留学と一口に言っても、「語学留学」「休学留学」「認定留学」「聴講留学」などさまざまな種類があり、それぞれ特徴やメリットが異なります。
本コラムでは、各留学の違いや特徴をわかりやすく解説します。特に大学生で休学留学を検討している方は必見です!
そもそも「休学留学」とは?
休学留学とは、日本の大学を半年~1年休学し、その期間に海外の語学学校や大学で学ぶ留学スタイルです。方法はいくつかあり、学部留学や聴講留学などがあります。
注意点として、休学留学の場合は卒業が1年遅れる可能性が高いため、就活時期や卒業予定を事前に明確にし、ご家族や大学とも十分に相談したうえでプランを立てましょう。
「休学留学」で選ばれている主なプラン
「休学留学」という言葉の意味を理解したところで、休学留学で学生様が良く選んでいる「留学」について確認していきましょう。自分の希望に合った留学形態がどれなのか、考えながら見ていきましょう!
語学留学
英語力を伸ばすことを主な目的とした留学が「語学留学」です。行き先としては、私立の語学学校や現地大学の付属語学学校(ESL)が一般的です。
私立語学学校は、ほとんどの場合、毎週月曜日に新しいコースが開始されるため、フレキシブルに入学時期を選びやすいのが特長です。また、シーズンごとに授業料割引キャンペーンがあることも多く、費用を抑えて留学したい方におすすめです。
一方、大学附属の語学学校は、入学日が年に数回指定されていることが多いですが、大学の図書館やカフェテリア、ジムなど現地の施設を学生と同様に利用できます。海外の大学キャンパスで学んでみたい方や、現地学生の雰囲気を味わいたい方には特におすすめです。
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学部留学/科目履修留学/認定留学
「学部留学」は、現地大学で現地学生と一緒に授業を受ける本格的な留学スタイル。出願時に語学力(IELTS/TOEFL)やGPA(成績)などの要件があり、事前準備が必須です。課題や試験も現地学生と同じく課されます。
このうち、日本の在籍大学から単位認定されるものを「認定留学」と呼びます。認定されることで、卒業時期を大幅に遅らせずに済むケースが多い点がメリットです。単位の認定可否は必ず所属大学に確認しましょう。
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聴講留学
聴講留学は、現地大学の授業を受講しつつも、課題や試験はなく、単位認定も不可というスタイル。アカデミックな環境を体験したいが、英語力や成績に自信がない方にもおすすめです。
休学留学におすすめ!ビジネス学べる「エクステンション留学」とは?
語学留学・学部留学・聴講留学以外にも、社会人教育・キャリアアップ目的の方に人気なのが「エクステンション留学」です。
エクステンション留学(Extension Program)
エクステンションとは、現地社会人向けの専門プログラムで、特定分野(ビジネス・IT・マーケティング等)について実践的に学べます。
本来は現地向けですが、カリフォルニア大学やワシントン大学など一部の名門校では「留学生向けエクステンションプログラム」も開講されています。
学生ビザで受講可能なプログラムもあり、短期で実用的なスキルアップを目指す大学生に人気です。
主な目的は、語学+αの学びや、就活時のアピール、OPT(現地就労制度)活用など。キャリアにつながる実践的な留学経験を積めます。
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ご覧いただいた通り、「休学留学」といってもその種類や目的は多岐にわたります。気になる留学スタイルやプログラムがあれば、グローバルエージェントであるiae留学ネットまでお気軽にご相談ください!
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