ビザの心配をせず、ずっとオーストラリアに住めること以外に、永住権にはどういったメリットがあるのでしょう?

私もオーストラリア留学から帰国してしばらく経ちますが、ゆくゆくはまたオーストラリアに行って、永住権を取ろうと考えています。

永住権を持っていると、選挙権や被選挙権、軍隊、連邦政府など一部の国の機関での就職以外、オーストラリア人と同じメリットが得られます。

オーストラリアで永住権を取得する主なメリットをご案内しますね。

オーストラリア永住権は何がおすすめ、メリットなのか

オーストラリアに留学し、その先に永住権を取得するメリットを以下項目別に紹介していきますね、きっとオーストラリア留学を迷っているあなたの最後のひと押しになるはずです。

オーストラリア永住権のメリットその1、仕事と旅行の自由

会社がスポンサーをしてくれるビザの場合、その会社でしか仕事ができませんが、永住権を持っているとそういった制限がありません。

起業することも可能、また再入国ビザを5年ごとに更新しておけば、いつでも何回でも出入国を繰り返すことができます。

オーストラリア永住権のメリットその2、教育の自由

オーストラリア人及び永住権を持つ人は、それ以外の人と比べて、学校の費用が少なくてすみます。

本人のやる気さえあれば、TAFE(テイフ)と呼ばれる専門学校や大学で、仕事をしながら資格や学位を取りやすくなります。

オーストラリア永住権のメリットその3、家の購入の自由

オーストラリアの永住権があると、市場に出ているどんな物件も購入が可能です。

またローン全般の申請もしやすくなります。

オーストラリア永住権のメリットその4、公共の医療が無料

オーストラリアの公共医療保険はメディケアと呼ばれています。

永住権があると、メディケアに自動的に加入することができ、公立の医療は無料で受けることができます。

オーストラリア永住権のメリットその5、社会福祉サービスを受ける資格

現時点では、永住権取得後2年経つと、様々な社会福祉サービスを受ける権利が得られます。

オーストラリアの社会福祉は、失業保険、生活保護費、最初の家を買う際や子供が生まれた時の支援金や補助金、家族構成や収入に応じた税の優遇といった金銭的なサービスのほか、住宅の提供、子供や老人の介護が必要な家へのアドバイスやサポートといった、お金以外のサービスも提供しています。

社会福祉サービスを受ける基準が年々厳しくなっているとはいえ、かなり面倒見がいい国だと思います。

オーストラリア永住権のメリットその6、市民権を取る資格

永住権を取ると、市民権を取る資格が得られます。

強制されることはまったくなく、市民権を取得するかどうかは、あくまでも本人の意思に任せられています。

永住権を持つ人がオーストラリアで子供を産んだ場合、その子供は自動的にオーストラリア人として認められます。

オーストラリア永住権のメリットまとめ

これらのメリットは永住権を取得した本人だけではなく、そのパートナー(同性も含まれます)や子供(養子も含まれます)にも与えられます。

オーストラリアは生活の質、医療や教育システム、交通公共機関、経済的・政治的な自由といった分野で、常に世界の中で住みやすい国の上位に選ばれています。

世界中からオーストラリア永住権の申請があるのもうなずけますね。