アメリカ・オレゴン州

アメリカ北西部、カリフォルニア州(北)とワシントン州(南)の間に位置するリベラルな気風の州で、海外からの学生が留学生活を送るのに適しています。

最大都市はポートランド。フレンドリーでのんびりした住民性からアメリカでも有数の住みやすい都市として高い人気があります。オレゴン州最大とはいえ街はコンパクト。

車社会の全米とあって自転車を利用する人の割合は高く、その点も日本人留学生には親近感がわくことでしょう(最近ではセグウェイに乗る人も見かけることも)。なおオレゴン州は消費税が0%。比較的物価は低く、この点も留学生にはお勧めです。

オレゴン州立大学 (Oregon State University)

ポートランドから車で2時間ほどの街、コーバリス(Corvallis)にキャンパスを構えるオレゴン州立大学(Oregon State University)は、「全米でもハイレベルな研究」と「コミュニティに根付いた質の高い研究」を提供する大学(カーネギー財団大学分類)として評される、緑豊かで美しい景観と最新の設備を兼ね備えた州立総合大学です。

国内50州、海外からは100カ国以上から学生が集まり、特に生物科学の分野では全米トップレベルの教育を提供しています。またスポーツも盛んな文武両道の大学でもあります。

このコラムのポイント

  • 日本からの直接入学、パスウェイ入学や編入プログラムをご紹介
  • オンキャンパス寮や奨学金についても知れる

オレゴン州立大学の基本情報

オレゴン州立大学

まずはオレゴン州立大学 (Oregon State University, OSU) をご紹介いたします。

学校設立年1868年
特徴

前身の教育機関からオレゴン州支援による農業大学となって以降、オレゴン農業大学、オレゴン州立農業大学を経て1961年に現在の名称となった。今やオレゴン州で最大級の州立大学で、2万人が学ぶ全米はもちろん国際的にも認められている総合大学として認められています。

コーバリスの街に拠点を持つヒューレットパッカード(HP)との結びつきが強く、工学のほか環境学、森林学、海洋学、薬学、ビジネス、森林学をはじめとした多種多様なコースを提供しています。

キャンパスの場所紹介オレゴン州最大都市のポートランドから約2時間の位置にある街コーバリスは、治安が良く穏やかな学生街。緑に囲まれた自然の美しい地域で、近隣にはスキー場や国立公園などオレゴン州ならではの大自然にもアクセスしやすい環境です。
セールス
ポイント

総合研究大学としての国際的な評価と治安の良い穏やかなキャンパス環境が大きなポイント。また300以上の学生サークル、部活があり、留学生も参加できるなど学生間の交流も活発です。

ヒューレットパッカードを含む現地企業との結びつきが強く、卒業生の高い就職率に反映されています。

全米州立大学ランキング74位、人気の学部・専攻を紹介します

オレゴン州立大学の主なランキングや専攻は、以下をご参照下さい。

主なランキング
(U.S News)
  • 全米大学ランキング 144位(全米の四年制大学数は約2,600校)
  • 州立大学ランキング 74位
  • 最も先進的な大学 58位
主な専攻
  • リベラルアーツ
  • 社会学
  • 生化学&生物理学
  • 植物学
  • 地球科学
  • 環境工学
  • 森林工学
  • エンジニアリング
  • 森林管理
  • 農業
  • 園芸学
  • 数学
  • 微生物学
  • 自然資源
  • 観光学
  • ウッドサイエンス &テクノロジー
  • 栄養学
  • 会計学
  • 農業ビジネス管理
  • ビジネス
  • 林業管理
  • バイオ工学土木工学コンピューターサイエンス
  • 生態工学
  • 電気&コンピューターエンジニアリング

オレゴン州立大学で高い評価を受けている学部専攻分野について

  • Engineering(エンジニアリング)
  • Business(ビジネス)
  • Computer Science(コンピューターサイエンス)
  • Computing&Informatics(コンピューティング・インフォマティクス)
  • Biology(生物学)
  • Environmental Science(環境科学)
  • Forest Science(森林科学)
  • Marine Science(海洋科学)

オレゴン州立大学のキャンパスの様子を動画で見てみる


日本人留学生がオレゴン州立大学に入学するには?

