昨今の円安の影響やカナダやオーストラリアの学生ビザルールの改正などの影響を受け、現在ニュージーランドの大学への進学が熱くなってきています!

特に、将来海外就職をしたい方、現地就職を目指している方には、スタディーディスティネーションとしてニュージーランドが大変お薦めです。

今回は、ニュージーランドの大学・大学院を卒業した後に取得できる卒業生ビザ(Post Study Work Visa)についてご紹介します。

ニュージーランドの大学一覧

まずはニュージーランドの大学事情からご紹介します。

実は、ニュージーランドには私立の学校がほとんどなく、国立大学が8校しかありません。

それは一重にニュージーランド政府の「量より質」を重んじる政策があるから。だからこそ、その設備や内容も優れており、全ての大学で世界的な資格を取得する事ができます。

  • The University of Auckland
    オークランド大学
  • Auckland University of Technology
    オークランド工科大学
  • The University of Waikato
    ワイカト大学
  • Massey University
    マッセー大学
  • Victoria University of Wellington
    ビクトリア大学ウェリントン
  • University of Canterbury
    カンタベリー大学
  • Lincoln University
    リンカーン大学
  • University of Otago
    オタゴ大学

なお、iae留学ネットは上記8大学全てから公式日本代理店に指名されていますので、無料で出願サポートや進路相談を承っています。

ニュージーランドの卒業生ビザについて

ニュージーランドでは、大学で就学、卒業するとPost Study Work Visa(PSWV)と言う就労ビザを申請することが可能です。このビザはオープンワークビザと言う種類のビザで、どの雇用主の下でも働く事ができます。

Post Study Work Visa(PSWV)の期間に現地で就労し、その後は通常の就労ビザや永住権申請に繋げて行くことも可能です!大変夢や希望が広がりますね。

なお、PSWV申請期間は就学期間のや就学コースのレベルによって異なりますので、次に各コースでの取得可能期間をご紹介していきます。

就学するコースの種類卒業後に申請できるPSWVの期間
Diploma
(大学1年次レベル)
1年間(条件あり)
Bachelor(学士号)3年間
Postgraduate Diploma
(準修士号)
1年間、もしくは2年間(条件あり)
Master(修士号)3年間

大学で取得できる資格とコースの種類

将来のキャリアや専門分野で役立つさまざまな資格や知識を得るために、多岐にわたるコースやプログラムが提供されており、ここではそれらについて紹介します。

Diploma(ディプロマ)

専門学校レベルの資格で、日本で言う「専門学校生」や「短大生」に相当します。ニュージーランド資格フレームワーク(NZQF)のレベル4〜6の資格が取得できます。

就学期間は通常1年間、もしくは専攻によって2年間のコースもあり、特定の職業に直結した実務スキルや専門知識を短期間で習得することに特化しています。

コースを修了すれば、取得した資格がニュージーランド移民局の「PSWV対象リスト(Qualifications eligible for a Post-Study Work Visa)」に記載されている場合に限り、Post Study Work Visaの申請が可能です。

ただし、学士号とは異なり、ビザ取得後の就労は「学んだ専門分野に関連する職種」に限定されるという条件がつきます。

Bachelor Degree(学士号)

大学卒業資格のコースで、日本で言う「大学生」「学部生」にあたり学士号のレベル7が取得出来ます。就学は最低3年、もしくは専攻によっては3年半か4年間の就学で、更に上の学位のBachelor with Honursの取得になるコースもあります。

コースを修了すれば、Post Study Work Visa/Openに申請が出来ます。

なお、移民局の「Long Term Skilled Shortage List」に記載されている学士号コースであれば、レベル7のコースでもパートナーが就労ビザに申請が出来、お子様は現地学生として学校に通う事ができます。

Postgraduate Diploma(準修士号)

大学院レベルの専門内容を1年間で学び修了出来るコースで、日本の修士号前期課程レベルとなります。大学学部(Bachelor)の専攻分野を更に深く学びたい方、最新の知識や情報を取得したい方向けのコースです。

そのため、入学に関しては少なくとも専門分野での大学卒業資格や職歴が求められます。

コース内容や学ぶ内容はMasters(修士課程) とほぼ同等で、違いは修士論文の提出があるかどうか。コース修了後には、1年の就労ビザ(Post Study Work Visa/Open)に申請可能です。

Master Degree(修士号)

日本で修士号と呼ばれる、大学院レベルのコースです。専門性や研究性も非常に強く、講義と論文のコースとリサーチをメインで進めるコースがあります。

入学条件としては、4年制大学卒業以上の学歴と規定の成績、規定の英語力、職歴など、いくつかの条件を満たす必要があります。

コース修了後には、3年の就労ビザ(Post Study Work Visa/Open)に申請出来る事はもちろん、在学中から配偶者もオープンワークビザ申請が可能になり、同行されるお子様も公立小・中学校の学費が免除さます。

よくある質問(Q&A)

Q1: ニュージーランドでは留学中にアルバイトができますか?

A1: はい。学生ビザ所有者は1週間あたり25時間までアルバイトが可能です。

Q2: DiplomaやPostgraduate Diplomaで卒業生ビザを目指す際の注意点はありますか?

A2: はい。DiplomaやPostgraduate Diplomaは「学んだことに関連する仕事のみ」という制限がつくことが一般的です。

また、取得した資格がニュージーランド移民局の「PSWV対象リスト(Qualifications eligible for a Post-Study Work Visa)」に掲載されていることが申請の絶対条件となります。

Q3:「PSWV対象リスト」に含まれているコースはどんなものがありますか?

A3: 2026年時点で非学位(レベル4〜7のディプロマ等)で対象となるのは、主に以下の4つの主要分野です。

  1. 建設・測量 (Construction & Surveying)
  2. 工学・技術 (Engineering)
  3. 教育 (Teaching) ※人気急上昇中
    1. 幼児教育 (Early Childhood Education):レベル7のGraduate Diploma
    2. 小学校・中学校教育 (Primary/Intermediate Teaching):レベル7のGraduate Diploma
    3. 高校教育 (Secondary Teaching):レベル7のGraduate Diploma

4. 農業・酪農 (Agriculture & Dairy Farming)

なお、以下の分野は、学士号(Bachelor)であればPSWVが出ますが、ディプロマ(Level 5-6等)ではリストに含まれていないことが多いため注意が必要です。

  • ビジネス・マーケティング (Business / Marketing)
  • ホスピタリティ・調理 (Hospitality / Cookery)
  • IT・プログラミング (IT / Computing):※学士号以上が推奨される分野です。
  • 観光 (Tourism)

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将来、海外で就職をお考えの方、現地就職をお考えの方にとって、ニュージーランドは比較的それらを実現しやすい留学先となっております。

また、ご結婚されている方で、配偶者・お子様と一緒の海外渡航を目指していらっしゃる方にとっても、体制や制度が整っている受け入れ門戸の広い国です。

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