イギリスの大学/大学院に留学生が進学するには、まずは進学準備プログラムから

イギリスの大学学部の多くは3年制ですが、教育制度の違いから日本を含む海外からの高校卒業の留学生は、ファウンデーションコースのようなパスウェイ(進学準備)プログラムを経由して大学の1年次(または2年次)に進学する必要があります。

大学院の多くは1年間で、日本の大学卒の方が直接進学するは可能ですが、出願条件や履修する上での難易度の高さを考慮すると、プレマスター(Pre-Master's)と呼ばれるパスウェイ(大学院進学準備)プログラムを経由することが勧められます。

2022年9月の大学・大学院進学を対象としたパスウェイプログラムの多くは9月スタート。そのため入学はもう間に合わないのですが、いくつかのプログラムは10月、11月に開始します。

今回はパスウェイ教育機関の「Kaplan International Pathways」より、国内外で評価の高い大学へのパスウェイプログラムを紹介します。なお、基本的に対面受講と日本でのオンライン受講のいずれかを選択できるので、パスウェイプログラムだけはオンライン→来年秋からイギリスに渡航、というプランも可能です。

Kaplan Pathwaysとパスウェイプログラム

Kaplan International English

Kaplan International Pathwaysはイギリス国内外の数多くの名門大学の学位取得プログラムを目指す留学生のために、パートナー大学と共同で、その大学のキャンパス内、または隣接した校舎内で各種プログラムを提供している。

Foundation Certificate (ファウンデーションコース)

修了後は大学学士課程の1年目に繋がる進学準備プログラムで、各専攻分野のコースを目指す。出願時の英語スコア(IELTS for UKVI)により、コース期間が2ターム(約6か月間)~3ターム(約12か月間)と異なる。大学での履修に必要な基礎を学ぶだけではなく、英語力の向上とアカデミックスキルの修得も含まれる。

International Year One(インターナショナル・イヤーワン)

修了後は大学学士課程の2年目に繋がる進学準備プログラム。大学1年次に相当する基礎科目の履修を留学生同士で行い、アカデミック英語やスタディスキルも修得する。

Pre-Master's(プレマスター)

イギリス大学院の修士号課程への入学を目指す留学生のための準備プログラム。直接入学には専攻分野の知識や英語力が不足している場合に履修することができる。イギリスの大学院で必要なリサーチスキルの修得も行う。

11月スタートのパスウェイプログラムと進学先大学一覧

パスウェイプログラムの基本情報や進学先については、以下を参考にしてみて下さい。(※費用は2021年9月現在)

1. ボーンマス大学

大学の特徴キャリア教育や実践スキル、応用性にフォーカスし社会の即戦力となる人材を育成するNew University
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(14,670ポンド/ IELTS 5.5)
  • インターナショナルイヤーワン(14,970ポンド/ IELTS 5.0)
  • プレマスター(16,695ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Business, Law & Finance(ビジネス、法律、ファイナンス)
  • Events, Tourism and Hospitality Management(イベント、観光、ホスピタリティマネジメント)
  • Media and Communications(メディアとコミュニケーション)
  • Computing(コンピューティング)
  • Science(サイエンス)

2. グラスゴー大学

大学の特徴1451年に設置された英国4番目に歴史ある伝統校。名門研究系大学グループ・ラッセルグループの一校。
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(19,575ポンド/ IELTS 5.5)
  • プレマスター(27,330ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Business, Law & Finance(ビジネス、法律、ファイナンス)
  • Arts & Humanities(アート&人文科学)
  • Science & Engineering(科学・工学)
  • Law & Social Sciences(法律・社会科学)

3. ノッティンガム・トレント大学

大学の特徴就職率の高さが魅力のNew University。モダンな作りのキャンパス、英国最大規模の学生数と人気を誇る。
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(14,955ポンド/ IELTS 5.5)
  • インターナショナルイヤーワン(15,255ポンド/ IELTS 5.0)
  • プレマスター(17,010ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Art, Design and Media(アート、デザイン、メディア)
  • Business, Law and Social Sciences(ビジネス、法律、社会科学)
  • Computing(コンピューティング)
  • Science and Engineering(科学と工学)

