オーストラリアへの大学留学は、人生における大きな挑戦であり一大イベントです。
しかし、素晴らしい新生活への期待や準備に胸を膨らませる一方で、日本とは異なる「現地の医療システム」や「万が一の体調不良時の対応」については、留学を検討している段階から、渡航を控えた時期、そして現地での生活をスタートした後まで、学生本人にとっても日本で見守る保護者の方にとっても、常に大きな不安の種になりやすい部分ではないでしょうか。
慣れない環境で体調を崩してしまうこともあると思います。そんな時はビザ申請時に加入したOSHCを賢く使いましょう!
これから進学を考えている方も、ぜひご参考にしてください。
OSHCとは
OSHC(Overseas Student Health Cover)は、直訳すれば「海外留学生健康保険」です。
学生ビザでオーストラリアに滞在するすべての留学生は、この保険に加入することがオーストラリア政府により義務付けられています。
OSHCは、オーストラリア国民におけるメディケア(日本でいう国民健康保険)が留学生にも同じ待遇で受けられるように設けられた制度です。
OSHCはどこで加入するの?
多くの場合は、大学が入学手続き(CoE発行)の段階で特定の保険会社を代行手配してくれます。
しかし、必ずしも大学指定の会社を使う必要はなく、自分で安い会社やサービスの良い会社を選んで加入することも法律上認められています。
では、具体的にどのような選択肢があり、どちらの手配方法を選ぶべきなのでしょうか。
オーストラリア政府が認定しているOSHCのプロバイダー(保険会社)
「大学指定」と「自己手配」の違い
OSHCの加入ルートには、大学に任せる方法と、自分で手配する方法の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
大学指定(学校による代行手配)
| メリット | 入学手続きの一環として、学費と同時に保険料を支払えるため、手間が一切かかりません。 |
|---|---|
| デメリット | 大学が提携している保険会社に固定されるほか、保険の「加入期間」も大学側が算出した一律の期間で指定されてしまうため、柔軟な調整ができません。 |
自己手配(自分で保険会社を選んで加入)
| メリット | 自分の入国予定日に合わせて「1日単位」で無駄なく加入日を指定できます。また、複数の認定会社の中から最も費用が安い保険会社を自由に選べるため、留学費用を抑えられます。 |
|---|---|
| デメリット | 自分で英文のウェブサイトから申し込んだり、適切なビザ期間を計算して手続きしたりする必要があり、選ぶ手間や労力がかかります。 |
iae留学ネットがご案内する保険会社
「費用を抑えるために自己手配したいけれど、英語での手続きや期間の計算が不安…」という方のために、iae留学ネットではオーストラリア大手の「Allianz Care Australia(アリアンツケア)」の加入手続き代行を承っています。
知っておくべき「保険適用範囲」〜カバーされるもの・されないもの〜
OSHCは最低限の医療をカバーする目的で作られているため、日本の健康保険とは適用範囲が異なる部分があります。「何にお金がかかるのか」を一覧表で確認しておきましょう。
保険適用されるもの
- 病院での診察料
- 民間および公立病院の入院費用
- 救急車
- 臨床検査(X線および血液検査)
- 処方箋が必要な医薬品(上限あり)
保険適用されないもの
- 歯科治療
- 眼科診療
- コンタクトレンズ処方
- 入国前からの持病や障害
- 盗難・破損
- 妊娠(ビザの有効期限が3ヶ月未満の場合)
- 不妊治療
- 整形手術...など
オーストラリアでは歯科治療や眼科(メガネ・コンタクトレンズの作成など)にOSHCが一切適用されません。
特に現地の歯科治療費は非常に高額になるため、日本を出国する前に必ず歯の治療や親知らずの処置をすべて終わらせておくことを強くおすすめします。
日本では体調が悪くなると、すぐに内科や耳鼻科、皮膚科などの「専門医」や大きな病院へ行くのが一般的ですが、オーストラリアでは仕組みが全く異なります。
まずはGP(General Practitioner)と言われる一般開業医にかかる必要がある為、滞在先近隣のGPを調べておきましょう。
受診から保険金請求までの流れ
現地で体調を崩してしまったりケガをしてしまった際、慌てずに病院へ行き、医療費の還付を受けるための具体的なステップを以下にてご案内します。
ステップ1:保険証(またはデジタル保険証)を用意
保険会社によりカードタイプの保険証か、オンラインやアプリで表示するデジタル保険証かが異なります。
アプリの場合は初期登録などが必要な場合もあるので、ご加入の保険会社へご確認ください。
ステップ2:近隣のGPを予約し受診
保険会社により提携しているGP・病院が異なります。加入している保険会社のホームページやアプリなどから、提携している医療機関を探して予約をしましょう。
提携している場合は医療機関から保険会社へ直接費用を請求する為、現地での精算はありません。
ステップ3:医療費の請求(提携外の医療機関の場合)
もし提携外の医療機関で一度全額を自己負担した場合は、後から自分で保険会社に請求をします。そのため、レシート(領収書)を必ず受け取ってください。
良くあるご質問
Q1:具合が悪くなったらどうしたらいいですか?
A1:まずは近隣のGP(General Practitioner)へ行きましょう。一般的な風邪の場合はGPで処置してもらえます。専門医への受診が必要な場合はGPにて紹介状をもらい、受診します。
Q2:病院でお金を払いますか?
A2:ご自身が加入している保険会社と提携している病院の場合は、支払いの必要はありません。ただし、処置の内容によっては追加費用が掛かる場合もあります。
Q3:医療費は全額返金されますか?
A3:医療機関や処置の内容などにより100%返金されるものと、自己負担額があるものに分かれます。詳細はご加入の保険会社にご確認ください。
Q4:パソコンを壊してしまいました。OSHCで保障されますか?
A4:いいえ。OSHCは「健康保険」の為、物損や紛失などは保障されません。健康面以外の保険をご希望の場合は「海外留学保険」などにご加入ください。
OSHCの手続きやオーストラリア留学のご相談はiae留学ネットへ!
オーストラリアの医療費は日本に比べて高額ですが、留学生の強い味方である「OSHC」の仕組みを正しく理解し、賢くアプリや提携病院(GP)を活用すれば、現地での医療費負担や不安を最小限に抑えることができます 。
特に、多くのオーストラリアの大学が公式に指定している大手の「Allianz Care Australia」を選んでおけば、現地でのキャッシュレス対応やサポートの面でも非常に安心です。
「英語での手続きや、ビザに合わせた正しい保険期間の計算が不安…」という方もご安心ください。
iae留学ネットでは、弊社の留学手続きサポートをご利用いただいている方を対象に、このAllianz Care Australiaの加入手続きを手数料無料でしっかりと代行・サポートしています。
学校の手配からビザ申請、そして必須となる保険の手続きまで、一括でお任せいただけるため安心です。
さらに、iae留学ネットでは、オーストラリアの語学学校や大学進学に関するご相談から出願手続きまで無料でサポートしています。
オーストラリアへの大学進学・留学をご検討中の方は、現地サポートも手厚く保険の手続きまでトータルでお任せいただけるiae留学ネットまで、ぜひお気軽にご相談ください!






