アメリカには50の州があります。各州に州立大学があり、州立大学はアメリカ国内では高い評価を得ています。州立大学に進学できるということは一定の学力があるとみなされています。

マサチューセッツ州には、マサチューセッツ州立大学があり、UMASS(ユーマス)の愛称で親しまれています。

ハーバードやMITなどの名門校があるので日本での知名度は今一つかもしれませんが、アメリカではユーマスを知らない人はいないくらい有名です。ボストン、アマースト、ローウェル、ダートマス、ウースターにキャンパスを持っています。

5校の中でボストン、ローウェル、ダートマス校には進学準備コース(パスウェイコース)が開講されており、留学生の入学に広く門戸を開放しています。

大学1年次に相当するプログラムでこのコースで一定の成績を収めると2年次に進級ができ、トータル4年で学士号が取得できる嬉しいプログムです。

Undergraduate Pathway Program(UPP)

  • 期間:2学期(8ヶ月)~3学期(12か月)
  • 出願条件:英語力=TOEFL iBT 70~75 / IELTS 5.5~6.0
    高校の成績=3.0(5段階)
  • コース開始時期:1月 / 5月 / 9月

マサチューセッツ州立大学(UMASS)

UMASS Boston

UMASS Boston

ボストン市内で唯一の州立大学です。ボストン中心から地下鉄(レッドライン)で15分にあるUMASSボストン校は、海に三方を囲まれた開放的で自然豊かなキャンパスを有しています。

アメリカでも絶大な人気を誇るジョン・F・ケネディ元大統領の名を冠した図書館隣にあり、最寄駅の名前もJFK/UMASSです。

2015年の世界大学ランキング(QS)でMBAプログラムは41位にランクインしています。

マサチューセッツ大学システムのうち2番目に大きな校舎で、大学と大学院を合わせて150以上の専攻を提供しています。現在は大学院生も含め約17,030名が学んでいます。学生と教授の比率も16:1と少人数制のため学生は教授と容易にコンタクトが取れます。

ボストンで唯一の公立リサーチ大学として50以上の学際的なリサーチ施設を持ち、教授陣や学生にリサーチの機会を与えています。主なリサーチパートナーにはIBM、ダナ・ファーバー・ハーバード癌研究所、ニューイングランド水族館、ボストン公立学校、サノフィ(スイスの製薬・バイオテクノロジー企業)などがあります。

また、イノベーションとテクノロジーの中心地でもあるボストンでUMASS在学中にインターンシップの経験もできます。

キャンパス内にはラジオ局、美術館、新聞や雑誌編集局、全米体育協会が認定する16のスポーツクラブもあり、有意義なキャンパス生活を送ることができます。
⇒UMASS Boston 校の写真

UMASS Lowell

UMASS Lowell

ボストンからコミュータートレインで45分、ニューハンプシャー州とマサチューセッツ州にまたがるメリマックバレー地域においていちばん大きな大学として知られています。

2015年のUS News & World Reportで公立大学トップ100位にランクインしています。17,000名以上の学生、1,100名以上の大学職員と教授が在籍する大型の州立大学です。

約100の学位プログラムと約78の大学院プログラムを提供しており、ワシントンD.C.やフィラデルフィアでのインターンシップが行われるなど、アカデミックな教育環境に定評があります。

学部における留学生の数は全学生数の1%にあたる約150名程度で、英語重視で学びたい学生にとっては好ましい環境だと言えます。

ローウェル校では幅広い学問を提供していますが、その中でも特に工学に力を入れており、とりわけプラスチック工学に関しては全米でいちばん最初に取り入れた大学として有名です。

また、アメリカの国民競技であるアイスホッケーにはこれまで多くのプロプレーヤーを輩出し、サッカーや野球、トライアスロン競技など、スポーツのできる環境も整っています。

UMASS Dartmouth

UMASS Dartmouth

ボストン中心から1時間、ロードアイランド州プロビデンスからは30分程度のダートマスにキャンパスを有しています。

ブラッドフォード服飾学校をルーツに持ち、さまざまな専攻を増やし1991年に今のダートマス校となりました。

82の学士レベル、30の修士レベルの専攻を持ち、世界約50ヵ国以上から留学生を受け入れています。

9割の教授が博士号を有しており、学生対教授比も19:1で教授との距離も近く、州立大学でありながら細かなサポートや授業を受けることが可能です。

入学後には在校生が主催するウェルカムパーティが行われ、同窓生やその家族、大学内のコミュニティで学園祭を実施します。春休みには登山、夏休みには花火鑑賞など、授業以外の日々の生活でも充実した学生生活を満喫できる環境と言えます。

また、マーケティングリサーチセンター、ユダヤ文化学習センター、理学療法センター、ポルトガル語・文化学センターなどさまざまな分野に対応できる施設があるため、自身の教養を深めることができる環境にあります。