グローバル化が急速に進んでいる昨今、大学生の内に留学に行くというのも最早珍しくなくなってきています。

しかしながら「留学に行きたい」と漠然と考えていても、「いったいどの国に行けばいいのか」と悩む方も多くいると思います。明確にどこの国で何を学びたいというヴィジョンがあれば問題はないですが、ただ漠然と「海外に留学したい」と思っている人にとってはどの国に行けばいいのかというのは大きな悩みの種です。

ですがもし「今後海外で活躍出来る人材になりたい」と考えているのなら私はアメリカ留学をすすめます。そこで今回はアメリカに1年間交換留学をした自身の経験を元に「英語を鍛えたいならアメリカへ」というメッセージを伝えたいと思います。

学校生活~キャンパス・授業・単位・試験~

学校生活~キャンパス・授業・単位・試験~

キャンパス

私が通ったアリゾナ大学はアリゾナ州のツーソンという田舎の都市にあります。アメリカの大学らしくキャンパス自体が一つの町のようで、キャンパスの中に病院や警察署や消防署などがあるくらい広く、建物が離れていたら次の授業に行くのにも一苦労です。

授業

授業は基本的に全て英語です。しかも留学生と正規生の区別をしないので、生徒が英語を理解出来る前提で教授は授業を進めます。教授が聞き取りやすい発音でゆっくり喋ってくれるということはまずありません。いくら日本にいる間は英語力に自信があったとしても、本場アメリカでネイティブスピーカーの発音に慣れるには時間がかかります。

また、講義ではなく少人数のゼミ形式の授業だと生徒の積極的な発言が求められます。いきなり教授から「君はどう思う?」と意見を求められることもあります。もちろん英語で答えなければいけません。

周りの生徒たちは殆どが英語のネイティブスピーカーで、その中で留学生の自分は英語で発言しなければいけないのでかなりキツイです。しかし何も言えないというのが一番マズイです。間違った文法を使っていたとしても自分の意見を言うことがアメリカでは何より大切とされているので、思い切って発言しましょう。

単位

日本の大学と根本的に異なる点は、アメリカでは授業に出るだけでは単位は取れないという点です。授業前の予習・復習に加え、自主学習をしてようやくFは逃れられるというくらいの学習時間が必要です。一番のネックはやはり英語です。教科書を読むにしても知らない単語が出て来たらその都度意味を調べなければいけないので、普通の学生の何倍も時間がかかります。

定期試験

定期試験の形式は日本と変わらず、筆記での選択問題や記述問題が中心となります。選択問題は最悪運に任せられますが、記述式の問題はそうはいきません。

英語で書かれた問題文を理解し、なおかつ試験なので正確な英文で記述しなければならず、相当な英語力が求められます。多くの場合辞書の持ち込みは出来ませんが、留学生ということで教授に相談すれば持ち込み可になるケースもあるようです。

英語を鍛える為にやったこと

英語を鍛える為にやったこと

教科書を音読する

英語学習の近道が音読です。僕はとにかく教科書を何度も音読しました。音読をすることで英文を読む能力に加え、自分の発音を矯正出来たり単語の意味が覚えやすくなるので一石三鳥です。また教科書を読むことによって授業内容の理解度が深まるので良いこと尽くめです。

英語で考える

アメリカにいる間はずっと英語でものを考えるようにしました。とはいってもいきなり英語脳に変えるのことは出来ないので、最初は目に映ったものだったり、自分の行動を全て英語で描写するということから始めました。

例えば階段を上がっている時は"I go upstairs"と頭の中で言ったり、ドアが開いていたら"The door is open"と言ったりしました。簡単そうに見えますが案外最初は難しいです。ですが慣れてしまえばスラスラと長い文章も出て来るようになります。

テレビを見る

英語耳を鍛える為にはこれが一番効果的です。僕の住んでいた寮にはリビングにテレビがあったので毎日見ていました。アメリカには何百というチャンネルがあるので飽きることはありません。

国際交流

アメリカには世界各国から留学生が来ているのでどこの大学にも必ず留学生団体があり、毎週必ず何かしらのイベントなりパーティーがあります。留学生たちは当然様々なバックグラウンドを持っていますがコミュニケーションは英語です。なので国際交流しつつ英語を鍛えることも出来るので、躊躇せずにイベントには必ず参加しましょう。

まとめ

海外留学はどこにいっても大変なことだらけです。言葉の壁以外にも文化や習慣や宗教など様々な違いがあります。しかしそれ以上に得られるものも多いです。なので今留学に行くか迷っている学生さんには是非行ってほしいです。そしてもし将来グローバルな人材として活躍したいと考えているのなら、私は迷わずアメリカ留学をおススメします。