今回は、オーストラリアのセントラルクイーンズランド大学附属語学学校に通われていた学生様の体験談をご紹介いたします!

大学は41校しかなくそのほとんどは国公立で、どの大学でもオーストラリア政府によるしっかりしたサポートが受けられ、高い教育の質や学習環境が保たれています。

大学や大学院進学の他、職業訓練校での実践的なコース、オンキャンパスでの英語研修、インターンシップそしてワーキングホリデーと選択肢の多さが特徴です。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

セントラルクイーンズランド大学附属語学学校について

Central Queensland University

セントラルクイーンズランド大学はオーストラリアの郊外にある大学の中で最大規模の大学で、ロックハンプトンにメインキャンパスを持ち、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、シドニー、その他郊外も含め全部で10のキャンパスを持っています。

3学期制の採択により、留学生用キャンパスでは有効ビザを3回使用できるので、迅速に学位を取得することができます。

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前M.H様
年齢23歳
性別女性
英語クラス
レベル
7段階中、上から2番目

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

M.H様のご留学先や費用について
留学国・都市オーストラリア・クイーンズランド州
留学時期2018年11月~2019年3月
学校名セントラルクイーンズランド大学附属語学学校
コース名English for Academic Purpose 2
クラス人数17名(入学時期によりバラバラで、コース後半だと隣のクラスは3名でした)
クラスメイトの
国籍
17名中、パプアニューギニア1人、インド1人、ネパール1人、日本1人、中国13人
(入学時期によって変わると思います。コース前半は、隣のクラスはほとんど日本人でした。(8名中5名程度))
用意した
留学費用総額
約45~50万円(授業料、寮費12週分、食費のみ)
※ご留学当時の金額
現地での
お小遣い
月2~3万円程度  ※ご留学当時の金額

学校やクラスの雰囲気

クイーンズランド大学附属語学学校体験談

私は10週間語学学校に通っていましたが、クラスメイトの人数や国籍は入学時期によってバラバラでした。時期によってはクラスのほとんどが日本人、というクラスもあった様なので、国籍ごとの割合は何とも言えません。

他にも実際に通ってみて感じたクイーンズランド大学附属語学学校に通うおすすめポイント・残念なポイントをまとめてみました。

ぜひ参考にしてみて下さい。

おすすめ
ポイント

学校の先生、スタッフたちと生徒の距離がとても近いです。悩み事、勉強のことから雑談まで色んな事を話せます。特にトップの人が本当にフレンドリーで、勉強で分からないところを教えてくれたり、勉強面・生活面の相談に乗ってくれ、アドバイスしてくれたり、時に差し入れを持ってきてくれることもありました。

担任の先生も、生徒たちのレベルに合わせた授業をしてくれ、質問や発言もしやすい雰囲気があり、発言にはそこまで抵抗がありませんでした。また各国に関心をもってくれる先生だったので、自分の国を紹介したり、他の国の文化等を知る機会もよくありました。分からないところは、分かるまで指導してくれ、テスト後は個別でフィードバックもくれるので見直しもしっかりできる体制が整っておりポイントです!

イベントもあり、個人的には楽しかったのはクリスマスパーティです。

残念なポイント国籍の割合上仕方のないことですが、クラスの大半が中国からの学生だったので、先生の目がなくなると中国語の嵐でした。担任の先生がいつも「Don't speak Chinese!」と注意していたものの、それでも話し続けていました。その為、英語を話す練習したくてもしにくい環境ではありました。

滞在先について

クイーンズランド大学附属語学学校体験談

私は寮に滞在していましたが、どこの部屋も基本的に一人部屋タイプで、キッチン、バス、トイレが共同でした。(一部の学校は男女共用だったりしますが、CQUは男女別です!女子は安心です

バスルームは2つあり、一方はバスルームの仕切りがカーテンのみ。もう1つは鍵がついてたものの、誰かに入られるとそこにある洗面台が使えないためトイレにいけませんでした…途中から引っ越した建物はトイレ、洗面台、シャワーが別々だったので良かったのです。

季節が夏だと分かっていたので、クーラー完備の部屋を選びました。引っ越し後は、クーラーに加え、天井ファン、冷蔵庫も完備されていました。どちらもクローゼットは大きく、使いやすかったです。

