こんにちは!

私は1年間、カナダ西海岸、バンクーバーにワーキングホリデービザで渡航した経験があります。

カナダのワーキングホリデー滞在中の目標である、バンクーバーのローカルカフェでバリスタとして働くことを実現できたので、その過程・実際の職場環境をレポートします。

これからカナダ・バンクーバーへワーキングホリデー留学をご検討中のあなたの後押しになれば幸いです。

カナダ・バンクーバー留学中にローカルカフェでバリスタとして働く夢

目標だったローカルカフェのバリスタの仕事

ワーキングホリデー留学をする上で目標を決めることは大切です。

なぜなら、ワーキングホリデー留学には1年間など期限があるからです。

1年間というカナダでの短いワーキングホリデー留学生活でのわたしの目標は「ローカルカフェでバリスタとして働く」ことでした。

  • カフェが好き
  • 英語環境で自分がどこまで通用するかチャレンジしたい

と思ったため、この目標に向けて行動しました。

どうやって仕事を見つけたのか

一般的に、カナダで仕事を見つける方法は以下の3つです。

  • ネットの求人サイト
  • 直接履歴書を持ち込む
  • 友人・知人からの紹介

わたしは上記の全ての方法を使って20箇所以上のカフェに応募しました。

特に2番目の「直接履歴書を持ち込む」方法は日本では一般的ではないため、最初は緊張したし、戸惑いました。

でも、直接履歴書を持って行くことで、マネージャーに会えるとタイミングがよければその場で面接していただけたり、職場の雰囲気も把握することができるので、ぜひカフェの仕事をしてみたいという方にはチャレンジしてほしい応募方法です。

採用されるために工夫したこと

採用されるために工夫したこと

20箇所以上に応募し、ようやく面接の機会を得ましたが、面接という関門が待っています。面接で採用されるためにわたしが工夫したことは以下の通りです。

カナダで希望する職種につくコツその1、明るく元気に自信を持って話す

カフェは接客業なので、明るく元気な接客ができる人だということをアピールするために面接ではかたくなりすぎず、フレンドリーな口調でハキガキと自信を持って話すことを心がけました。

カナダで希望する職種につくコツその2、カフェの情報を下調べしておく

カフェのことについて質問されることもあるのでカフェの下調べはしました。

また、カフェについて勉強しているんだな、ということが相手に伝われば、採用への意欲がをアピールすることができますし、単純に嫌な気はしませんよね。

カナダで希望する職種につくコツその3、同業種への職務経歴をアピールする

勤務経験は強い武器になるのでアピールしましょう。

しかし、「カフェの経験なし=採用されない」とは限りません。実際カフェ勤務未経験でも採用している場所もたくさんあります。

また、カフェでなくても接客業の経験なども十分アピールポイントになります。

カナダで希望する職種につくコツその4、必ず質問をするようにする

面接の最後に、「何か質問はある?」と聞かれることが多いです。その際、わたしは必ず質問するようにしていました。

「1日の仕事の流れ」
「どのようなトレーニングがありますか」
「この職場での一番のチャレンジポイントは何ですか」

など思いつく簡単な質問でOKです。

質問をすることでお互いの疑問が解消されますし、面接での形式的な回答ではなく、面接菅もその場で考えて答えてくれるのでより本音を聞き出すことができます。

バンクーバーのローカルカフェでの実際の仕事内容

実際の仕事内容

晴れて採用となったあとすぐに実際に勤務が始まりました。

わたしが勤務したカフェはバリスタ、レジ担当...などと明確な担当わけはしておらず、以下の仕事をスタッフみんなで協力し合って各仕事を分担し合っていました。

  • バリスタ
  • レジ
  • 軽食提供
  • 軽食配膳
  • 掃除

etc

最初は全ての役割をスムーズにこなすことができませんでしたが、同僚が教えてくれたり、サポートに入ってくれたりと助けられました。

その経験を活かして、新しいスタッフが入った時はわたしが積極的にサポートに回るようにしていました。

英語に不安はなかったの?

わたしの働いていたカフェのスタッフでアジア人はわたし一人だけでした。

日本人を採用したのも初めてという完全ローカルのカフェです。

しかし、当時のわたしの英語力と言ったら、単語を並べて会話をするようなネイティブとはほど遠いものでした。

仕事上の英語は不安だらけでしたが、英語ができなくては、スタッフやお客さんに迷惑がかかってしまいます。仕事以外の時間は、英語学習により力を入れるようになりました。

ネイティブのスピードにはついていけないこともありましたが、スタッフやお客さんと少しでも多く会話することが何より楽しかったです。

実際にローカルカフェでバリスタとして働いた感想

ずっと目標としていたローカルカフェに採用された時は、嬉しかった反面、正直自分に仕事が勤まるか不安でした。

だから、毎日カフェの仕事を体に覚えこませ、英語の勉強も頑張りました。採用されて、目標を叶えたと思ったけど、そこから本当の努力のスタートでした。

結果的には、ローカルカフェで働くことでバリスタ・英語のスキルを伸ばすこと成長することができ、海外生活の自信となりました。

どんなことでも「Just do it!(やってみなよ!)」と言って背中を押してくれた、カフェのマネージャーやスタッフにとても感謝しています。

カナダ・バンクーバー、ワーキングホリデー留学まとめ

私はワーキングホリデーの目標であったカナダのローカルカフェで働くことができて、スキルを磨き、人間としても成長することができました。

カナダでのワーキングホリデー生活は長いようで、あっという間です。

ぜひ、自分で目標を持って有意義な時間を過ごして欲しいと思います。