カナダは現在渡航が可能な国で、語学留学や大学進学の皆さんが渡航されています。

しばらくワーキングホリデーは渡航のルールが厳しかったのですが、現在はワクチン接種2回完了していれば、以前のようにワーホリビザを申請出来るようになっています!最近ワーホリビザを申請された方は、1ヶ月以内で招待状が届いていました。

入国規制が緩和されて渡航しやすくなっているカナダは、ワーホリ可能国の中で最もお勧めの行先です。

そんなカナダでのワーキングホリー経験があるので、今回は私のカナダワーホリ経験談をご紹介したいと思います。

カナダでのワーホリを決めた理由

まず最初に、なぜカナダでワーキングホリデーをしようと思ったのかをお話します。

元々、アメリカで語学留学を希望していましたが、アメリカの留学って安くはないですよね...。当時の予算ですと、アメリカで留学出来る期間は約半年間でした。

1年ほどは海外に住んでみたいと思っていたので、半年の留学では足りないなと思ったときに、ワーキングホリデーなら現地で働きながら生活費を賄えることを知りました。

それなら長期で海外に滞在出来そうだなと思い、ワーキングホリデーの制度を使うことに。

ワーキングホリデーが可能な国は色々ありますが、カナダは半年間まで語学学校へ通えること・治安が良い・英語が綺麗という点に惹かれ、カナダのワーキングホリデーにしました。あとは面白くなさそうな留学先だと思ったので、あまり誘惑がなく勉強に集中出来るのではと思ったのも理由です...。

そんなこんなで、アメリカでの語学留学は諦めて、カナダでワーキングホリデーをすることに決めました。

カナダへ行った頃の英語力は?英語力は伸びた?

カナダワーキングホリデー

カナダへのワーキングホリデーは決めたものの、当時の英語力は散々なものでした。とにかく英語力の準備をした方が良いと思い、TOEICの勉強を始めてみたものの、スコアは495点。

全く英語が出来るとは言えない状態で渡航日を迎えました。そもそも、何をどうやって準備しておくのが良いか分かっていなかったんですよね。

カナダに着いて気付いたのは、「語彙力の大切さ」です。語学留学やワーキングホリデーでの渡航を検討している皆さんにお伝えしていますが、とにかく語彙力が無いと、聴き取れない・伝えられない・読み書き出来ないことに気が付きました。

伝えたくても、どんな単語を使えば良いか分からなければ伝わらないですよね。文法が分からなくても、単語が分かれば何とか伝わります。それぐらい語彙力は大切だと思いました。

そんな当時の英語力でしたので、語学学校には半年間通いました。

最初は宿題が何を出されているのかも、何をして持ってくればいいのかも分からないところからスタートしましたが、ワーキングホリデーを終える頃には当初の英語力からは遥かに伸びたと思います。特に苦手だったスピーキングは一番伸びたと感じます。帰国後に受けたIELTSの試験では、スピーキングテストで7.0のスコアを取りました。

英語力が伸びた理由は、主に以下の3つだと感じます:

  1. 語学学校でみっちり基礎から学んだ
  2. 学校で学んだことを日常生活で使うように心がけた
  3. カナダでは極力日本語を使わないような生活をした

とは言ってもまだまだ完璧には程遠いものの、渡航前の自分と比べると、英語を使えるようになったと思います。

今英語力に自信が無い方も安心して下さい。海外での工夫次第で英語力はしっかりと伸びます。

カナダではどうやって仕事探しをした?

ワーキングホリデーで渡航する場合、ほとんどの方が現地でお仕事をしますよね。私もカナダでいくつかのお仕事をしました。

さて、異国の地でどうやってお仕事を探すか。色んな方法があります。私が試した方法は、全部で三つ。

  1. インターネットで求人探し
  2. 知人から求人情報収集
  3. 店に直接履歴書を渡す

特に決まった方法は無く、色んな方法で仕事は見つけられます。

インターネット上では求人出していなかったけど、直接聞いてみたら実は求人募集していた、なんてこともあります。また、周りにこんな仕事を探していると公言していたら、情報を持っている人が共有してくれるなんてこともあります。

実際採用に至るまでは、レジュメ(履歴書)を出し、面接を経るというプロセスがありますよね。履歴書は学校にいる間に、ネイティブの先生方に添削してもらっていました。

面接は慣れですね...お仕事探しはわりと早くに始めたこともあり(英語ボロボロだったにも関わらず)、最初は英語力の無さで面接で落ちたことも多々ありました...。

ですが何度かトライしているうちに、だんだん面接で聞かれることが分かってきたり、返し方が分かってきたりして、渡航後2ヶ月が経つ頃にはお仕事をゲットできるようになりました。とにかく色んなところに履歴書を出して面接を受けることをお勧めします。

カナダでワーキングホリデーをする場合に必要となるお金はどのくらい?

カナダでワーキングホリデーをする場合、どのくらいの留学費用が必要になるか、知っておきたいですよね。以下、初期費用の概算として参考になればと思います。(※留学当時の費用)

語学学校費用JP¥375,000(3ヶ月分)
現地での生活費JP¥520,000(4ヶ月分ほど)
海外旅行保険JP¥200,000(1年間分)
航空券JP¥100,000(片道)
合計JP¥1,195,000

語学学校に3ヶ月通った場合に準備した、概算初期費用です。最初の数か月分の生活費は事前に準備しておいたほうが良いと思いますが、何か月分持って行くかは人それぞれです。あくまでも概算費用ではありますが、参考までに。

カナダのワーキングホリデーに関するご相談はiae留学ネットまで

カナダでのワーキングホリデー経験談をご紹介させていただきました。

カナダは今渡航制限も緩和され、渡航しやすい国です。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、ワーキングホリデーのご相談から学校のお手続きまで無料でご案内しています。

是非一度、お気軽にご相談くださいませ。