英語力が不安でも留学・進学できるプログラム

先日、留学を希望する方から「英語力が全くないんですが、そんな私でも海外の大学に進学できますか?」というお問い合わせ!この勇気にアプローズ!

英語で授業を行う国(または学校)に留学する場合は、当然英語力は必要ですね。では、英語力のない場合は留学をあきらめなくてはならないのでしょうか?

そんなことはありません!英語力がなくても留学・進学できる方法はありますよ!!

日本では英語を義務教育で学習しますので、不得手な方でも6年間程度は必ず英語の勉強をしていますし、ABCから学ぶ必要はないでしょう。しかしながら、やはり高校程度の基礎〜中級程度の英語力は必要になってきます。

英語力に不安たっぷりの方でも、大学進学に向けて英語コースからスタートし、大学の授業について行くためのスキルも学ぶプログラムがあるのです。

FLS International UPP Program

FLSインターナショナル

全米の100以上のコミュニティカレッジや4年制大学を提携校に持ち、FLSの一定のレベル修了で大学への進学が保証されます。アメリカに7つのセンターを持ち、その多くが大学やコミュニティカレッジのキャンパス内に設置されています。

FLSの学生はアメリカの大学や大学院への進学を目指す学生が大多数を占めていますので、周りの生徒のモチベーションも高く、英語を学ぶ環境が整っています。

西海岸では、

  • サドルバック・カレッジ
  • シトラス・カレッジ

東部では、

  • セントピータース大学
  • チェストナットヒル・カレッジ

南部は、

  • テネシー工科大学

などで英語コースを展開しています。

事前に英語力(FLSのオンラインテストでも可)と最終学校の成績証明書を提出すると条件付き合格を取得できる大学をピックアップしてれます。

KAPLAN International University Pathway Courses

Kaplan International English

イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアの33都市に40のセンターを持つ世界規模の語学学校です。

前身はTOEFL/IELTS、GMAT/GRE等のテスト対策コースを提供する学校からスタートしていることから大学進学準備には自信を持っています。

英語圏にある250の大学やカレッジと提携しており、大学選びから出願までのすべてをサポートしています。

イギリスでは、

  • ボーンマス大学
  • ブライトン大学
  • ロンドンシティ大学
  • グラスゴー大学
  • リバプール大学

などと提携しています。

KAPLANの英語コース開始前に提携大学・カレッジに申請し、条件付き合格を取得できます。また、提携校によってはKAPLANの一定のレベル以上のコース修了によって、TOEFLやIELTSスコア提出が免除される場合があります。また、志望校へのキャンパス訪問やスタッフとの面談ができることも魅力です。

NAVITAS

NAVITAS(UMASSのパスウェイコース)

NAVITASは大学準備プログラム、大学プログラム、英語コースなどを展開している教育機関です。

オーストラリア、イギリス、カナダ、アメリカに提携大学を持ち、大学キャンパス内のNAVITASでディプロマ1年次を履修し、大学2年次に直接入学可能な大学学位パスウェイを提供しています。

学士課程パスウェイプログラムは大学1年次に相当しますが、留学生や英語を母国語としない学生を支援するためのプログラムも履修します。

オーストラリアでの提携大学は、

  • カーティン大学
  • アデレード大学
  • 西オーストラリア大学
  • ラ・トローブ大学
  • マッコーリー大学
  • ディーキン大学
  • ニューカッスル大学
  • エディスコーワン大学
  • グリフィス大学
  • 南オーストラリア大学

があります。

パスウェイに入る前に付属の英語コースからスタートすることもできますし、オーストラリアは英語コース+大学進学パスウェイコース+大学学位コースまで通算して取得ができるパッケージビザが発給されますので安心です。

INTO

INTO(USのパスウェイコース)

イギリス、アメリカ、中国の20大学、主に公立大学と提携して、提携大学内で英語コース、大学進学パスウェイコースを展開している教育機関です。

大学進学パスウェイコースを成功裏に修了しますと同大学の1年次(イギリスの場合)や2年次(アメリカの場合)に進級が保証されているプログラムは人気です。

現役の大学生の編入プログラムとして、大学進学パスウェイコースを活用することもできるのは魅力です。

イギリスは、

  • スターリング大学
  • ニューカッスル大学
  • イーストアングリア大学
  • エクセター大学
  • グラスゴーカレドニアン大学
  • シティ大学ロンドン
  • マンチェスター大学

アメリカは、

  • オレゴン州立大学
  • コロラド州立大学
  • ジョージメイソン大学
  • 南フロリダ大学
  • マーシャル大学
  • ドリュー大学
  • セントルイス大学
  • 南アラバマ大学バーミンハム校

があります。

パスウェイコースは各大学の教務スタッフ先導のもとに開発され、その質はパートナー大学により保証されています。

まとめ&留学セミナーのご紹介

英語力に不安があっても英語コースからスタートして有名大学の学士号取得も夢ではありませんね。

これまでにも上記プログラムにiae留学ネットから進学して大学卒業資格を取得した方が多くいらっしゃいます。

入学条件や費用など詳しい情報はiae留学ネットのセミナーにご参加ください。

語学コースから始める海外進学留学 無料セミナー
日程:2017年1月28日(土)14:00~(受付:13:50)
場所:iae留学ネットオフィス »アクセスマップ
参加費:無料

このセミナーは終了しました

セミナーについてよくある質問

Q1: 英語力が低いのですが、留学できますか?
A1: 付属の英語コースからスタートすることができます。現地到着後の英語テストでレベルが決定します。レベルによって学部進学までの期間がわかります。出発前の英語の勉強は大切です。

Q2: 海外の学校は学期が日本と違うと聞きました。高校卒業後の4月から入学できますか?
A2: 多くの語学学校では毎週月曜日や毎月第一月曜日から入学できますので、4月からの入学も可能です。大学の学期日程は年2回~3回程度ですので、語学コースからの進級時期については留学カウンセラーにご相談下さい。

Q3: 英語の授業時間数はどのくらいですか?
A3: 進学英語の場合は週25時間~30時間の集中英語コースをお勧めします。大学の授業に役立つスタディスキルやTOEFL/IELTS準備コースもあります。

Q4: 滞在先は寮かホームステイですか?
A4: センターより異なりますが、どちらも選択することができます。それぞれのメリット・デメリットは留学カウンセラーにご確認ください。

Q5: 大学への進学は保証されていますか?
A5: 規定のレベルで進学パスウェイコースを修了すれば提携大学への入学は保証されます。現地での努力は必要です。

服部 智恵子

日本で英語力をアップして直接入学できれば費用は抑えられますが、いきなりネイティブの学生と一緒に授業に付いて行くのは大変です。英語コースや進学パスウェイコースでプレゼンテーション力、エッセイを書く自信を身につけて大学進学に備えることができます。大学入学後の成績もパスウェイコース経由の学生のほうが直接入学の学生よりも良い成績を収めているというデータもあります。

服部 智恵子
JAOS認定留学カウンセラー