オーストラリア大学院進学がおすすめな4つの理由
オーストラリアで大学院進学を選ぶべき理由について、4つのポイントに分けてご紹介します。
1. 世界トップレベルの名門大学に挑戦可能
オーストラリアには約40校の大学がありながら、QS世界大学ランキングTOP100に9校がランクインしています。
特に「Group of 8(グループオブエイト)」と呼ばれるオーストラリアの名門8大学は、世界的な知名度と評価を誇ります。
これらの大学は、アメリカやイギリスなど他の英語圏ハイランク校と比べて留学生の受け入れに積極的なため、比較的入学しやすいのも大きな魅力です。
大学院進学を目指す方は、まずこのグループオブエイトを目指すことをおすすめします。
2025年度QS世界大学ランキング(オーストラリア・日本トップ校)
- 13位:メルボルン大学
- 18位:シドニー大学
- 19位:ニューサウスウェールズ大学
- 30位:オーストラリア国立大学
- 32位:東京大学
- 37位:モナシュ大学
- 40位:クイーンズランド大学
- 50位:京都大学
- 77位:西オーストラリア大学
- 82位:アデレード大学
- 84位:東京工業大学
- 86位:大阪大学
2. 出願手続きがシンプルで分かりやすい
オーストラリアの大学院の多くは、入学条件が「最終学歴の成績」と「英語力」の2点のみとなっています。
ビジネス専攻で職歴が必要な場合や、アート・音楽系でポートフォリオの提出が必要なケースもありますが、アメリカやイギリスのようにエッセイや推薦状の提出が必須ではありません。
年間を通して出願が可能で、合否結果も1〜2ヶ月程度で通知されるので、手続きの負担が少ないのも魅力です。
3. 最短1年で修士号取得も可能
オーストラリアの修士課程(Masterコース)は基本2年間ですが、これまでの職歴や学歴の単位が認められることで、1年~1年半で修了できるコースも多数存在します。
留学期間が短縮できれば、学費や生活費を抑えることができ、社会人の方であれば休職制度を利用して効率良くキャリアアップを目指すことも可能です。
4. 2年以上の履修で就労可能な卒業生ビザ
コース期間が2年以上ある大学院の専攻を修了した場合、卒業後にオーストラリアで就労可能な卒業生ビザ(3年間)を申請できます。
卒業後、そのままオーストラリアに滞在しながら企業で就労経験を積むことが可能になり、場合によっては現地企業等で実績を認められ現地就職につながる場合もあります。