こんにちは!齊木です。このたびCo-mediaに寄稿させていただきました。ぜひ合わせて読んでみてください。

今回はワーキングホリデー(ワーホリ)での試練について私個人の経験を基にお話します。

ワーホリというと、費用の面で1年の通学が難しい人が「海外で働くことの出来る留学」というイメージで利用する人が多いのですが、実はワーホリは一歩間違えれば、人生を狂わせる大きな、大きな選択になってしまうかもしれないのです…。

バイトをしながら学校に通って、英語もできるようになる、と楽観視するのは結構危険です。ワーホリでしっかりと良い経験をする人と、なんの意味もないワーホリにした人で、帰国後の英語力に、目に見えて大きな違いが生まれてしまうのです。

今回は、英語が喋れないまま帰ってきたワーホリ失敗者が絶対に言いたくない「負け組の行動パターン」をお伝えします。しっかりと理解し、絶対に同じような事態に陥らないようにしてほしいと思います。

失敗者は絶対に「失敗した」とは言わない

① ネイティヴの友達が出来ない

まずはじめに言いたいのが、海外留学は一歩間違えるとネイティヴの友達なんてひとりもできない、ということです。なぜなら、語学学校でできる友達は「海外から同じように留学にきた留学生」だからです。そのため、韓国や東南アジア、またはブラジルやコロンビアといった様々な国の人と出会えますが、その中に英語のネイティヴはひとりもいません。

考えて見れば当たり前なんですが、英語を学びに来てる学校の中に英語のネイティヴなんかいるはずがないのです。友達の輪を広げたいと思っている人は、このことを見落としています。

ネイティヴに出会ったとしても、ワーホリの学生や留学生との接触が日常茶飯事のネイティヴからしたら「また英語の喋れない外国人か」と嫌気をさす人も少なからずいます。なかなかネイティヴと共通点を探すのも難しく、慣れてくるまでは、現地の人と友達になるのは、かなり困難なのです。

② 日本人とつるんでいる

2つ目は、実際ワーホリに行って負け組になる大抵の人に見られる傾向なのですが「ずっと日本人とつるむ」ということです。

本当に強い決意を持って留学をしている人達はこうはならないのですが、ワーホリで失敗をする人の多くは、ついつい英語という壁にぶち当たり、自分の伝えたいこと、想いをぶちまけるところがなく、同じ日本人に逃げてしまいます。

日本人を見つけてはその想いをその人に話しているというようなことを繰り返していると、だんだんと日本人のコミュニティが増えていき、気づくと自分の周りにはいつも日本人がいて、英語も日本語もそこそこ話しているという環境ができてしまいます。こういう人が一番危険です。

③ 日本人と住んでいる

オーストラリアでは日本と違って、ひとりでアパートを借りるのではなく、気の合う外国人と何人かでシェアハウスをして生活します。留学を成功させるか失敗させるかは、このタイミングで決まると言っても過言ではありません。

「英語を話す(または日本語が話せない)外国人」と住んでいるか住んでいないかで、あなたの留学の方向性がかなり変わります。

シェアハウスも探したことがないし、どうすれば良いかもわからない。家を探にも、電話の相手はもちろん外人で、英語もわからない、その家への行き方もわからないとなると、留学を失敗にさせてしまう多くの人は、ここで「日本人に相談してしまう」という行動をとります。

ちょっとした甘えで、同じ学校の日本人に相談すると、

  • 私の家に今一部屋空いてるから、そこに住みなよ!
  • ○○君がオーナーをしてて俺そこに住んでるんだけど、家賃安いし毎日友達誘ってパーティとかしてて楽しいよ!
  • △△さんが来月日本に帰国で家を出るから、そこならすぐに入れるよ。オーナーに聞いといてあげるよ。

などの話を「100%」聞くことになります。

本当に英語が喋れるようになる人は、ここで日本人と住むリスクに気づき、誘いには乗らず自分で別の住む場所を探しますが、大抵の英語を喋れない人はここで「楽」な道を選んでしまうのです。

④ アルバイト先が日本食レストランや日本人経営ファーム

4つ目にあげられるのが、ワーホリなどで生活費を稼がなければならないため、働き先を見つける際に、英語が上達していない人は、ここで日本人レストランや日本人が経営するファームをバイト先に選ぶことになります。

英語を初めから喋れる人なんて誰もいませんし、はじめのアルバイト先は日本人環境のところでも良いのですが、本当に英語を喋れるようになる人は、そこで日本人コミュニティの中にいる危機感を感じます。

日本食レストランなどで働いていれば、ある程度の最低賃金はもらえるし、また1番ありがたいのが日本食の賄いが出ることです。「留学の試練」第2回でも紹介しましたが、海外には美味しいご飯がなく、食事に関して苦労をすることが多くあります。

そんな中、居心地が良い日本食レストランに居続けると、それだけ英語を話す機会が減り、さらにどんどん日本人のコミュニティも増えてしまい、海外にいながら日本人とばかりいる生活になってしまいます。

⑤ Facebookの写真が日本人だらけ

そして最後に、英語が喋れない人の特徴として最もよく表れているのが、留学中のFacebookに投稿される写真が「ほぼ、日本人しか写って居ない」というものです。

「あいつ海外に留学に行くって行ってたのに、なんだかあいつのFacebookに上がってくる写真って日本人と一緒にいる写真ばっかじゃない?毎日飲んで騒いだり、パーティをしたり、旅行行ったりの写真が上がってて、確かに楽しそうだけど、なんか留学じゃなくて旅行っぽいよね。あいつは、1年間休学して何しに行ったんだろうね。笑」

と実は日本で言われていることも知らず、来る日も来る日も日本人と遊び呆けています。

さらに楽しさゆえに、Facebookにその写真を上げるのですが「イイね」の数は減る一方。海外にいる方は「やっぱり会わないから、みんな俺のことを気にしなくなってきてるのかな?」と思うのですが、実は日本にいるあなたの友達が、1番期待をしているあなたの「頑張っている姿」を見ることができず幻滅しているのです。

毎日のように日本人と遊んでいる姿をSNSに上げていても、あなたへの興味は落ちるどころか、帰国後のあなたの評価も劇的に下がっていることになります。

さらに、最も怖いのが帰国後の就職活動です。昨今の企業の人事は、「そんなあなたの日本人だらけの留学風景の写真を見ている」のです。遠い国でだからと油断をしていると、あなたも気づいた時には「英語喋れない組」と世間から思われてしまうかもしれません。留学の経験は、あなた次第で良くも悪くもなるということを心に刻んで下さい。

まとめ

今留学を考えているあなたの周りでも、留学に行っていた、海外に行っていたのに、全く自信を持って英語を喋れない人はいませんか?自ら強い意志を持って日本語のない環境を作ることこそが成功へのルートです。あなたも「留学勝ち組」になるように、今回紹介した5つを頭に入れて、海外に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

最後にチェックリストを置いていきますね。

英語を最後まで喋れない人の特徴

  • ネイティヴの友達がいない
  • 日本人と常につるんでいる
  • 日本人と住んでいる
  • 日本食レストランなど、日本人環境で働いている
  • Facebookにいつも日本人との写真が上がる

英語が喋れるようになる人の特徴

  • 常にネイティヴや英語環境に入り込んでいる
  • 日本人とは絶対につるまない
  • 日本人とは絶対に住まない
  • 苦しくても英語環境で働いている
  • Facebookに上がる写真には、日本人が写っていない