4. エセックス大学

大学の特徴大学は10月から入学。評価の高い研究系大学で人権分野に強い
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(18,915ポンド/ IELTS 5.0)
  • インターナショナルイヤーワン(19,125ポンド/ IELTS 5.0)
  • プレマスター(21,120ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Business(ビジネス)
  • Science(科学)
  • Humanities(人文科学)
  • Social Sciences(社会科学)

5. リバプール大学

大学の特徴英国大学ランキング29位、ラッセルグループ所属の赤レンガ大学。建築、音楽、スポーツでの評価が特に高い。
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(19,080ポンド/ IELTS 5.5)
  • プレマスター(24,480ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Business, Law and Social Sciences(ビジネス・法律・社会科学)
  • Science and Engineering(科学・工学)

6. ノッティンガム大学

大学の特徴英国大学ランキング26位、マレーシア・中国にも校舎を持つGlobal University。
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(19,725ポンド/ IELTS 5.5)
  • プレマスター(25,125ポンド/IELTS 5.5)
専攻分野
  • Business, Law and Social Sciences(ビジネス・法律・社会科学)
  • Science(科学)

7. ブライトン大学

大学の特徴イングランド南岸の人気都市ブライトンにある、実学中心のNew University。
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(14,670ポンド/ IELTS 5.5)
  • インターナショナルイヤーワン(14,970ポンド/ IELTS 5.0)
  • プレマスター(16,695ポンド/IELTS 5.5)
専攻分野
  • Art, Design and Media, Business, Hospitality, Tourism and Social Sciences(アート、デザイン、メディア、ビジネス、ホスピタリティ、ツーリズム、社会科学)
  • Science and Engineering(科学と工学)
  • Computing(コンピューティング)

8. その他の名門大学

大学の特徴大学キャンパスの併設ではなく、ロンドンのKaplan校で行うパスウェイプログラム
進学先大学
  • アストン大学
  • ロンドン大学シティ
  • ロンドン大学クイーンメアリー
  • バーミンガム大学
  • ブリストル大学
  • ウェストミンスター大学
  • クランフィールド大学
スケジュール2021年11月~2022年8月(2.5ターム)
プログラム、費用とIELTS要件
  • ファウンデーションコース(21,195ポンド/ IELTS 5.5)
  • プレマスター(21,495ポンド/IELTS 5.0)
専攻分野
  • Art, Design and Media, Business, Hospitality, Tourism and Social Sciences(アート、デザイン、メディア、ビジネス、ホスピタリティ、ツーリズム、社会科学)
  • Science and Engineering(科学と工学)
  • Computing(コンピューティング)

パスウェイプログラムでの安全・衛生対策について動画で見てみる



パスウェイプログラムのおすすめポイント

イギリスのパスウェイプログラムについては、以下の様なおすすめポイントがあります。

1. イギリスの大学・大学院で必要とされるスタディスキル&リサーチスキルを身につけることができる

例えば大学1年以上終了の方が学部入学を目指す場合や、大学院(学部と同じ専攻)の場合など、必ずしもパスウェイプログラムを経由しなくても良い条件もありますが、学業を行う上ではやはり大きく異なるのがイギリス。

留学生にとってのパスウェイプログラムは「イギリスの大学で順調に学業成績を修めて卒業を目指すために必要なもの」とお考え下さい。

2. 対面授業orリモート受講の選択が可能

次のいずれかの受講スタイルを選択できます(※大学・プログラムにより異なる場合があるのでお問い合わせください)。

  1. 対面受講(イギリスに渡航)
  2. モート受講でスタート→途中の学期から対面受講(途中の学期からイギリスに渡航)
  3. リモート受講(来年9月の大学正規入学の際にイギリスに渡航)

11月開始のイギリス進学パスウェイプログラムのことならiae留学ネットにご相談ください

11月スタートのパスウェイプログラムは、Kaplan International Pathwaysよりご案内させて頂きます。歴史ある進学パスウェイを提供してきた教育機関で留学生に対する受け入れ態勢も柔軟です。どの大学・プログラムを選んだらよいかはご相談ください。

海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力、成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。

世界700の教育機関、1,500校との提携を持ち、ロンドンにもオフィスを展開するiae留学ネットなら、イギリス大学進学のご相談からお手続きまで無料でご案内しています、是非一度、お気軽にご相談くださいませ。