3年でイギリス大学卒業を目指す！インターナショナルイヤーワンと進学先大学一覧【2026年版】

1. 進学できる大学と専攻が限定される

ファウンデーションコースに比べて、インターナショナルイヤーワンから進学できるイギリスの大学は限られています。専攻は「ビジネス」「経済」「工学（エンジニアリング）」「国際関係」などが中心で、特殊な専門分野は対象外の場合があります。

2. 開講場所：オンキャンパスとオフキャンパス

プログラムの開講場所は多くが大学キャンパス内（オンキャンパス）ですが、中には大学とは別の教育機関などで行われる「オフキャンパス」形式もあります。環境やサポート体制が異なるため、開講場所の確認も重要です。

3. ファウンデーションコースよりは出願要件が高め

インターナショナルイヤーワンの出願条件は、ファウンデーションコースよりやや高めに設定されている傾向があります。特にIELTSなどの英語スコアや、最終学歴における成績（GPA）などの基準に注意が必要です。

※2025年に複数の大学インターナショナルイヤーワンでは出願要件に高校卒業だけでなく「＋大学1年次相当の就学」が追加されました。

4. ファウンデーションコースより授業の難易度が高い

このプログラムでは、アカデミックスキルや一般教養に加え、イギリス大学1年次に相当する専攻科目を留学生同士で履修します。そのため、学習内容の難易度はファウンデーションよりも高くなります。

コスト面の利点だけで判断せず、自分の英語力や学習面での準備状況をしっかりと見極めたうえで、インターナショナルイヤーワンが適しているかを検討することが大切です。