーンティーの習慣も残っています。トラム(路面電車)も走っており公共の交通機関も充実しています。テニスのオーストラリア・オープンの開催もメルボルンです。

第二位のカナダバンクーバーはブリティッシュコロンビア州の最大都市です。林業が同市最大の産業で、都市部ながら自然に囲まれた都市として知られていることから、観光業が発達しており、同市第2の産業となっています。

また、バンクーバーは隣のバーナビー市と共に主要な各映画製作会社が拠点を置いており、ロサンゼルス、ニューヨークに続く北米第3位の規模となる映画製作拠点となってい通称おり通称ハリウッドノースとも呼ばれています。

オーストラリア&カナダに留学するメリット

オーストラリアとカナダは留学生(学生ビザ所有者のみ)が週20時間のアルバイトができるなど、外国籍の学生に寛容な国です。為替レートの関係で留学費用も抑えられますので、留学先国として考えてみるのはいかがでしょう。

両国ともに大学の数は少なく、そのほとんどが公立大学で、教育の質も高いことで有名です。当然、入学には高い英語力(IELTSで6.0程度)が求められますが、英語コースからスタートして大学卒業までをパッケージ化して入学許可が下りるオーストラリアは魅力です。

また、カナダは2年制大学(コミュニティカレッジ)からの4年制大学への編入が一般的ですので、英語コースからコミュニティカレッジ、さらに4年制大学への編入というルートもお勧めです。

メルボルンにはメルボルン大学、モナッシュ大学、ビクトリア大学、ラトローブ大学など、バンクーバーにはブリティッシュコロンビア大学、サイモンフレイザー大学、ランガラカレッジ、ダグラスカレッジなどがあります。

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