【留学体験談】カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンションに通って気づいた4つのポイント

今回は、アメリカのUCSD Extension(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)に通われていた学生様の体験談をご紹介いたします!

数ある留学の中でアメリカ留学を選ぶ学生は、世界200以上の国から毎年70万人近くにのぼります。留学先としてダントツで世界一人気がある国です。

特徴としては、エクステンションプログラムや、オンキャンパスが充実していたり、OPT(有給の企業研修)で就労経験を積んだりと、細かい選択肢ができるフレキシブルなプログラムがたくさんあります。

こちらの体験談を、ぜひ留学のプランニングの参考にしてみて下さい!

留学体験筆者や留学先について

今回体験談を書いて下さったのは、こちらの方です!

体験談筆者について
お名前I.O様
年齢32歳
性別女性
英語レベル中級

ご留学先の情報や費用については、以下をご参照下さい。

I.O様のご留学先や費用について
留学国・都市アメリカ・サンディエゴ
留学時期2013年3月~
学校名カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション
コース名ESL & Business Management
クラス人数23人
用意した
留学費用総額
約400万円 ※ご留学当時の金額
現地での
お小遣い
約50万円  ※ご留学当時の金額

カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンションについて

全米ランキングTop30(世界ランキングはTop50)のカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のエクステンションでは、教師全員が経験を積んだ英語教育の専門家であり、充実した語学及びプロフェッショナルプログラムを提供しています。

バリエーション豊富な英語コースのほか、最短3か月間から履修できるビジネス系修了書取得プログラム、英語教授法、そして学部授業を受講できるプログラムなど、各個人の希望に合わせたプログラムが提供されています。

実践英語の力を向上させるために、現地の方と会話が出来る機会を設けるなど、各校の中でも人気はトップクラスです。

学校やクラスの雰囲気

私はカリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンションにて、ESL(英語コース)とBusiness Managementのコースを受講していました。エクステンションプログラムに興味のある方は、是非この体験談を参考にしてみて下さい。

エクステンションのクラスには23人ほどのクラスメイトがいました。生徒達の出身国は日本以外にも韓国や台湾、ブラジル、ロシア、チリ、タイ、インド、イタリア、スェーデン、スイスなど。

Business Managementは英語ができるものとして扱われるので、必死についていこうとし、英語が伸びた様に思います。授業内容自体はBusinessのベーシックな話が多いので、英語が得意な人には物足りないかもしれません。

勉強以外では、プライベートで行った「ポットラックパーティ(食べ物・飲み物を持ち寄るパーティ)」は個人的に一番楽しかった思い出です。

ホームステイでの滞在について

ESLに通っていた最初の3ヶ月間は、メキシコ人の家でホームステイをしていました。この時はプライベートルームで、バストイレはシェア。

朝晩(1日2食)が付いていました。キッチン使用NGだったので、逆に自炊出来ず…。お昼はパンを持って行ったり、学校の食堂みたいな所で食べたりしていました。

インターネットは宿泊料金に含まれていた為、別に料金が発生する事なく使用可能。

ホームステイ先はとても快適だったのですが、その後シェアハウスへ引っ越す事に。理由としては、学校が遠かった事、料理が出来ない事、ゲストNGだった事、といった所です…。

シェアハウスでの滞在について

シェアハウスは、「craigslist(クラシファイドコミュニティサイト)」で探した学校に近い家です。(ただ、craigslistはトラブルも多いので要注意。家を見に行く時は必ず友達を連れて行くことをオススメします。)

この時もプライベートルーム、バストイレはシェア、食事は自炊をしていました。

3人でシェアをして住んでいたので、インターネット料金は割り勘(一人US$30ぐらい)。

時には困った事もあり、例えばシャワーの音がうるさくて目が覚めてしまう事があったのですが、シェアしてる子(コリアンアメリカン)と話して、なるべく夜中は使わないようにしよう、というルールを設けてシェアしていました。

トイレットペーパーは暗黙の了解で、交互に補充していました。他には、特に問題はなかったです。ルーミー曰く前にシェアしてた時は、とても汚くされて嫌だったと言っていたので、お互いに配慮が必要だと感じました。

通学に関しては住んでいる場所にもよりますが、基本的に通学費用は不要。USCDを通るバスは、UCSDからもらえるバスステッカーで無料で乗れます。

2014年時点では、学校のバスもありました。遠い校舎の時は、車を持っている友人に乗せてもらってガソリン代をシェアしたり。

車はあった方が便利だとは思いましたが、私は車を買うほどの余裕がなく、普段はバスで、バケーション中に車が必要な時はレンタカーをしていました。普段の買い物などは友達に乗せてもらっていたので助かりました。

感想と今後留学される方へのアドバイス

Business Managementコースをとる方でOPTを考えている方は、OPTの後にアメリカに残りたいのか日本に帰って再就職するのかを事前に考えた方がいいかもしれません。

アメリカに残りたい場合は事前にVisaの事を調べる事をお勧めします。現在アメリカの就労ビザを取るのが難しい印象を受けます。

私が一番留学して財産になったなと思った事は、シェアハウスでコリアンアメリカン、トルコ人の年の近い女の子と3人で1年住んだ事です。

ルームメイトの二人からアメリカでの常識や求められる振る舞いなどを教えてもらいました。レポートの宿題なども良く手伝ってもらったり、試験の時は夜中まで一緒に勉強したりと、いつも勇気付けられました。

Business Managementのクラスでは全員が英語が第二言語なのにもかかわらず、日本人、韓国人の英語力が低く辛い思いもしました。先生のアメリカ人は英語が第二言語の人を優しく扱ってくれますが、他の国の人は"容赦ないな"という印象を受けました。おかげでだいぶ英語が伸びました。

とはいえ段々英語にも慣れてきますし、クラスメートの性格も分かってくるので、最後は楽しく過せましたが、事前にできるだけ英語を勉強していくことをお勧めします。

その他には、宿題が多いので、英語が苦手な私は授業のある期間はほとんど遊べませんでした。テキストを読んだり宿題をするのに精一杯。

英語が得意なヨーロッパからの留学生などは結構遊んでいて羨ましいなと思いつつ、必死で勉強しました。その代わりにクォーターの間にはラスベガスに行ったり、メキシコに行ったり、ペルーに行ったりと気分転換の旅行に行きました。

最後に、留学の後半になってふと、アメリカ人とほとんど関わっていないことに気づき、地元の音楽スクールに週一で通いました。この音楽の趣味がアメリカ生活でとても役にたっています。

何か自分の趣味をアメリカでやってみること、(スポーツでも音楽でもなんでも)これがアメリカでの生活を豊かにしてくれる気がします。

アメリカ留学に関するご相談はiae留学ネットまで

いかがでしたでしょうか?

実際ご留学されていた学生様の声は、非常に参考になりますね。体験談をもとに、留学プランのイメージが少しずつ湧いてきたのではないでしょうか。

世界700の教育機関、1,500校との提携があるiae留学ネットなら、留学のご相談からお手続きまでは無料ですので、ぜひご興味がある方はぜひお気軽にご相談くださいませ。