INTO Higher Education

INTO Higher Educationはアメリカ国内外の多くの一流大学の学位取得プログラムを目指す留学生のために、パスウェイと呼ばれるソフトランディングが可能なプログラムを提供しています。

オレゴン州立大学については大学オンキャンパスにて、大学学士課程や修士課程を目指す留学生のためのパスウェイプログラムのほか、1~2学期間の休学留学に適した大学科目履修プログラムも開講しています。

パスウェイプログラム在籍の学生でもローカルの大学生と同じ条件で、大学設備、学生寮や学生クラブの利用ができます。

大学学部パスウェイプログラム「International Year One」

大学の授業で必要になるアカデミック英語やスキルを学びながら、大学4年間のうちの1年目に必要な単位を取得することが出来るプログラムです。

アカデミック英語クラスの履修もあることから、大学学部の直接入学よりも、低めの英語力条件で入学することができます

学部授業と共にその授業で必要とされるレポートやリサーチの方法、グループワークやプレゼンテーションの仕方を集中的に学ぶことで、効率的かつ自信をもって第二学年に進む事ができます。

INTOによる最新の統計では、第二学年修了時の成績は直接入学よりも高い成績をパスウェイからの学生が修めています。ビジネスやコンピューターサイエンス、工学から公共政策、一般教養、ジェンダー学まで幅広い専攻分野に対応しています。

大学学部パスウェイプログラム「Undergraduate Transfer Program」

こちらも上記のプログラムと同様にアカデミック英語やスキルを学びながら、単位を取得できるプログラムです。

既に日本の大学に通っており、単位を互換したい方向けのプログラムです。

大学院パスウェイプログラム「Graduate Pathway」

大学院入学への入学基準が不足している(大学GPA、TOEFL、GMAT、GREなど)方や、修士課程進学に充分な準備を整えたい方に最適なプログラムです。

学部授業、アカデミック英語、GRE/GMAT対策が組み合わさっており、受講生がスムーズに修士課程に進めるようデザインされています。

アカデミック英語こちらも同じく、大学院の直接入学よりも、低めの英語力条件で入学することができます

大学科目履修プログラム「Study Abroad with English」

大学生の休学留学や認定留学に適した、オレゴン州立大学の学部留学を行えるプログラム。

Part 1(アカデミック英語)、Part 2(学部履修+アカデミック英語)、VISP(学部履修)により必要な英語要件が異なります。

オレゴン州立大学の各種プログラムへの出願に必要な要件

各プログラムの概要は以下をご覧下さい。(※2026年6月時点)

1. International Year One in Business
開始日6月、9月、1月、4月
必要英語力TOEFL 60
必要成績高校卒業(GPA 2.5)
コース費用US$41,330(3学期間の場合)
2. Undergraduate Transfer Program
開始日6月、9月、1月、4月
必要英語力TOEFL 60
必要成績大学の単位を15単位(2学期制の場合)取得済みで、かつそのGPAが2.25以上であること。
コース費用US$41,330(3学期間の場合)
3. Graduate Pathway in Environmental Science
開始日6月、9月、1月、4月
必要英語力TOEFL 70
必要成績大学卒業(GPA 2.5)
コース費用US$36,630(3学期間の場合)
4. Study Abroad with English
開始日6月、9月、1月、4月
必要英語力TOEFL 60
必要成績
  • 高校卒業(GPA 3.0)
  • 大学1年次終了(GPA2.25)
コース費用US$30,900(2学期間の場合)

奨学金について

Undergraduate Transfer Programの場合(2026年)

この奨学金は合格者全員、及び進級者全員に支給され、しかも支給期間は3年間にわたります。

初年度学費US$41,100約664万円
初年度奨学金US$14,000約226万円
奨学金適応後の
初年度学費
US$27,100約438万円
 2年次以降の
奨学金
 US$14,000約226万円

滞在方法について

希望者はオレゴン州立大学のオンキャンパス寮に宿泊ができ、大学の正規の学生と同じようにキャンパスライフを送ることが出来ます。

よくあるご質問(Q&A)

