INTOという教育機関はイギリス、アメリカ、中国の大学と提携して英語教育、学部課程や大学院課程への準備コースを提供しています。INTOのプログラム経由で進学した学生の方が直接入学の学生よりも2年次以降の成績が良いというデータもあります。

さて、イギリスの11センター、アメリカの8センター、中国の1センターで様々なプログラムを展開しているINTOですが、2017年9月からアメリカ9番目のセンターがオープンします。アメリカ西部ワシントン州のワシントン州立大学(Washington State University)です。

ワシントン州立大学

ワシントン州立大学(WSU)

アメリカ太平洋側北西部、スポケーンという街に近いPullman(プルマン)に本部を置く総合州立大学です。

プルマン以外にはワシントン州東部のSpokane(スポケーン)、州南部のTri-Cities(トライシティズ)、オレゴン州ポートランド近郊のVancouver(バンクーバー)、シアトルの北Everett(エベレット)にキャンパスを有しています。

1890年創立のWSU (ワズーとも呼ばれています)は研究型(リサーチ)大学で学部課程(学士)から大学院課程(修士・博士)のプログラムを提供しています。

Tier 1(トップ100)の大学として200以上の学位プログラムを持ち、3万人以上の学生が学んでいます。90ヵ国以上の国々の留学生が学んでおり全学生数の7%程度です。学生と教授の比率も15:1と少人数制を敷いています。

ワシントン州にはボーイング社、マイクロソフト、スターバックス、アマゾン、エディバウアー、ウェアハウザー、エクスペディアなどの企業があります。マイクロソフトの共同創始者Paul Allen (ポール・アレン)はWSUの卒業生です。

このような環境からWSUの学生は多くの企業でインターンシップの経験も積んでいます。

ワシントン州立大学(WSU)

進学パスウェイプログラム=Undergraduate Pathway Programs

大学1年次に相当する進学準備プログラムです。英語力強化と学部課程の基礎科目をアメリカ人学生と一緒に学習します。パスウェイプログラムで履修した科目は卒業必要単位数として認定されますので、このコースからスタートしても4年間で学士号取得が可能です。

WSUはビジネスプログラムでは全米94位、エンジニアリングでは全米で80位にランクインしています。この他にも、農業、建築、コンピューターサイエンス、ワインビジネス管理、ホスピタリティマネージメントなど幅広い分野のプログラムを提供しています。

学部進学パスウェイプログラム入学条件

  • 高校の成績:5段階で3.3以上
  • 英語力:TOEFL iBT 50 〜79/IETS 5.0 〜6.5/Password Test 5〜6

大学院パスウェイプログラム=Graduate Pathway Programs

アメリカの大学院(修士課程)は通常2年間のプログラムですが、大学院課程の1年次に相当する大学院進学準備プログラムです。英語力強化、大学院課程の基礎科目をアメリカ人大学院生と一緒に学びます。

大学院課程の科目は卒業必要単位数としてカウントされますので、2年次には残りの単位数を履修することとなり、準備プログラムを含め2年~2.5年で修士課程を修了できます。

アパレルデザイン・マーチャンダイジング、数学(金融工学)、統計学、教育心理学、TESOL、特殊教育、建築、インテリアデザインの専攻分野でパスウェイプログラムを開講しています。

大学院進学パスウェイプログラム入学条件

  • 大学の成績:4段階で2.5~2.75
  • 英語力:TOEFL iBT 66 〜80/IETS 6.0 〜7.0/Password Test 6

まとめ

WSUはiae留学ネットの提携校になりますので、手続きは無料にて承れます。また、パスウェイコースへの英語力テストPassword Testはiae留学ネットで無料にて受験して頂けます。是非、無料カウンセリングにご来社ください。