【カナダ進学】カレッジでコストを抑えながら学士号取得を目指す方法公開します！

皆さん、こんにちは。iae留学ネットのカナダ担当カウンセラーです。

高校を卒業した後、海外進学を検討している皆さんは、海外で学士号取得を目標にしていますか？それとも海外で就職するための海外進学であるから、必ずしも学士号にこだわらないとお考えですか？

私がお手伝いしている高校生の皆さんは、海外で学士号を取得したいと考えている方が多いように思います。

学士号を取得しようとすると、4年制大学（ユニバーシティー）へ入学し卒業するのが一般的です。でも、カナダでは公立カレッジにて学士号を取得することも可能です。

今回はユニバーシティーではなく、カレッジで学士号を取るメリットや特徴についてご紹介します。

ユニバーシティーとカレッジの違いは？

まず初めに、タイプの異なる2種類の教育機関「ユニバーシティー」と「カレッジ」の違いをいくつかご紹介します。

ユニバーシティーは基本的に4年制であり、取得する学位は学士号です。規模も大きく、修士課程（大学院課程）を提供している大学もあります。

なお、出願時に高い英語力が求められ、高校の成績も入学にあたって評価の対象となります。レベルの高い大学では、それらに加えてエッセイの提出を求められる場合もあります。

一方、カレッジは基本的に2年制のプログラムで、準学士号を取得出来るものが多いです。カレッジの役割は大きく分けて二つ、ユニバーシティーへ編入するためのカレッジと専門的な知識やスキルを身に着けて就職に繋げる職業訓練校のような役割があります。

ユニバーシティーと違って、出願時に必要なのは英語力のみであることが多いです。（一部プログラムによっては、ポートフォリオなど求められることもあります。）すなわち入学にあたって、よりハードルが下がるのはカレッジだと言えるでしょう。

授業料に関しても違いがあります。ユニバーシティーの学費は大学によって大きく異なり、年間150万円ほどの大学もあれば、年間400万円以上の学費がかかる大学もあります。一方でカレッジの学費は大学によってさほど差は無く、平均の学費は年間約150万円ほどです。

よりコストを抑えた進学先を求めるのであれば、カレッジの方が良いですね。

その他にも、ユニバーシティーとカレッジで違う点は様々ありますが、ここでは主に各教育機関の特徴・出願条件・コストの違いを挙げました。

ではカレッジで学士号を取得する場合、どういった分野を学べるかご紹介します。

まずは、プログラムが豊富なオンタリオ州トロントにあるセネカカレッジを見てみます。

セネカカレッジには全部で180以上のプログラムがありますが、学士号を取得出来るプログラムはうち下記の22プログラムです。

学士号を取得出来るプログラムは全体のうち僅かではあるものの、様々な分野で学士号取得のプログラムが提供されています。

ビジネス系のコースは比較的豊富ですが、ユニバーシティーで専攻出来るようなエンジニアリング、社会学、生物学、教育学、言語学、物理学、コンピューターサイエンスなどよりアカデミックな内容のプログラムはありません。

では次にバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州で人気の、ランガラカレッジを見てみます。

ランガラカレッジは、ユニバーシティーに編入入学したい方に人気のある学校です。ランガラカレッジでは全部で90プログラムありますが、うち学士号を取得出来るのは下記のプログラムです。

ランガラカレッジも学士号を取得出来るプログラムの主軸はビジネス系ですね。

数はあまり多くないものの、バンクーバーの中心地にほど近いカレッジで学士号を取れるのは良いですね。

いかがでしたか？

カナダのカレッジと言えば、「大学編入のため」や「現地就職に繋げるため」と捉える方が多いですが、実は入学条件易しく、コストも抑えながら学士号を取ることも出来ます。

ただ、上記でご紹介したように、カレッジで受講出来る学士号プログラムは限られていますので、学びたい分野をしっかりと考えた上での学校選びやプログラム選びが大切です。

もしカレッジで学士号を取得する進学にご興味ある方は、ぜひiae留学ネットまで気軽にご相談下さい。

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