GWも明け、2025年秋からの「休学留学」や「スタディアブロード留学」に関するお問い合わせが増えています。

そこで今回は、これから長期留学を検討している大学生の方に向けて、「スタディアブロード留学」にフォーカスし、よくあるご質問に答える形で詳しく解説していきます。

iae留学ネットでは、多様な留学プログラムのご案内や、入学手続きサポートを行っております。自分に合った休学留学・スタディアブロードプランが見つかりましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

主な休学留学・認定留学プラン

留学プランは主に以下の3タイプに分かれます。大学によっては語学研修とスタディアブロードを組み合わせて参加できるプランも用意されています。

A. 語学研修

  • 大学付属英語コースでの英語コース受講
  • 私立語学学校への留学
  • 他の留学プランに参加するには英語力が足りない方、または英語力向上が目的の方

B. 大学での科目履修/スタディアブロード

  • 1~2学期間のみ現地大学で科目履修・単位取得が可能なプログラム
  • 認定留学として日本の大学での単位移行を希望する方
  • 現地の大学生と一緒に様々な科目授業を受けたい方
  • 海外の大学生生活を過ごしてみたい方

C. アメリカ大学でのエクステンション

  • アメリカの一部大学が行うビジネス系修了証プログラム
  • ビジネス系修了証プログラム以外に英語コースも併設している大学あり
  • 短期間でも修了証が得られるプログラムを希望する方
  • ビジネスやマーケティングを学び、インターンシップも希望する方
  • 就活前後にビジネス知識をつけ、他の大学生と差をつけたい方

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休学留学・認定留学・スタディアブロードよくある質問

それではみなさんからよく頂く質問をまとめてみましたので、一挙にご紹介いたします!

どの国で休学留学やスタディアブロードに参加できますか?

iae留学ネットでは主に「アメリカ」「カナダ」「イギリス」「オーストラリア」の大学での休学留学を案内・サポートしています。

各国の大学の新学期開始時期は?

4月(前期)、9月(後期)の日本とは異なり、大学によって入学時期が以下のように異なります。

アメリカ9月、1月、4月(一部エリア)
カナダ9月
イギリス9月
オーストラリア2月、7月

4月入学でスタディアブロードはできますか?

欧米圏では4月に新学期が始まることはほとんど無く、4月からのスタディアブロード入学というのは難しいでしょう。

それでもアメリカのワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州の4学期制(クオーター制)を採用している大学でしたら、3月末・4月初旬に新学期もあります。4月からすぐに大学の科目履修を希望する方は、ご検討ください。

英語コースの開始時期は柔軟に選べますか?

多くの大学や語学学校で英語コースは毎月開講日が設けられているため、比較的フレキシブルに開始できます。

出願時に必要な書類は?

基本的に以下の書類が必要となります。

  • パスポート
  • 大学の英文成績証明書
  • 規定の公式英語試験スコア
  • エッセイ(志望動機書)
  • 資金証明書(アメリカのみ)

英語力が足りない場合の留学プランはありますか?

はい、多くの大学で、1学期目は英語コース、2学期目以降にスタディアブロードと組み合わせるプランも選べます。

日本の大学の成績(GPA)が良くない場合は?

多くのスタディアブロードは一定以上のGPAが必要ですが、成績が基準に満たない場合は「語学研修」や「アメリカの大学エクステンション」など他プランを検討ください。

スタディアブロードに高いGPAが必要な理由は?

スタディアブロードは、留学生が1~2学期間に渡って現地の大学で実際の科目履修を行い、現地学生と同じ条件で単位取得を目指せる特別なプログラムです。大学側のメリットとしては、国際化や多様化を推進する中で、さまざまな国の学生をキャンパスに迎え入れることができます。

ただし、留学生を受け入れることでクラス全体の学習レベルや授業の質が下がってしまうことを避ける必要があります。そのため、海外大学では出願者に対して現地学生と同等レベルの「学力」「英語力」「モチベーション」を証明することを求めます。

その指標となるのがGPAです。GPAが低い場合、学力や学習に対する意欲が十分でないと判断されてしまう可能性があり、不本意ながらも留学出願時の不利な材料となってしまいます。しっかりとした成績を維持することは、スタディアブロード出願においてとても大切です。

スタディアブロードでは希望する専攻科目を必ず受講できますか?

