現在、全てのオーストラリアの大学では、日本からオンラインで受講を開始し入学することが可能ですが、実際どんな風に授業を受けているのか気になるところですよね。

そこで今回、オーストラリアのシドニー工科大学付属カレッジに在籍中の生徒様にインタビューを行い、実際のオンライン授業の様子を教えていただきました。

こちらの生徒様は、去年春に日本の高校を卒業後、4月からオンラインにて英語コースをスタート、10月よりディプロマ(ビジネス学科)コースに進学され、現在お勉強中となります。

これからシドニー工科大学への進学をお考えの方はもちろん、オーストラリアの大学進学を年内スタートにてお考えの方も、オンライン入学の実際のケースとしてぜひご参考にしてみてくださいね。

シドニー工科大学とは?

University of Technology, Sydney シドニー工科大学

シドニー工科大学(UTS)はオーストラリア・シドニーにある州立大学で、シドニー中心部にメインキャンパスがあるシドニー唯一の大学です。

2021年度QS世界大学ランキングでは133位と急成長中であり、かつ創立50年以内の新しい大学としては世界ランキング10位内にランクインしています。

現在4万人以上の学生が在籍しており、ビジネス学部を筆頭にデザイン、建築、工学、コミュニケーション、IT、サイエンスに定評があり、世界120か国以上から留学生が集まってきています。

なお、雇用者の評価、卒業生の活躍、主要企業との共同研究実績、企業などの学内採用活動、卒業生の就職率からなる5つの評価項目をもとにした、2020年QS Graduate Employability(雇用可能性)では世界69位、オーストラリア国内7位にランクインしており、オーストラリアのトップ大学(Group of Eight)以外の大学で雇用面で非常に高い評価を得ています。

シドニー工科大学付属カレッジの英語コースについて

みなさん、こんにちは。早速ですが、オンライン授業の体験談をご紹介したいと思います。

僕の場合、高校卒業後あまりブランクを開けずに進学したかったので、去年の4月末からまず、シドニー工科大学付属カレッジの「英語コース(20週間)」をオンラインで授業を受け始めました。

授業は平日月曜日~金曜日まで。授業時間は、日本時間の朝9:00~14:00までです。

授業の最初の頃は、現地のオーストラリアにいる生徒と、いろんな国からオンラインで授業を受けている生徒達との時差の調整のため、日本にいる僕の場合はもう少し朝早くから授業を開始していましたが、最終的には日本時間の午前9:00スタートに落ち着きました。1時間ごとに5分休憩。午前中2時間の授業が終わったら、お昼休憩が1時間あります。

英語コースは1クラス20人くらいで、ブラジル人や韓国人、パキスタン人などかなり多国籍なクラスでしたが、日本人は僕1人でした。

いろんな国の生徒がいる中で、海外のSNS(WhatsAppやWeChat)を使って、授業外にコミュニケーションを取ってグループでのディスカッションの準備をしたり、みんなで1つのプレゼンテーションを完成させるのが面白かったです。

シドニー工科大学付属カレッジのディプロマコースについて

UTSカレッジ体験談

英語コース修了後、10月から「Diploma of Business」のコースに進学しました。1学期に4科目の履修登録が必要だったので、僕の場合はAccounting、Global business communication、Managing、Economicsの4科目を登録しました。

授業は1週間に8コマとらないといけなかったのですが、人によって全然授業の取り方(時間割の作り方)が違っていました。僕の場合は朝型の時間割にしたかったので、主に午前中に授業を集中させました。月~水は午前中に2コマ、木・金は午前中に1コマという形です。午後は時間にゆとりがもてるように工夫しました。

中でも、面白かった授業はAccountingです。正直、日本の高校では数学が一番苦手だったのですが、授業が全部英語になると、逆に数学は数字で問題を解くことによって答えが1つ明確に出てくるので、僕としてはその点がやりやすく感じました。

Accountingの授業では、生徒1人1人がオーストラリアにある会社の予算表をエクセルに書き込んでまとめたりしていました。その計算式も先生が最初に教えて下さっていたので、答えが明確で、これは答えが合っているか合っていないか自分でも確認がしやすく説きやすかったです。

他にも、カフェなどのお店を仮想で設立して、経営プランを作ってプレゼンテーションをする授業がありました。店の強みを考えたり、採用人数を考えたりするのも僕的には面白かったです。

