オーストラリア西部、スワン川沿いの街ベントレーにメインキャンパスを置くカーティン大学は実践的な勉強ができる学校として知られており、ATN（Australian Technology Network）のメンバーでもあります。
オーストラリア国内に5つ、さらに海外マレーシアやシンガポールにもキャンパスを置くカーティン大学にはオーストラリア人だけでなく、世界中から多くの留学生が集まり、日々勉学に勤しんでいます。
元々工科大学だったこともあり工学部が人気ですが、その他にも多くのコースを提供、学士号・修士号および博士号を含めると800以上のプログラムから選択することが可能。
世界レベルでも評価は高くなってきており、オーストラリア国内ではトップ10にランクインするほど多くの学生がカーティン大学への進学を希望しています。
このページではカーティン大学のおすすめポイントをご案内しながら日本人留学生がこの学校に進学する方法、および必要な費用を紹介しています。
カーティン大学の基本情報について
1987年にカーティン工科大学として設立され、2010年に今の名称、カーティン大学に変わったこの大学は西オーストラリア州パースとスワン川をはさんだ対岸ベントレーにメインキャンパスを置いています。
30,000名以上が学ぶカーティン大学キャンパスには海外からの留学生も多く、国際色が非常に豊か。
実践的な教育で、カーティン大学卒業後には各分野で即戦力になれるようにプログラムが組まれています。
元々工科大学だったこともあり、工学系の学部に人気がありますが、カーティン大学が提供する多彩なプログラムの中にはあなたが希望するコースがきっと見つかります。
オーストラリアの大学の中でも革新的な技術を研究しつづけているATN（Australian Technology Network）に属する1校でもあります。
カーティン大学の魅力・おすすめポイント、日本の高校を卒業した後にどうすれば入学・進学ができるのか、このページで紹介していきます。
人気・おすすめの学部・専攻を紹介します
カーティン大学はオーストラリア国内に5つのキャンパスを置くだけでなく、海外、シンガポールやマレーシアにもキャンパスを構えています。
国際性の豊かさを認められているカーティン大学で人気のある学部には以下が挙げられます。
- エンジニアリング
- IT（情報工学）
- 法学部
- 教育学部
- 薬学部
カーティン大学で評価の高い学部・専攻について
カーティン大学は世界大学ランキングで200位前後、オーストラリア国内であれば10位前後に毎年、ランクインしています。
QS世界大学ランキングでは以下の分野で高い評価を受けています。
- 鉱物学 2位
- 地学 33位
- 石油学 38位
- 海洋科学 40位
西オーストラリア州は鉱物資源が豊富なため、エンジニアリングで高い評価を受けています。
学生生活、キャンパスの様子を動画で見てみる
カーティン大学がYoutubeに公開している動画を紹介します。
日本人留学生が入学許可を得て進学するには
実践的な教育、卒業後の就職率の高さが人気のカーティン大学へ、日本人留学生が出願・入学許可を得るには何をすべきなのでしょうか。
日本の高校卒業後にオーストラリア大学進学留学を希望する場合、教育制度の違いからファウンデーション（大学進学準備プログラム）に参加しなければなりません。
詳しくはiae留学ネット、オーストラリア大学進学留学ページでご案内していますので、ご一読ください。
ファウンデーションコースに参加して入学を目指す
カーティン大学に入学する方法としてまず大学が実施しているパスウェイ（ファウンデーション）プログラムをご案内します。
カーティン大学へ直接出願する場合、アカデミック英語であるIELTSやその他の英語試験スコア証明書と、日本の学校の成績平均点（GPA）が記載された証書を用意して学校へ出願します。
出願後、学校からパスウェイ（ELB、English Language Bridging）に何週間参加すれば良いか、連絡が届くので実際に参加する希望の週数を申し伝え、出発に向けた準備を進めていきます。
学びたい専攻のディプロマ取得から2年次編入
カーティン大学への入学方法のもうひとつの手段として入学を希望する学部の基礎教養を身に着けてディプロマを取得、カーティン大学の2年次に編入学するというものがあります。
付属校であるカーティンカレッジで提供されるディプロマには以下のようなものがあります。
- Business&Commerce
- Engineering
- Health Science
- Architecture&Construction
- Communication,Design&Arts
- Computer Science&IT
カーティンカレッジで提供されているディプロマプログラムは2種類に分かれており、英語力によってどちらからスタートするかが決まります。
英語力がまだ身に着いていないはディプロマ1（IETLS5.5以上、全科目5.0以上）からスタート、アカデミック英語力が身に着いている場合にはディプロマ2（IETLS5.5以上、全科目5.5以上）からスタート可能です。（科目により求められる英語力は異なります、詳しくはお問合せください）
ディプロマ1を修了すればディプロマ2へ進むことができ、ディプロマ2修了後にはカーティン大学の2年次に編入することが可能となっています。
カーティン大学への進学留学に必要な費用
カーティン大学進学のために必要となる費用がどのくらいかかるのか、パスウェイ（ファウンデーション）とディプロマ（進学準備）と大学での学士過程（メインコース）参加のための留学費用を以下、ご案内します。
カーティン大学のファウンデーション・ディプロマの費用
カーティン大学のパスウェイ（ファウンデーション）プログラムについては出願後のアカデミック英語コース、ELBにどのくらい参加するかで費用が異なります。
カーティン大学への進学をご検討中の場合には是非一度、iae留学ネットにご相談ください、iaeカウンセラーと現地大学スタッフがあなたの進学に必要なプログラム、費用見積をご案内いたします。
カーティンカレッジでディプロマを取得してカーティン大学に進学をする場合に必要な費用は以下となります。
ディプロマ2（Diploma of Business 2）に必要な留学費用
| 出願費用 | AU$200 |
|---|---|
| コース費用 | AU$29,200 |
| 留学生保険 | AU$609 |
| 生活費用 | AU$18,000 |
| 合計 | AU$48,009 |
| 日本円* | ¥3,217,000 |
※生活費用として月1,500オーストラリアドルで計算しています
※日本円換算は2020年9月時点の海外送金レート（T.T.S）で計算しています
カーティン大学メインコースの費用
カーティン大学で何を学ぶかによって学費は異なりますが、例としてビジネスで学士号取得をする場合に必要となる年間概算費用を以下、算出してみました。
ビジネス学士号（Bachelor of Business Administration）の年間概算学費
| コース費用 | AU$29,800 |
|---|---|
| 生活費用 | AU$18,000 |
| 留学生保険 | AU$609 |
| 合計 | AU$48,409 |
| 日本円* | ¥3,243,000 |
カーティン大学への進学をご検討中ならiaeへご相談を
西オーストラリア州で実践的な勉強ができるおすすめのカーティン大学のご紹介と進学方法について紹介をさせていただきました。
海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力、成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。
世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、カーティン大学進学のご相談からお手続きまで無料でご案内しています、是非一度、お気軽にご相談くださいませ。