スタディアブロードの場合、履修できる各科目は、まず現地の正規学生(学位取得を目的とした学生)が優先されます。そのため、基本的には最終的に空きがあるクラスのみ履修可能となります。

また、スタディアブロードの学生は特定の学部や専攻に属さないため、比較的幅広い分野から科目を選べる一方で、特定の専攻や分野に絞って履修を進めるのは難しい場合もあります。

さらに、科目によっては事前に基礎知識や他クラスの履修(Pre-Requisite/履修要件)が必要となることも多いので、希望する科目がある場合は要件を事前に確認しましょう。

1週間当たりの受講時間は?

スタディアブロードでは、1学期ごとに履修できる科目数や単位数に上限があります。一般的には1学期につき3~4科目程度、週あたりの授業時間はおよそ15~18時間が目安です。

一見少なく感じるかもしれませんが、海外大学の授業は予習・復習や課題提出など自己学習を重視しています。欧米圏では、授業時間の約2倍の自主学習(Self-Study)が必要とも言われており、たとえば週15時間の授業があれば、週30時間ほどの自己学習が求められる場合もあります。

そのため、授業時間は少なくても学習量としては十分確保されていると考えてよいでしょう。

科目クラス以外に現地の大学生と交流する機会はありますか?

はい、あります。多くの大学で日本のサークルに相当するクラブ活動への参加が自由にできます。

さらに、大学によっては留学生と現地学生の交流を目的とした「Conversation Partner」などのプログラムも用意されており、現地学生とのコミュニケーションや交流のチャンスも豊富です。

大学の学生寮に宿泊できますか?

大学によって異なりますが、一般的には「オンキャンパスの学生寮」または「大学近隣の学生アパートメント」のいずれかに滞在する形になります。

英語力が高くなくても出願できそうな留学プランは?

  • 1学期目(英語コース)+2学期目(大学科目履修)
  • アメリカの大学エクステンション(語学コースなら英語力不問、ビジネス修了証コースはTOEIC 685~)
  • アメリカのコミュニティカレッジで実施されているスタディアブロード

GPAが低くても出願できそうな留学プランは?

下記のようなプランでは、成績(GPA)が基準に満たなくても申込可能です。

  • 語学研修コース
  • アメリカの大学エクステンション
  • アメリカやカナダのカレッジで実施されているスタディアブロード

留学生専用のプログラムを持っていない大学にもスタディアブロードできますか?

スタディアブロード(留学生用科目履修プログラム)が設置されていない海外大学でも、条件を満たせば学位取得目的の新入生として1~2学期間のみ履修できる場合があります。

ただし、

  • 出願締切や方法
  • 必要書類
  • 1年次に履修できる科目への制限

など、通常のスタディアブロードとは異なる条件や手続きが必要になりますので、詳しくは事前に確認しましょう。

iae留学ネットでご案内・サポートが可能な休学・スタディアブロード留学プラン

皆さんのご希望や条件に合った留学プランを、iae留学ネットがご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

アメリカ

  • 大学でのスタディアブロード
  • 大学での英語コース+スタディアブロード
  • 大学での英語コース
  • コミュニティカレッジでのスタディアブロード
  • 大学でのエクステンション

カナダ

  • 大学でのスタディアブロード
  • 語学学校での英語コース+大学またはカレッジでのスタディアブロード
  • 大学での英語コース

イギリス

  • 大学でのスタディアブロード
  • 大学での英語コース+スタディアブロード
  • 大学での英語コース

オーストラリア

  • 大学でのスタディアブロード
  • 大学での英語コース+スタディアブロード
  • 大学での英語コース

休学留学・スタディアブロードをご検討中ならiae留学ネットにご相談ください

休学留学、特にスタディアブロードについて多くの基本的なご質問にお答えしてきましたが、さらにご不明点や個別のご相談があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

あなたのご希望や条件に合わせて、各国の専任留学カウンセラーがさらに詳しい情報や適切なアドバイスをお届けします。

海外大学での学部履修留学やスタディアブロードプログラムへの参加は高いハードルが高く感じるかもしれませんが、語学力や成績に不安がある場合でもサポートや語学コースも充実しています。

現在の英語力やGPAに合わせて、あなたにベストな留学プランをiae留学ネットの留学カウンセラーと一緒に考えていきましょう!

世界700以上の教育機関・1,500校と提携するiae留学ネットでは、休学留学やスタディアブロードのご相談から出願・手続きまで、無料でサポートしています。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。