ニュージーランド(NZ)への渡航・就学する学校が決まったとなると、次に考えるのが渡航に必要なビザの手続きではないでしょうか。

原則、NZで3ヶ月以上の就学(ワーキングホリデーの場合は6ヶ月まで就学が可能)をする場合、学生ビザの取得が求められます。

一件、難しそうに思える学生ビザの手続きですが、提出が求められる書類や申請方法をきっちり把握し、フォームに記載漏れやミスがないよう丁寧に作成すれば、手続き費用を支払い、第三者に委託することなく、ご自身で申請いただけます。

本コラムでは、NZの学生ビザ申請にかかる完全攻略法(2018年度版)を伝授いたします。

【注意】
本コラムに掲載のあるビザ情報は、2018年3月現在のものであり、ニュージーランド国移民局のサイトの情報を参考に作成しており、査証発給要件や査証の規定などは変更となる場合がございます。

査証の発給はニュージーランド国移民局が行うため、本コラムはビザ取得を確約するものではございません。学生ビザ他、ニュージーランド国のビザ情報につきましては、移民局サイトまたは、ニュージーランド大使館サイトをご確認ください

学生ビザの特徴

3ヶ月以上の就学

基本、就学期間が3ヶ月を超える方は学生ビザを取得し、渡航いただきます(ワーキングホリデー除く)。学生ビザは就学する学校と受講するプログラムに紐づいた形で発給されますので、就学できる教育機関は原則、学生ビザを取得した機関のみとなります。

また、学生ビザ保有者はフルタイム(週20時間か、それ以上)での就学が義務づけられています。

アルバイトが可能

NZQAカテゴリー1に登録されている語学学校にて14週間以上のフルタイムでの就学、または、専門学校・大学などの高等教育機関で学生ビザを取得した場合、週20時間以内であればアルバイトを行っていただけます。また、ビザの規定によっては、夏休みなどのHoliday期間中であれば、時間に制限なくアルバイトを行うことも可能です。

100%の出席率を保持しなければならない

学生ビザでNZに滞在する場合、同国での滞在の最大の目的は就学です。そのため、原則、100%の出席率が求められます(なお、風邪をひいたなどの理由で授業を欠席しなければならない場合は必ず学校にその旨を伝えましょう)。

申請に必要な書類(日本国籍で、日本国内で出願を行う場合)

NZ移民局のサイトを必ずご確認ください。

  • パスポート用写真(2枚)
  • パスポート(Online申請の場合、申請時はスキャンしたコピーで代行いただけますが、その後、指定された住所に郵送いただきます)
  • Offer of Place(学校が出す入学許可書を提出いただきます)
  • Fees receipt(授業料他費用を支払った旨の証明として提出いただきます)
  • Bank Statement/残高証明書(1年間の就学に対しNZ$15,000、または、1ヶ月につきNZ$1,250の生活費がある旨を証明いただきます)
  • Onward Travel(帰りの航空券の提示など、出国する手段がある旨の証明、または、航空券などを購入するために必要な資金があることを証明するために提出いただきます)
  • Medical Check/健康診断書(NZに12ヶ月以上の滞在を希望する場合は、List of Panel Physiciansに登録されている医療機関にて診断を受けていただきます。診断に必要な書類はこちらをご確認ください
  • Police Certificate/無犯罪証明書(NZに2年以上の滞在を希望する場合、17歳以上の方は無犯罪証明書を提出いただきます。同証明書はお住まいの地域の県警にて取得いただけます)

申請方法

Onlineまたは紙媒体での出願が可能ですが、より効率・ビザ発給までにかかる時間が短いOnline申請をお勧めします。Application form (Online、紙媒体共に)はこちらをご確認ください。

なお、Online申請を行う場合、まずは、Real MEと呼ばれるアカウントを作成いただく必要があります。

査証発給までにかかる期間(目安)

NZ移民局のサイトによると、Online Applicationであれば約20営業日、Paper Applicationだと約25営業日を有すると案内しています。しかし、時期によっては学生ビザの申請が集中するため、案内にある日数以上の期間を有することもあります。そのため、余裕をもって申請いただくことをおすすめいたします。

申請料

  • Online Application: 0円
  • Paper Application: 申請料0円、ビザセンターサービス料5,400円、郵送料8,00円

まとめ

必要とされる書類をきちんと準備いただき、申請の手順を踏んでいただければ学生ビザの手続きは以外と簡単です。

前もって準備する書類を把握しておき、余裕をもって申請にかかる手続きを行いましょう。そうすることで、渡航の準備がよりスムーズに行えます。