正直、ディプロマコースが始まったときは、英語コースと比べると一気に授業の難易度が上がったと感じ、最初の2週間ぐらいは分からない時期が続きました。本当に大苦戦でした。

ただ、授業を受けていくうちに、Accountingで勉強した内容が、Global business communicationの別の授業にも繋がっていることに気づき、その関係性が分かった後はやり易くなりました。

これから進学をお考えの方へアドバイス

UTSカレッジ体験談

英語コースに在籍していたときは、語学学校のような楽しい雰囲気で和気あいあいとしていたので友達が作り易かったです。たまたま同じクラスに、同じタイミングでDiploma of Businessに進学する生徒がいたので、同じ専攻のクラスメイトがいたら積極的に友達になっておくと、後で相談し合えたり、分からないことを聞き合えてとても良いと思いました。

実際、僕はその仲良くなったクラスメイトとディプロマコースに進学した後も、同じ時間割で授業を履修登録することができたので、授業が全く分からなくてついていけなかった最初の頃は、本当にその友達に精神的にも助けられました。

ディプロマコースの場合、1教科60人くらいのクラスメイトがいます。英語コースの場合、先生が積極的に人をあてて質問をしてくれたりするので、英語で話す機会が多かったのですが、ディプロマコースになると、1日のうち英語を全く話さない日もでてきたので、英語コース在籍中にしっかりスピーキングの練習をしておくと、ディプロマコースに進級した時のためになると思いました。

ただ、分からない事が出てきた時、最初は先生に質問をメールでしていたのですが、回答が翌日になることが多かったので、困ったことがあったら溜め込まずに早め早めにクラスメイトに質問をして解消をすることが大切かなと思います。

僕はあまり質問しすぎるとクラスメイトに負担掛けてしまうかなと思って、最初のうちは友達に聞くのを躊躇してしまっていたのですが、教えてもらったら相手が困っている時に教えてあげるGIVE&TAKEのバランスを大切にしようと、後々意識していきました。

あと、ずっと部屋にいるとノイローゼになります(笑)。課題などが出てくると夜中まで作業する事もありましたが、自分ができなくてもそんなに焦らず、友達に頼ったりして、少しずつ解決していくとよいと思います。

在校生に追加で質問してみました!

体験談の他にも、実際に生徒様にいくつか質問をしてみました!是非以下も参考にしてみて下さい。

Q. 授業が始まるにあたって準備しておいた方が良いものはありますか?
A. パソコンは必須ですが、MacやWindowsなどの機種は心配しなくても大丈夫でした。入学すると大学側でOfficeを配ってくれるので、どの機種のパソコンを使っていてもWordやExcel、PowerPointなどが使えるので問題ありません。
Q. 英語コースのオンラインオリエンテーションの内容はどんなものでしたか?
A. 大学からZoomのリンクが送られてきて、Zoomのブレークアウトルームという機能を使って3人くらいのメンバーと自己紹介をし合う時間がありました。なお、その際に同じルームになった方とその時たまたまWeChatを交換していたので、英語コース初日に自分のクラスが分からなくて戸惑ったとき、その友人とやりとりができて大変助かりました。
Q. 英語コースは最後にテストなどはありましたか?
A. 10週に1度テストがありました。エッセイを書いたり、プレゼンテーションがあり、総合評価で進級できるかできないかが決まっていました。そんなに難しくなかったので心配しなくて大丈夫です!
Q. 授業内容がわからなかった場合はどうしていましたか?
A. 先生達が今日やった授業内容をビデオ録画していて大学のアプリ内に随時保存されていくので、その動画で後々チェックできるのが良かったです。先生やクラスメイトに質問するのももちろんですが、こういった録画を活用するのも有効でした。
Q. 教科書はどんなものを使っていますか?
A. 大学からデータ(PDF)で授業で使うカリキュラムを配布されていたので、僕の場合はデータを自宅のプリンターで印刷して使っていましたが、ipadだったら直接書き込みができるので持ってたらよかったなと思いました。

シドニー工科大学のキャンパス風景、学校の雰囲気が分かる動画


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いかがでしたでしょうか?

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オンライン授業という環境下、在校生1人1人のアカデミック面でのサポートを、どこの大学よりもいち早く取り入れて実行している大学がシドニー工科大学です!

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