留学先や留学の目的は様々ですが、広く人気なのが働きながら勉強できる「ワーキングホリデー」です。ワーホリという略称でなんとなく聞いたことのある方も多いと思います。ワーキングホリデーはたくさんの国で有効なビザですが、その中でも特に日本の留学生に人気なのはやはりオーストラリアとカナダでしょう。

今回はこの2つの中から「オーストラリアのワーキングホリデー」についてお話します。

まずはオーストラリアを知る

オーストラリアといえばなんとなく「広い!」「暖かい!」「海!」「山!」「カンガルーとかコアラ!」みたいなイメージを持っている方が多いとは思います。

それもそれで間違ってはいないのですが、これって日本で言うところの「寿司!」「サムライ!」「忍者!」みたいなことなので、「いやいや、もっとあるぞー!」と叫びたい感じです。

旅行で行くだけならそれでもいいんですが、留学という観点からすればもう少し深くオーストラリアの知る必要があるかもしれません。特にワーキングホリデーというビザは、国の制度と大きく関わってきますので、ぜひ読んでみてください!

まずオーストラリアは国であり、大陸です。それぞれの都市がそれぞれ全く異なる特色を持っています。隣の町に出向くだけで人も雰囲気もガラッと変わり、その度に刺激と感動がわんさかやって来ます。

さらに、オーストラリアにはありとあらゆる人種、民族、文化が生活の中で絶妙に融合しています。しかもみんなフレンドリーで治安も非常に良好です。こういった国民性から移民としてやってくる人も多く、しかも移民の受け入れ体制もバッチリです。永住するひとが多いのもうなずけます。

古くから移民に優しく、衛生面や医療面でも世界最高水準。この安心・安全が日本での人気を支えています。

オーストラリアのワーキングホリデー

オーストラリアのワーキングホリデーは、18〜30歳までで、ワーキングホリデーが初めての方なら、だれでも1年間滞在できます。条件をみたすことでセカンドワーキングホリデーとしてそこから1年間延長できます。しかもこれらは日本国籍であれば、全てオンラインで申請できてしまいます。特に問題なく(健康診断などの追加手続が発生せず)事が運べば、通常48時間以内に手続が完了します。

最初の滞在1年間は基本的に自由に生活ができます。旅行も観光も仕事も勉強も自由です。そのうち、最大4ヶ月まで学校に通ううことができ、ひとりの同じ雇用主のもとで最大6ヶ月まで仕事をすることができます。2015年7月より条件を満たせばさらに6ヶ月の延長申請ができるようになりました(参照)。ちなみに「雇用主Aさんのもとで6ヵ月+雇用主Bさんのもとで6ヵ月」のようなパターンは、申請無しで働くことができます。ビザの有効期限内は何度でも出入国が可能です。オーストラリアのワーキングホリデーは非常に自由度の高いビザです。

オーストラリア政府はワーキングホリデーにとても力を入れています。とても簡単・手軽に、ほかと比べて長い期間滞在ができるのはそのお陰です。

他のワーキングホリデーにもご興味があればこちらも合わせてどうぞ
人気の留学先の治安はどうなの?気になる世界の都市の安全性!
ワーキングホリデーを4ヵ国・12の学校別で徹底比較しました。

オーストラリアのワーキングホリデー申請

申請方法と発給までの流れ

※在日オーストラリア大使館サイトより抜粋

  • パスポートとクレジットカードを準備
  • オーストラリア移民・国境警備省が運営しているオンラインシステム「ImmiAccount」に登録
  • オンライン申請
  • 申請料をクレジット決済
  • 必要ならビザ申請用の健康診断を受診
  • 審査と発給通知
  • 入国時にパスポート提示でビザ発給

申請条件

※在日オーストラリア大使館サイト、日本ワーキングホリデー協会サイトより抜粋

一般条件(ファーストワーキングホリデー)

  • ワーキングホリデービザ申請対象国の、有効なパスポートを保持していること
  • ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること
  • 申請日・ビザ発給日ともにオーストラリア国外にいること
  • ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと
  • 人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
  • オーストラリア滞在中、十分に生活の出来る資金を所持していること(約A$5000)
  • オーストラリア滞在中、扶養家族である子供が同行しないこと
  • オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること
  • オーストラリアに12ヶ月以上滞在する意思がないこと

セカンドワーキングホリデー

  • ファーストワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在したことがあり、ワーキングホリデービザに課せられている全てのビザの条件を順守したこと
  • ファーストワーキングホリデービザで、オーストラリア地方都市において特定活動に3か月以上従事したことがあること
  • オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること。また、オーストラリア国内で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国内にいること

まとめ

ここまでオーストラリアという国と、オーストラリアのワーキングホリデーについて簡単に説明しました。次回からは、実際どんなことができるのか?どのようなプランがあるのか?など具体的な留学生活をについて、目的別に順を追ってお話します。オーストラリアへの留学を目指す方にとって少しでも参考になればと思います。

次回へ続く »