留学するなら体験しとけ!

海外留学で語学の勉強をするのはもちろんのことですが、せっかく行くのだったら、日本では味わえないカルチャーをガッツリ体験して欲しいというのが筆者の本音です。

特に海外に興味がある皆さんなら、音楽やアートなどにも広く興味を持っている方も多いはず!

そこで、私のオススメする海外ビッグイベントをご紹介します。ひと通り経験した上で、相当面白かったという思い出のあるものだけを厳選しました!

Sonar Music Festival

Sonar Music Festival
Sonar Music Festival
Sonar Music Festival

スペイン・バルセロナ発祥のエレクトロニック・ミュージックを中心とした特大音楽フェスティバル。その歴史は23年にもなります。LIVEやDJを楽しむのはもちろんですが、このフェスは音楽テクノロジーのフィールドにも焦点を当てています。ありとあらゆる音楽関係の企業・団体による、展示やワークショップやプレゼンテーションはもちろん、アーティストや音楽関係者を交えたパネルディスカッションも設けられています。以前はメイン会場がバルセロナ現代美術館というぶっ飛びっぷりです(規模が大きくなりすぎて最近は変更)。

おもしろいのは参加メンツです。超有名アーティストから、ものすごいアンダーグラウンドな人までが、同じ舞台で、そしてバルセロナの街中で、いろんな表現方法のライブをしています。

不定期的に世界各地でも開催されているほど広く認知されていて、日本でも何度か開催されています。

そもそもは大金持ちが「いくらでも金出すからなんか面白いことやれ」って感じで始まった(らしい)というのも、なんか良いですよね!それはそれは自由でトガッてて最高に面白いフェスです!

Tomorrowland Festival

Tomorrowland Festival
Tomorrowland Festival
Tomorrowland Festival

今となっては「史上最強のEDMフェス」とかいう感じで紹介されることが多くなりましたが、どっぷりなズンドコTECHNOもたくさん聴けるベルギーで始まったフェスです。私が体感したときは若者がギャアアア!って感じというよりは少し大人な雰囲気でかなり居心地がいいです。

毎回話題になるのはメインブースのセットです。森のような大掛かりなものもあれば、サイケでファンタジーな佇まいの時もありと、ぶっ飛び方がディズニー的で圧倒されます。

とにかく大人気のフェスで、毎回100〜200組ものDJが出演し、18万枚のチケットが90分で売り切れるほど!日本のファンも多く、この日に合わせて世界中から人々が集結します。規模も内容もどんどんブラッシュアップされていて今後もまだまだ楽しことをやってくれそうです!

<!-- ここのレポートがすごく良いです! MNN http://music-newsnetwork.com/?p=1176
–>

Coachella Festival

Coachella Festival
Coachella Festival
Coachella Festival

正式名称はコーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)。アメリカ・カリフォルニアで行われているフェスです。YouTubeストリーミングで全世界同時配信もしてました!こちらはロックフェスですが、出演者の幅広さと「コレとコレ一緒に見れるの!?」的な、音楽ファンをぶっ飛ばす強烈なラインナップが売りです。

野外フェスとしてはケタ違いの60万人以上の観客が参加します。今ではやはりEDMな方向になってきているかもしれませんが、やっぱりロックキッズのハートをがっちり掴むラインナップは毎年変わりません。

驚きなのは開催日程!金土日の3日連続×2の6日間も開催されます。そして同じ公演が2回ずつおこなわれます。なんという音楽愛!!

音楽だけではありません。名前が示すように「アートの祭典」でもあります。会場内にはいたるところに巨大なオブジェが展示されています。デカすぎて、もう何でも面白くなっちゃうほどです。最高でした。

Bangface

Bangface
Bangface
Bangface

当初はイギリスの小さいクラブで始まったどうしようもない人達による世界一とんがったクラブイベントでしたが、徐々に規模を拡大し、そのままBangface Weekenderという超大規模野外フェスへと発展します。

世界中のレイヴ好きが集まり、全員が絶対に楽しんで帰るのにはわけがあります。出演者はレイブミュージックに魂を売った重鎮だらけ!ストイックすぎるパーティ野郎ばかりのラインナップです。

お客さんは、いろんなメッセージの書かれた紙を持ってアピールするのももはや伝統になりつつあります。泥臭いインタラクティブ感も、さすがはUKアホすぎます。世界で一番変な人を生む国だと言われてるのも納得です。UKらしさが凝縮されています!

