これから海外留学、特にワーキングホリデーをご検討中のあなたへ。

オーストラリアで1年間のワーキングホリデーを経験した私から、事前準備して良かった事や現地での大切なこと反省点などお伝えしたいと思います。

なかなか踏ん切りをつけづらいワーキングホリデーですが、私の体験談があなたのオーストラリア・ワーキングホリデーのためのきっかけになればと思います。

オーストラリアでのワーキングホリデーを決めた理由

まずは私がオーストラリアワーキングホリデーを決めた理由をお話しします。

ワーキングホリデーは留学するより初期費用が安く、勉強だけに追われない。語学学校へ通ったり、働きながら海外での生活を経験することができるという魅力があります。

オーストラリアという国を選んだ理由は、大好きな海遊びが出来、のんびりした時間が流れていて、尚且つ温暖な気候、という私の最優先ポイントと一致した場所があったからです。

ちなみに私が初めに生活を始めた場所はゴールドコーストから車で1時間半のバイロンベイというリゾート地です。

オーストラリアはとても広いので、冬は雪が降る都市もあります。どの都市に決めるかは自分のやりたい事、優先したい事、と重なっているか事前に十分確認してくださいね。

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出発前に準備しておいて役に立ったこと

では、オーストラリアでのワーキングホリデーにあたり、私が準備しておいて良かったこと、現地での生活で役立った事をご紹介いたします。

ワーキングホリデーでも最低限の英会話は必要

まずは何といっても英語が少しでも話せることが大事です。

私は最初に、語学学校に通ったのですが、通常どの学校もクラスはレベル分けされます。

エレメンタリークラス(初級レベル)になってしまうと、90%以上がアジア人で、その中でも日本人が多く結局学校にいても日本語を喋ってしまい、なかなか上達しません。

しかしプレインターミディエイト(中級下レベル)になると国籍も多種多様で英語を話す環境が断然増えます。

出来れば少しでも英語を勉強して行ってください。完璧でなくていいです。自分のしたい事を伝えられる位、つまりコミュニケーションとれるレベルで十分です!

英語が少しでも出来ると不安も減り、家探しや買い物の際スムーズにもっと楽しくワーキングホリデーをスタートできると思います。

ワーキングホリデーに必要な費用、お金について

世の中どこにいても結局必要となるのはお金です。

よく「現地に行ってから稼げばいいよ!」「何とかなるさ!」という考えの方がいますが、世の中甘くないです。

オーストラリアで仕事を見つけるには日本でバイトを探すより何倍も難しいです。

というのも英語が完璧できない外国人と、英語ができる現地人どちらを採用しますか?と言うと私がオーナーでしたら、現地人を採用すると思います。

また私の経験ですがレジメをレストランやカフェに30店舗ほど配って歩き、返事が来たのは2店舗でどちらもアジアンレストランでした。

そのどちらもオーストラリアの最低賃金で決められてる時給よりも安い金額を提示してきました。

つまり、お金は稼げてもブラックマネーで働かされるという現実が多いです。

そうなるとリビングコストを賄うだけでも精一杯となってしまうのです。

ワーキングホリデーの魅力は働きながら旅行に行ったりできる事なのですが、出来ればまず生活が落ち着くまでの数か月の資金はあったほうがいいです。

ワーキングホリデーに行く前の私は社会人で少しはお金を貯めて行ったのですが、旅行したり、友達とご飯を食べに行ったりと、気づけばあっという間にお金が消えていきました。

お金がない生活は気持ちに余裕がなくなりネガティブになりますので、計画的に資金を決めて使って行くことが大事です。

着いたばかりの頃はあそこに行きたい、あれ食べたいと嬉しくて好き放題してしまい気味でした。なので皆さんは上手に考えてお金を使ってくださいね。

ワーキングホリデー中、オーストラリアで友達を作る

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海外という言葉や習慣の違う国で生活するとなると、大切なのは友達です。

友達からお勧めのスーパーマーケットを教えてもらったり、シェアハウスを紹介してもらったり、仕事の情報を教えてもらったりと、とにかく友達は日本人でも外国人でも積極的に作ったほうがいいと思います。

せっかく海外にいるのに日本人とつるむのは負け組という人たちがいますが、そんなことはないです。同じ境遇の日本人と友達になってそこからまた輪を広げていけばいいのです。

そうすればふと寂しくなってホームシックになっても大丈夫です!私も20歳を過ぎてオーストラリアで親友と呼べる日本人の友達ができました。

こんな事もありました。

語学学校で日本人を完全に避けているの日本人男性がいました。つまり日本人にはすごく素っ気ないけど外国人や現地人には凄くフレンドリーな人でした。

きっと彼は英語の環境でいたいという意識が高かったのでしょう。

しかし、語学学校卒業間近になり、仕事探しや新しいシェアハウスを見つけなくてはけないと焦っていて彼を助けたのは結局日本人でした。

つまり、友達はどの国の人であっても大切に仲良くするのが一番です。

セカンドビザを取得するためにファームで仕事を考えいる皆さんは特に口コミや紹介が大事になってきます。

お互い知ってる情報を交換しあいながら生活すれば、困ることはないですし、もし困ってしまう事態があっても友達が一緒に解決策を考えてくれて一人じゃないと安心できると思います。

オーストラリア・ワーキングホリデー留学体験談まとめ

以上がワーキングホリデーを考えている又はこれから行く皆様の第一歩への参考になればと思ったことです。

異国で新しい生活をドキドキ・ワクワクしながら楽しく過ごしていくために大切なことです。

今まで見たことのない世界へどうぞ飛び出してみてください!ワーキングホリデーへ行って後悔することなしです!