直接進学できない人必見！アメリカ大学院へのパスウェイと準備コース

アメリカの大学院進学について、様々な条件で直接進学が出来ない方は多くいます。直接進学が出来ない主な理由として挙げられるのは

「英語力が不足」
「希望専攻の履修が不足している」
「大学での成績が低い」
「卒業した大学と異なる専攻分野を希望している」

といったものです。

アメリカの大学院進学への直接進学が出来ない方のために、iae留学ネットではいくつかの「アメリカ大学院進学準備プラン」にて進路提案をさせていただきます。

たとえば一部の大学院で採用されている大学院進学準備コース（パスウェイコース）。英語条件またはアカデミック条件が低い方でもパスウェイコースを経ることで進学が保証されています。その他にはアカデミック条件を上げるための、希望専攻分野に関するコース履修やインターンシップ参加といった選択肢も。

パスウェイコース以外は、そのコース終了で希望する大学院に進学できるかの保証はありませんが、アメリカ大学院進学が悲願なようでしたら試す価値はあるでしょう。

アメリカ大学院進学準備プランのメリットは？

• 一部の大学院で設置されている「大学院進学パスウェイコース」であれば、出願要件は直接入学よりも低くなります
• さらに「大学院進学パスウェイコース」の中には、希望専攻のバックグラウンドが無い向けのコースも（Business、Accounting、Computer Scienceなど）
• 「大学院進学パスウェイコース」は進学保証があることが最大の特徴で、コースを修了すれば特定大学院への進学が保証されています
• カリフォルニア大学エクステンションには大学院進学希望者向けの準備コースの開講があります（進学先はカリフォルニア大学である必要はありません）
• 希望専攻への過去の履修歴不足を補うために、UCエクステンションやコミュニティカレッジで科目履修を行い、強化するプランも考えられます

1. 大学院進学パスウェイコース

INTO Higher Educationの「Graduate Pathway」

「INTO Higher Education」はアメリカ国内の多くの一流大学の修士課程を目指す留学生のために、各専攻分野での進学準備プログラムを、それぞれのパートナー大学と共同で運営しています。

直接入学よりも低い条件で入学ができ、スタディスキルやリサーチスキル、アカデミック英語をメインに大学院科目単位も一部取得します。

所定の成績で指定の大学院編入が保証されており。Graduate Pathwayで取得した12～21単位を大学院に移行（大学院で必要な単位数の目安は36単位）。パスウェイ＋大学院でトータル約2.5年間ほどでの卒業を目指すことができます。

INTOからパスウェイがある大学院8校

• オレゴン州立大学
  Oregon State University（オレゴン州）
• セントルイス大学
  Saint Louis University（ミズーリ州）
• ドリュー大学
  Drew University（ニューヨーク州）
• ホフストラ大学
  Hofstra University（ニューヨーク州）
• イリノイ州立大学
  Illinois State University（イリノイ州）
• サフォーク大学
  Suffolk University（マサチューセッツ州）
• アラバマ大学バーミンハム
  University of Alabama, Birmingham（アラバマ州）
• ジョージメイソン大学
  George Mason University（バージニア州）

大学院進学パスウェイ「イリノイ州立大学」の場合