Ars Electronica

海外留学したらついでに行っときたい大型フェスまとめ
Ars Electronica
Ars Electronica

アルス・エレクトロニカは、オーストリア・リンツで行われるメディアアートとテクノロジーの祭典と言えます。上に挙げたような音楽フェスとは少し違い、アカデミックな要素も混ざってきます。

毎年7部門が用意され、それぞれに賞が与えられます。

部門としては2008年現在、
コンピュータアニメーション / 映画 / VFX(Computer Animation / Film / VFX 、3DCGや2DCGなどを利用したアニメーション・映画・CF・ミュージックビデオ、およびVFXを対象とする部門)
デジタルミュージック(Digital Musics)
ハイブリッドアート(Hybrid Art、メディアアートなどに彫刻、建築、インスタレーション、パフォーマンスアート、社会運動、研究活動、評論、ポップカルチャーその他を複合させた作品を対象とする部門)
インタラクティブアート(Interactive Art)
デジタルコミュニティー(Digital Communities、革新的なネットコミュニティを対象とする部門)
U-19(u19 – freestyle computing、19歳以下のアーティストのための部門)
の6部門のほか、メディアアートリサーチ賞(Media.Art.Research Award、メディアアートの研究や評論に関する賞)が存在する。2006年4月現在ではネットビジョン、インタラクティブアート、コンピュータアニメーション、ビジュアルエフェクト、デジタルミュージック、デジタルコミュニティーズ、u19、ネクストアイデア(その他のどの部門にも入らない新しい作品のための部門)の8部門があったが、これらの部門は頻繁に見直されている。
これらの部門では、グランプリとなる「ゴールデン・ニカ賞」(Golden Nicas)が1作品に、準グランプリとなる「優秀賞」(Awards of Distinction)が2作品に、佳作となる「栄誉賞」(Honorary Mentions)が12作品にそれぞれ贈られる。
Wikipediaより抜粋

芸術や音楽などの表現だけでなく、医療技術や建築、研究や評論なんかも全て含めてひとつのエンターテイメントになっています。世界でもズバ抜けてハイテクなフェスと言っていいでしょう。

ちょっと幅が広すぎて写真選べないです。ググってみてください。

Burning Man

Burning Man
Burning Man
Burning Man

言わずと知れた「死を覚悟するフェス」バーニングマンです。毎年1週間に渡りアメリカの「どこかで」開催されるこのフェス。参加者自身で何もないところに街を作り、初めましての人達と共同生活し、表現をし続けながら「生き抜く」フェスです。

これだけは参加してません、が、ずっとずっと行きたい祭です。

毎年5万人ほどが集まるこの「街」では、ガスも水道も電気も通信もありません。お金の概念も持ち込み禁止です。みんなが助けあい、協力しあって、全て自らの責任で生きていきます。街の中心には、象徴としての人型のオブジェ「ザ・マン」が人々の生活を見守り、最終日には火を放って完全に燃やしつくします。これがこのフェスの名前の由来です。

街中のあちこちでみんなが自由に表現しています。パフォーマンスする人もいればDJもいる。ずっとなにか作ってる人もいれば、マッドサイエンティストもいます。一言では説明できないほどいろんなことが巻き起こっています。

留学フェスまとめ

日本だと法律的に厳しかったり、文化として根付いていなかったりで、なかなか味わえないものがたくさんあります。海外ならそれらがとんでもないクオリティ且つとんでもない規模で体験できるんです。

留学の楽しみは言語だけでなく、日本にはないものすべてを学ぶことです。是非参考にしてみてください。


自分スタイルの留学を目指す方は今すぐ無料メール相談 »

イベントマネジメント専攻の学生がドイツのオクトーバーフェストに行ってきました!

国際協力の祭典、グローバルフェスタJAPAN2016に参加します!

【留学体験談】ドイツで現代アートを学ぼう!ブラウンシュバイグに留学!