ACG校長が語る「伸びる人の3つの特徴」

オークランド大学のピジネスコースヘの進学を目指し、ACGのファウンデーション(大学準備)コース「The University of Auckland Certificate in Foundation Studies」で学ぶ関萌々恵さん。自分の心に従って選んだ道を、一歩一歩着実に進む関さんに、現在の勉強の様子や将来の夢について伺いました。

大学入試直前に気付いた「違和感」

ニュージーランドに最初に来たのは中学2年の時です。1カ月間タウランガでホームステイをしながら現地のインターミディエイトスクールに通いました。

その学校では、生徒は学校に着くとみんな裸足になるんです。教室でも外でも、下校時間までずっと裸足。お弁当もフルーツとヨーグルトとお菓子、みたいな感じで、日本と全然違っていて「楽しい」って思ったんです。

ちょうどその頃、日本の学校で竪苦しさを感じていて…。みんな勉強は頑張っていたけど、関係はギスギスしていました。ニュージーランドに来て「ストレスフリーだな」って感じたんです。生徒も1クラス10人くらいしかいなくて広々していていいなと思いました。

そんなとてもいい経験をして日本に帰って、親が「大学は海外に行かないの?」って聞いてきてくれたんですけど、高校は進学クラスに入って周りと同じように日本の大学への進学に向けて受験勉強をしていました。

理系だったんですけど、入試の直前に物理の勉強をしている時に「あ、これは私のやることじゃない。私は大学に行ってこれを研究できない」って思ったんです。

理系を選んだのも、先生に「文系と理系で迷っているなら理系にしたほうがいい」って言われたからというだけでしたし…。もともと英語が一番好きでした。他の教科はあまり差はなかったんですが「なんか違う」って気付いてからは勉強に身が入らなくて、それもあって受験結果は不合格でした。

ホストファミリーからの連絡が転機に

高校を卒業してからは、働きながら浪人して次の年に文系の大学を受け直そうと思っていたんですが、アルバイトを始めてすぐに、中学生の時にホームステイをした家のホストマザーから連絡があったんです。

「オークランドに引っ越したから、またニュージーランドで勉強するならおいで」って。

日本に戻ってから数回しか連絡を取っていなかったのに、タイミングを見計らったように。それをきっかけにニュージーランドもいいなって思って、親に相談したら賛成してくれたので、すぐに準備を始めたんです。

3カ月まではビザなしで学校に通えるので、前のホストマザーのところから最初は3カ月間語学学校に通いました。一度日本でIELTSのテストを受けたら平均が5.5でした。自分では英詰が得意だと思っていたのでショックでした。語学学校でIELTSの勉強した結果、6.5までスコアが上がりました。

語学学校を卒業後、一度日本に帰国してアルバイトをしてお金を貯めて、ACGに入学したのは2016年の10月です。今はオークランド大学のビジネスコースに行くためのファウンデーションコースで勉強しています。

基本は1年なんですが、私のいる「ファストトラック」は8〜9カ月で修了できるんです。普通は4タームだけどファストトラックは3ターム。その分授業が多くなるけど、期間が長いほど家賃とか生活費もかさむので助かります。

授業は統計、計算、経済、会計の4科目を取っていて、時間割は大学のような感じで日によって変わります。

2国の間で揺れる大学卒業後の進路

ニュージーランド留学体験談!大学浪人をやめて留学へ、一度きりの自分の人生、やりたいことをやろうと思いました!

宿題も毎日あって、勉強は正直大変です。記述形式の問題が多いんですが、私はライティングが苦手なので、内容は分かってもどう書いたらいいかが分からなくで悔しくなります。克服するためにたくさん書く練習をして、IELTS8.5のクラスメイトに添削してもらったりしています。

ファウンデーションコースは定期テストの成績が3割、最後のFinal Examの結果が7割で、4科目で400満点中ビジネスコースは6割くらい取れると大学に進めます。

ビジネスを選んだのは、ニュージーランドで就職するにしても日本で就職するにしても活かせると思ったからです。大学を卒業したらどうしたいかはまだ具体的には決まっていませんが、ニュージ一ランドで就職するとしたら、銀行で働くのが夢なんです。

銀行口座を開設する時にちょっとしたトラブルがあって、日本語が話せる中国人スタッフの人が助けてくれたんです。かっこいいなって。もし銀行で慟けたら私も留学生とかを助けられたらって思います。

もう一つの夢は、日本に帰って英語の教師になることです。留学をしてとてもいい経験をさせてもらっているので、それを活かせたら。とも考えています。

日本の友達の中には「英語のおもしろさが分からない」っていう人もいるけど、学問としてだけじゃなく、もっと楽しい魅力が英語にはあると思います。英語を話していると、日々の努力が実感できて嬉しくなるし、前は伝えられなかったことが伝えられるようになるとやっぱり楽しくなります。教師になったらそういうの英語の魅力をたくさん伝えたいです。

「自分らしく」毎日を過ごすために

もし日本で大学に受かっていたら、そのまま行っちゃっていたと思います。周りと違う道を行くことに、ためらいの気持ちがなかったわけではないので。

でも最近は「自分の人生なんだから自分のやりたいことをやろう」って思うんです。やりたいことをやって、いつ死んでもいいって思えるくらい。だから何にでも挑戦しようって思っています。

運転免許を取る準備を始めたり、学校を卒業したらクラスメイトの中国人の友達と一緒にアジアを旅行することも計画しています。

年末に日本に帰った時には成人式に出てきました。前から着物も用意していてどうしても出たかったし、ちょうど学校の休みと重なったので出席できました。久々に同級生に会って、色々話して、楽しかったです。

留学の話をしたら「まじか一、ぶっとんでんな一」って言われて。でも応援してくれました。うらやましいって言ってくれる人もいました。

留学はもちろん大変なこともあります。親と離れているし、気軽には日本に帰れないし。私は家族とはあんまり電話したりしない方で、お母さんが1日に1回、LINEでスタンプを送ってくるのでそれに返すくらい。元気だよって。将来についてはまだ分からないけど、大学に入ったら3年あるので、みなさんにも色々経験してほしいですね。