一年留学オーストラリア編！見つけた！大学生のための1年間留学プログラム

大学生のための1年間留学プログラムはStudy Abroad（スタディアブロード）やExchange Program（エクスチェンジプログラム）と呼ばれています。この違いって？

今回はStudy AbroadとExchange Programとの違いをお伝えしていくとともに、大学生のための1年留学プログラムをご紹介します！

Study Abroad と Exchange Program の違い

Exchange Programは文字通り交換留学プログラムですので、海外の大学と提携している日本の大学からの留学生のみ受け入れる制度です。出願も在学中の大学を通じて行い、海外の大学で取得した単位は帰国後に認定されます。

では、提携校ではない大学の学生は留学できないのか？

安心してください！Study Abroad制度で留学はできます。ただし、海外の大学で履修した単位が必ずしも認められるわけではありません。帰国後の交渉次第でしょうか？！

さて、Study Abroadの検索はなかなか難しいものです。検索サイトでStudy Abroadというキーワードで探しても現地学生対象のものが多く、留学生向けプログラムにたどり着くのには結構な時間がかかります。

iaeの留学カウンセラーがこれまでに調べたプログラムを適宜紹介していきます。

今回はオーストラリアのAustralian Catholic University（ACU）のプログラムです。

ACUはブリスベン、メルボルン、シドニー（2キャンパス）、バララット、キャンベラに6つのキャンパスを持っています。

1857年創立の公立大学で155年の歴史を誇ります。教育とアート、ヘルス・サイエンス、法律とビジネス、テクノロジー、哲学の分野で幅広いコースを提供しています。

ブリスベンキャンパスで開講されているプログラムです。

1学期間に2～3コースを履修し、さらに、地元の企業でのインターンシップを体験するプログラムです。ACUの専門スタッフがインターンシップ先の紹介をしてくれますが、ポジションを獲得するのは学生の力量にかかっています。

インターンシップ先は専攻分野に関連のある企業となりますが、下記のような業種でのインターンシップが可能です。

このプログラムを体験することで、理論を実践に応用できるようになり、文化の違いを理解し、自身の経験を分析できるようになります。

このプログラムはブリスベン、シドニー、メルボルンキャンパスで開講されています。

1学期間に2～3コースを履修し、さらに90時間のボランティア活動をするプログラムです。地元の非営利団体でのボランティア活動が主になります。

ACUは地元、オーストラリア、さらに国際的なコミュニティへの貢献をするミッションを持ち、Institute for Advancing Community Engagement（IACE）という団体を設立し、地元コミュニティへの有益で持続可能な相互関与を促進しています。

このプログラムの体験で、学生はコミュニティ貢献の理論と実践を理解し、キリスト教のゴスペルやカソリックの社会教育への理解を深め、自国のコミュニティでの活動への影響を理解・分析することができるようになります。

＜入学条件＞
・大学1年次を修了していること
・英語力はIETLSで6.0（ライティング&スピーキング6.0以上、リーディング&リスニング5.5以）、TOEFL iBTで79（ライティングが22以上）

＜入学時期＞
オーストラリアの新学期は2月からです。入学時期は年2回です。
ちなみに2017年の学期日程と出願締切日は下記の通りです。

Semester 1（1学期目）
2017年2月13日～2017年06月25日
出願締切日：11月15日（前年）

Semester 2（2学期目）
2017年7月24日～2017年11月26日
出願締切日：05月15日

このプログラムは学生ビザでの留学となりますので、科目履修をしながらのインターンシップやボランティア活動となります。

＜費用＞
授業料（1年間＝2学期）：$18,900
生活費（1年間＝2学期）：$15,900～$28,640（概算）

留学費用としては、1年間で310万円程度はかかるとお考えください。

iae留学ネットでは、ACU以外にも多くのプログラムのご紹介をしています。

ご希望の留学先、費用、プログラムなど、皆さんのご希望にピッタリの留学プランをご紹介しておりますでの、ご興味がおありの方はぜひお気軽にお問合せください。