Q. パスウェイを含む 新入生は必ず大学の寮に住まなければいけませんか?

A. はい、OSUでは原則として入学初年度の学生を対象に、キャンパス内の寮に住むことを義務付ける「Live-On Requirement(居住規定)」があります。

これは、大学生活へのスムーズな適応や、友人作りの場を確保するための米国の一般的な制度です。2年目以降は、学外のアパートなどで一人暮らしやシェアハウスを始める学生が多くなります。

Q. ルームメイトとうまくやっていけるか不安です。

A. 初めての共同生活に不安を感じるのは皆同じです。OSUでは、入寮前に生活リズムや趣味に関するアンケートを行い、相性の良いルームメイトをマッチングするシステムを取り入れています。

Q. 仲の良い友人と一緒に同じ部屋で暮らすことはできますか?

A. はい、希望を出せば事前に指定した友人と同室になることは可能です。ただ、あえて新しい出会いを求めて別のルームメイトを選ぶ学生もたくさんいます。一から人間関係を築く経験は、留学生活における大きな成長のチャンスにもなります。

キャンパス内での移動手段にはどのようなものがありますか?

A. OSUのメインキャンパス(コーバリス)は非常に広大ですが、緑豊かで徒歩や自転車での移動がとても快適な環境です。

また、キャンパス内を巡回する「無料のシャトルバス」が運行しているため、雨の日や授業間の移動もスムーズに行えます。さらに、市内の公共バスも学生証の提示で無料で利用可能です。

Q. 勉強以外に、現地での課外活動(クラブ活動など)は盛んですか?

A. 非常に盛んです。OSUには400以上の学生クラブや専門組織、ボランティア団体、スポーツサークルが存在します。自分の趣味や専攻に合わせたコミュニティに所属することで、アメリカ人学生の友人を効率よく作り、生きた英語を学ぶ絶好の機会になります。

Q. 毎日の「食事」はどうなっていますか? 日本食が恋しくなりそうで心配です。

A. キャンパス内には複数のダイニングホール(食堂)やカフェ、フードコートがあり、ピザやバーガーといったアメリカンフードだけでなく、サラダバー、アジア料理、ベジタリアン・ハラール対応メニューなど選択肢が非常に豊富です。

大学のあるコーバリス市内にはアジア系スーパーもあり、お米や日本の調味料も手に入るので安心してください。

Q. アメリカの大学は「治安や安全性」が不安です。夜遅くの移動などは大丈夫でしょうか?

A. OSUのメインキャンパスがあるコーバリスは、全米でもトップクラスに安全でな学園都市として知られています。

さらに大学独自の治安対策として、キャンパス内を24時間体制で巡回する「学内警察(OSU Police)」や、夜間に学生の移動を無料で送り届ける送迎サービス(Saferide)が用意されています。

学内のいたるところに緊急通報ボタン(ブルーライト・フォン)も設置されており、万が一の際も一瞬で警備員が駆けつける仕組みが整っています。

Q. 授業についていけるか不安です。留学生向けの「個別指導や学習サポート」はありますか?

A. はい、OSUには「チュータリング・センター(学習支援室)」があり、数学、科学、ビジネス、そして英語のライティングなど、主要な科目について無料で個別指導(チュータリング)を受けることができます。

指導してくれるのは、その科目を優秀な成績で修めた先輩学生や専門スタッフです。エッセイの添削や、テスト前の疑問解消など、留学生も頻繁に利用しています。

また、教授に直接質問ができる「オフィスアワー(面談時間)」も週に数回必ず設けられているため、わからないことを放置せずに解決できる環境が整っています。

オレゴン州立大学進学・留学をご検討中ならiae留学ネットにご相談ください

大学進学、大学院進学、休学留学と幅広い留学タイプに対応できる、人気校オレゴン州立大学進学を目指すためのパスウェイプログラムは「INTO Higher Education」で提供されています。

美しい緑に囲まれた穏やかなキャンパス環境を持つ同大学は、留学生に対する受け入れ態勢も柔軟なので、現在大学生の方の編入案件でもご相談ください。

海外進学は高いハードルがあるように思えますが、語学力、成績が少し足りない留学生のための道、パスウェイがあります。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、オレゴン州立大学進学のご相談からお手続きまで無料でご案内しています、是非一度、お気軽にご相談くださいませ