これから海外への留学をお考えのあなたへ。

留学準備のための「英会話ブック」と一口に言っても巷にはさまざまな本があふれています。

Amazonで「英会話ブック」と検索してみても、ざっと10000件以上の検索結果が出るほど。

実際に留学先で役立つ英会話ブックはどれなの?、こんな助けを求める声を聞くこともちらほら。

そこで今回は、留学経験者の私が、実際に留学を経験して、留学先で本当に使えたとしみじみ感じた英会話ブックのベスト3をご紹介したいと思います!

英語の用途ごとにも分けていますので、留学をお考えの際にはぜひ参考にしてくださいね。

留学のために役立つおすすめの本その1、香取慎吾のベラベラブック

香取慎吾のベラベラブック

書籍名香取慎吾のベラベラブック
用途日常会話のスピーキング
使いやすさ
楽しさ
効果

留学に行くことが決まり、英語の本を探していて迷っている人には、まずはこの「香取慎吾のベラベラブック」がおすすめです。

この本はテレビ番組スマステーションから発生した本で、英語初心者の香取慎吾がどこまで英語を簡単にしゃべれる様になれるのか?といった企画を基に作られた英会話ブックです。

この本の良いところが、どんなに英語の話せない初心者でも「これさえあれば誰でも英語を話せるようになる」というところです。この本の中身は開いてみるとわかるのですが、全て会話の中の一文。つまりフレーズになっています。

例えば、

  • 初めてのホームステイでご飯を出されて、おいしいと伝えたい時「Delicious!」
  • お水が欲しいなと思った時に「Please give me a water」
  • 明日試験だと緊張している友達に頑張ってと一言「Good luck!」

など、この場面ごとのフレーズを覚えておくだけで英語が話せてしまうのです。

実際に、この本で覚えたフレーズを丸暗記してネイティヴに話してみてください。ネイティヴが恐ろしいほどそれに対して完璧な反応をしてくれます。

もしそうなれば、あなたは「ああこの英語は通じる、本当に正解なんだ」と、その瞬間に体で覚えるため、その単語、フレーズは忘れる事はありません。そのため、短期で集中して英語を覚えたい人たちにはとても良い教材かもしれません。

留学のために役立つおすすめの本その2、Forest(フォレスト)

Forest

書籍名Forest
用途日常会話の文法
使いやすさ
楽しさ
効果

こちらの本は大学受験や塾などで英語を勉強していた人はだれもが知っている本「Forest」です。

この本は英語の文法がとても詳しく、わかりやすく書いてあります。

いざ留学に行き語学学校で授業を受けることになると、みんなが口をそろえてびっくりすることなのですが、語学学校ではスピーキングなどの話す授業の他に、文法を勉強するクラスが必ずあるのです。

さらに留学初心者の方はここでつまずく方が多いのですが、英語の文法を英語で勉強するため何がなんだかわからなくなってしまうのです。

例えば、

  • 動詞 = 「Verb」
  • 名詞 = 「Noun」
  • 形容詞 = 「Adjective」
  • 接続詞 = 「conjunction」
  • 動名詞 = 「Gerund」
  • 関係代名詞 = 「Relative pronoun」

などの英語を授業で使用するため、この時点で今何を勉強しているのかがわからなくなります。

そのため、授業についていけず、英語の勉強が楽しくなくなってしまう人が多いのです。

しかし、ここで使えるのが「Forest」。

授業でやったことと、この本に書いてある文法を照らし合わせてみてください。

驚くことに今授業でやっていることが日本語でもわかり、日常会話での文法の必要性がここで初めて理解できます。

中学、高校で勉強していた文法はこのためにやっていたのかと、もう少しあの時ちゃんと勉強していれば良かったなとこの瞬間に思う人も少なくないでしょう。

そのため、Forestは文法面でとても使える本です。

留学のために役立つおすすめの本その3、男と女の英会話

男と女の英会話

書籍名男と女の英会話
用途日常会話のおもしろ英会話
使いやすさ
楽しさ
効果

そして、最後にご紹介するのが「男と女の英会話」という本です。

こちらの本は普通の文法書や英会話ブックでは出てこない様な、現地のネイティヴやスラングなどが織り交ぜられた大人の英語の文章が紹介されています。

学校や友達から教えてもらったフレーズを使って話していても良いのですが、ただ会話をしているだけでは面白くありません。

せっかく日本では出会えない他国から来た人たちと話す機会があるのなら、どうせだったらその人たちを笑わせたい、日本人は面白い人種なんだとわかってもらいたくないですか?そんな時に活躍するのが、この様なユーモアがある本なのです。

例えばこの本の中で紹介されているのは、

  • 男性が女性をデートに誘う時の言葉
  • ベッドの中で使える言葉
  • 彼女とけんかをした時に言うべき言葉
  • 浮気がバレた時の言い訳

など、この本では学校では教えてくれない英語の言い回しを各状況に合わせて紹介しています。

かなり強いフレーズのものもあるのですが、逆にそういう言い回しを現地のネイティヴの友人に言うと、なんで日本人がそんな言葉を知ってるんだと大笑いになります。

自分の言ったことで外国の人が楽しんでくれていると思うと、留学生にとってはこんなにも嬉しいことはありません。

これを読んでくださっているあなたも、一度この本に書かれている面白いフレーズを使って、現地のネイティヴを笑わせてみてはいかがでしょうか。

実際に海外留学をした経験社が選ぶおすすめの本、まとめ

いかがでしたでしょうか?これら3冊があれば(そして書かれてある英語を使いこなせれば)、留学先でのあらゆる場面に対応できること間違いなしです。

今回ご紹介したものは何冊もある英会話ブックの中でも私が特に役立ったと感じている厳選の3冊です。皆さんにとって役立つ情報になれば嬉しいです。