カナダはワーキングホリデーの行先としても人気な国です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ワーキングホリデービザとは最長1年の滞在が認められており、現地では就労も就学も可能というビザです。

カナダは治安が良く、学校には最長6ヶ月通えて(ワーホリビザ保持期間で)、ワーキングホリデービザも取りやすいとあって人気があります。

そんなカナダでのワーキングホリデーですが、現在(2021年1月)はコロナウィルスの影響を受けて、ワーキングホリデービザの発給が完全にストップしています。ビザの発給がストップ=カナダに渡航出来ない、という状況です。

理由の一つとしては、コロナウィルスの影響でカナダ人の多くが失業している中、外国人に就労可能なビザを発給している余裕がカナダには無いということですね。

カナダワーホリ今後について(あくまでも私個人の見解です)、コロナ禍だからこそおすすめの留学スタイルについてご紹介致します。

カナダワーホリの今後について

冒頭でもお話しましたように、現在カナダのワーキングホリデービザは発給されていない状況です。理由の一つは、コロナウィルスの影響を受け失業者が増え、カナダの雇用が安定していないからですね。

そもそも入国自体が制限されている状況です。そんな状況下で、外国人がカナダで働くチャンスを得られる、ワーキングホリデービザを発給出来ないというわけです。

では今年、2021年はどうか。まだ明確な発表は無いものの、来年もワーホリビザの発給は厳しいのではないかと思います。カナダ国内の経済が落ち着くまでは、恐らくワーホリビザを使ってのカナダ留学は難しいでしょう。

しかし現在、学生ビザであれば渡航が可能となっており、iae留学ネットからも既にカナダに渡航している学生さんがいらっしゃいます。

なのでワーホリビザではなく学生ビザを使っての渡航をおすすめしたいのですが、学生ビザで語学学校に通う場合、現地でのアルバイトが出来ないのです。

ワーホリでの渡航を希望している方は、現地での就労も目的の一つかと思いますので、語学学校のみ通うのはあまり希望におすすめではありません。

そこでご紹介したいのが、語学学校では無い学校に通いながら、アルバイトも出来る方法についてです。

語学学校へ行かずにアルバイトする方法

まず、現状カナダへ渡航するには学生ビザが必要なので、学校には通う必要があります。語学学校ではアルバイトが出来ませんが、キャリアカレッジという学校へ通学する方は、アルバイトが出来ます。

キャリアカレッジについて簡単にご説明致します。キャリアカレッジは専門学校のような教育機関で、ビジネス、ホスピタリティー・ツーリズム、国際貿易などの専門コースを受講する学校です。

すなわち英語を学ぶ学校ではなく、英語で専門分野の学習をする学校ですね。

キャリアカレッジでは座学のみのコースもあれば、プログラムの一貫として無給もしくは有給のインターンシップをすることが出来ます。

もちろんそこで就労することも可能ですが、キャリアカレッジに在籍している間、学業の傍ら週20時間までのアルバイトが認められています。

入学にあたって一定の英語力(TOEIC 600点ぐらい)は必要となりますが、学生ビザで渡航出来て、学校に通いながらアルバイトが出来るキャリアカレッジ。

ワーキングホリデービザが動いていない今、特におすすめの学校、留学スタイルです。

もちろん最初はしっかり語学力を身に着けたいという場合も大丈夫です。語学学校に通った後に、キャリアカレッジに進むことも出来ます。

学費も語学学校とキャリアカレッジはほぼ同じなので、語学学校へ通う金額と変わらない費用感です。

また、ワーキングホリデーは滞在出来る期間が1年ですが、キャリアカレッジの場合は座学 1年 + 有給インターンシップ 1年の計2年滞在することも可能です。

キャリアカレッジの方が、帰国後も活かせる

ワーキングホリデーを終了して帰国した際に何か成果として残せるとすると、TOEICやIELTS、TOEFLのスコアでの英語力がありますよね。

キャリアカレッジはこれに加え、カレッジプログラムの修了証を得ることが出来ます。またキャリアカレッジの授業では、ディスカッションやプレゼンテーションが多いので、おのずとスピーキング力も上がります。

ワーキングホリデーで語学学校へ行ってアルバイトよりも、身に着けられる英語力や知識、英語を使ったビジネススキルなど、キャリアカレッジに通うことで得られることの方が多いです。

なので、帰国した後の就職活動や転職活動に活かしたいという思いで、キャリアカレッジに通う大学生や社会人の方もいらっしゃいます。

私はこの選択肢を知らずにワーキングホリデーを使って渡航し、カナダに行ってからキャリアカレッジを知り後悔しました。

もし渡航前にキャリアカレッジのことを知っていたら、ワーキングホリデービザは使っていなかったと思います。

カナダが気に入ったら、キャリアカレッジ卒業後にワーキングホリデービザを使い、さらに滞在期間を伸ばすことも出来ます。

カナダのワーホリまとめ

いかがでしたか?コロナウィルスの影響でワーホリを使おうと思っていた皆さんにとっては、計画を立てずらい状況にあると思いますが、キャリアカレッジに通う事で渡航および現地での就労を実現することが出来ます。

少し話を聞いてみたい、ワーホリが使えず今後どうしようか迷っている、という方はぜひ気軽にiae留学ネットまでお問い合わせくださいませ。