新しく改名したトロント州立大学/トロントメトロポリタン大学の進学ルートを紹介

1984年にライアソン工科専門学校としてスタートし、1971年にライアソン州立大学として認められたこ学校は、約40,000名もの学生（大学生・大学院生）を抱えています。2022年5月にToronto Metropolitan University（トロント州立大学/トロントメトロポリタン大学）に改名しました。

起業家の育成、イノベーションに注力する都市型の大学であり、大都市トロントの中心部、ダウンタウンにそのキャンパスがあります。

トロント州立大学/トロントメトロポリタン大学のあるカナダ・オンタリオ州、トロントはカナダでは最大、世界で6番目に安全な都市であり、世界の暮らしやすい都市ランキングでも10位に選ばれました。

カナダ国内でエンジニア、コンピューターサイエンスなどで良い評価を受けているのですが、最も注力しているのはCoop、有給インターンプログラムです。

Coopとは、カナダでコミュニティカレッジや大学在籍中、フルタイムでの就労に参加し、その期間を単位として認めてもらえるというもの。

留学生にとって非常に魅力的なこのプログラムは、学生が実際に就労の現場で学んできた学識をいかに活用できるかを理解してもらう場となっています。

トロントの中心部にあるということもあり、トロントにある優良企業との関係も深いことがトロント州立大学/トロントメトロポリタン大学の大きな特徴のひとつと言えます。

トロント州立大学/トロントメトロポリタン大学にはビジネススクール専用のキャリアセンターがあり、ビジネススクールの学生99％が卒業後、6か月以内に就職。

さらにCoop経験者の90％が卒業前に内定をもらうなど、就職に非常に強い学校であることが分かります。