「語学学校」という言葉は聞いたことあるけれど、実際にどんな学校なのかよく分からない...という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

語学学校には、大きく分けて3つの種類があります。今回は、それらの違いをご紹介します!

語学学校の種類

語学学校の種類は、大きく分けて3つあります。

  1. 私立語学学校
  2. 大学オンキャンパスの私立語学学校
  3. カレッジ・大学付属の英語コース

1. 私立語学学校

一般的な私立語学学校は3種類の中で1番数が多く、いわゆる「語学学校」の代表例となっています。語学を学ぶことが目的であるため、どの英語レベルの方でも受講できるコースが揃っています。

  • アメリカ
  • カナダ
  • イギリス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アイルランド
  • マルタ
  • フィリピン

2. 大学オンキャンパスの私立語学学校

私立語学学校は単体で設置されているのが一般的ですが、中にはアメリカのように私立語学学校が大学と提携し、大学キャンパス内に位置する語学学校もあります。一般的な私立語学学校と同じく法人が運営していますが、キャンパス内という立地のため、費用は比較的高くなります。

アメリカ

3. カレッジ・大学付属の英語コース

カレッジ・大学付属の英語コースは、基本的にはカレッジ・大学側が進学希望者のために開講しているプログラムのため、入学するためには英語要件をクリアする必要があります。私立語学学校と比べると、費用は比較的高くなります。

  • アメリカ
  • カナダ
  • イギリス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド

どのタイプの語学学校がおすすめ?

ここでは各語学学校タイプの特徴をご紹介いたします。ご自身に合った語学学校を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみて下さい。

タイプ別の特徴

私立語学学校

入学時期・期間毎週月曜日、1週間単位で受講可能
入学時の英語条件なし
ロケーション市街地・ダウンタウン
コース
  • 一般英語
  • ビジネス英語
  • 進学英語...など
クラスレベル分けが細かく、少人数
学生傾向様々な目的を持った学生
周辺環境ショッピングや交通の利便性が良い
交流世界中から集まる留学生

大学オンキャンパスの私立語学学校

入学時期・期間毎週月曜日、1週間単位で受講可能
入学時の英語条件なし
ロケーション郊外の大学キャンパス内
コース
  • 一般英語
  • ビジネス英語
  • 進学英語...など
クラスレベル分けが細かく、少人数
学生傾向様々な目的を持った学生
周辺環境図書館やレジデンス等、キャンパスの施設利用が可能
交流
  • 世界中から集まる留学生
  • キャンパス内の現地大学生

カレッジ・大学付属の英語コース

入学時期・期間学期制
入学時の英語条件あり
ロケーション郊外の大学キャンパス内
コース
  • 一般英語
  • 進学英語
クラスレベル数は比較的少なく、1クラスの人数が多め
学生傾向そのカレッジ・大学に進学したい学生が多い
周辺環境図書館やレジデンス等、キャンパスの施設利用が可能
交流
  • 留学生
  • キャンパス内の現地大学生

語学学校選びのポイントまとめ

このように、私立の語学学校の場合は、

  1. 入学時期が1週間単位で調整できる
  2. 入学時の英語要件がない
  3. 様々な目的の英語コースが開講されている

という点から、留学の目的や英語レベルを問わず、どのような方にもおすすめです!

一方、カレッジ・大学付属の英語コースの場合は、条件が限られる部分はありますが、海外のキャンパスライフを体験してみたい!という方や、海外進学を目指す方々の中で集中的に語学力を強化したい、という方におすすめです!

また、両方のメリットを兼ね備えた学校をご希望の方には、大学オンキャンパスの私立語学学校がおすすめです!

なお、今回ご紹介した内容はあくまで一般的な傾向をまとめたものであり、学校によっては異なる場合もございますので、気になる学校がございましたらぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。