周りに住んでいるのは基本的にCQUの学生ですが、時に外部の学生や人が住んでいることもあり、上の写真の部屋に引っ越してからは、その建物にはアメフトチームの男の子たちがたくさん住んでいました。

食事と通学について

自炊プランから食事付きプランに変更したため、寮内の建物は変更しましたが、寮外に引っ越す事はありませんでした。寮の建物はプランによって決められており、食事付きプランの学生のみが住めるものもありました。

食事についてはいくつかプランが有りましたが、私の場合の以下2パターン例をご紹介します。

自炊プランの例
シリアル、パン、ヨーグルトのどれかに日本から持って行った乾燥野菜とかつお顆粒だしでスープを作っていました。土日は、時間があるので目玉焼きやハッシュドポテトなどワンプレートを作っていました。
基本的に前日の夕食をタッパーに詰めていました。
パスタやチキンのホイル焼き、パッタイ、焼うどんなど、せっかくなので色んな料理に挑戦したり、時にパイなどのデザートも作っていました。毎回多めに作り、翌日~翌々日のお弁当分まで作りました。時には、ケンタッキーで済ませたり、近所の部屋に住んでいた中国人のクラスメイトに中華料理を作ってもらうこともありました。
食事付きプラの例
バイキング形式。朝はフルーツが豊富で、私は毎朝フルーツばかりを食べていました。
朝の時点で並んでいるカットされた生野菜、麺類を用意された使い捨てのタッパーに詰めるか、冷凍庫にある冷凍お弁当(ハンバーグ、カレー、パスタ等)を学校に持って行ってました。
バイキング形式。お肉が中心です。アイスクリームもあります!自分ですくってコーンに乗せられます。

朝と夜のバイキング時には決められた時間に食堂へ行き、食事を取っていました。(好きなだけ食べられます!)外食はほとんどしていません。友人に呼ばれて食事を振る舞われることは時々ありました。

インターネット環境については、寮内と校舎内のwi-fi環境は良好。たまにメンテナンスで使えなくなると不便でしたが、基本的に問題無かったです。

通学については大学寮はキャンパス内なので徒歩で通っていましたが、ほぼ毎日クラスメイトに車で送ってもらってました。寮から校舎まで徒歩15分、車で3分程度です。(始めは遠く感じますが、校舎から寮までの景色が結構いいので、逆に歩くのが楽しかったです)

留学の感想

クイーンズランド大学附属語学学校体験談

留学先で友達を作りたいと思っていてもできるか不安な人は多いと思います。中には、結局日本人との関りだけで終わってしまう人もいます。その時に、いかに行動しようと思う意志があるかがカギだと実感しました。

中国語の嵐も、ちょっとしつこいくらいに「中国語でなんていうの?」「何話してたの?」と質問を投げかけて話題を作ると、意外と誰もが話してくれ、それを機に中国語さえ習うようになってました!

そのうち、「日本語でなんていうの?」と聞かれることも多くなっていき、中国語と日本語で時々ほぼ同じ意味・漢字を使っていたりして、英語よりも、漢字の方が伝わるなんてこともあり、会話が弾むようになっていきました。

どんな小さなことでも、自分で一歩頑張って踏み出してみると、思っていたよりも良いことが待っていたりします。私の場合、仲良くなった中国人クラスメイトのつながりで、他の国の友人ができ、広がっていきました。

これから留学される方へのアドバイス

留学は費用もかかり、時に人間関係で悩むこともあり、正直簡単なことではありませんが、起きた一つひとつの出来事から何か得る、学ぶことが大切だと思います。

それと、留学は大きなお金が発生します。もしご家族がそれを出してくれるのであれば、感謝してください。私は事情があり、ほとんどを自分で賄いました。

すると、何事に対しても意識が変わりました。授業1つにしてもそれを受けるためにどれくらいの時間とお金をかけたか知っているからです。

家族もきっと同じです。留学する時は、家族もしくは自分が頑張ってきたことを考え、振り返って、遊んでるだけ、授業を欠席ばかりするなど、もったいない事はせず、せっかくの留学という貴重な機会なので、色んな人と関わり、視野をぜひ広げていってください。

インスタグラム、Facebookは繋がるのに一番便利です!

オーストラリア留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