ニュージーランド留学体験談、私のワーキングホリデーについて

みなさんこんにちは、iae留学ネットのオセアニア担当です。

私は23歳のとき、ニュージーランドのワーキングホリデービザを取得して、1年間滞在していました。

前半はホームステイをしながら語学学校に通い、後半はデパート内にあるすし屋さんでアルバイトしていました。

今回は、私が体験したニュージーランドでのワーキングホリデー生活を詳しく紹介していきます。

ニュージーランド・ワーキングホリデー中のホームステイ

ワーキングホリデーの地を、ニュージーランドに決めたきっかけは、学生時代に1ヶ月間短期留学をしていたからです。

ワーキングホリデーでも、以前短期留学でお世話になった家庭と一緒の家でホームステイしました。

場所はクライストチャーチ、学校からは、バスで40分ほどと少し距離はありましたが、乗り換えなく行けたので、便利で通い易い立地でした。

ワーキングホリデーで、大事になってくるのが、どこに滞在するかです。

期間も長くなりますし、費用もかかってくるので、ワーキングホリデー経験者に相談したり、自分で情報収集して決める事が大切です。

私の場合は、ホームステイ先の家族と相談して、月にかかる食費、光熱費、外食など含めて10万前後用意していました。

ニュージーランドのホームステイの大きな特徴は、留学生の受け入れ基準が明確化されていることです。

その為、質の高いホームステイ先が見つかるケースが非常に多いです。金額的には少し高額ですが、国の生活に慣れるまでの前半は、ホームステイにお世話になることがオススメです。

私の場合は語学力も無かったので、生活面や語学面で非常に不安がありました。

その為、近くにサポートしてくれる人がいるのは非常に安心でした。

ニュージーランドは、治安も良く物騒な目には合いませんでしたが、夜道の送り向かいや、夕食の準備をして待っていてくれたのは非常に心強かったです。

また、英語漬けの毎日になるので語学力向上にもなります。

半年間の語学学校での英語レッスン

語学学校では、半年間の英語特化プログラムを受講していました。

1ヶ月ごとにテストがあり、一つ上のクラスにいけるか、いけないかの進級が決まります。

クラスでは、文法、リーディング、リスニング、スピーキング幅広い科目から学ぶことができ、先生もネイティブのニュージーランド人でした。

クラスは朝10時から午後2時,3時までで、日によっては午前中だけで終わる日もありました。

夕方は自習時間として自由に行動できたのが嬉しかったです。

また、私が通っていた学校は、ほとんど日本人がおらず、周りは中国、韓国、中東からの留学生が中心でした。

慣れないうちは大変でしたが、毎日顔を合わせるクラスメイトと徐々に打ち解けて、仲良くなることができ、勉強のサポートをし合ったり、一緒に買い物に行ったりしました。ニュージーランドは、他のワーキングホリデーの地に比べても日本人の比率が低いので、英語漬けになりたい人はピッタリの地です!

シェアハウスで友達と共同暮らし

ニュージーランドでは、一人で家を借りようとしても、敷金礼金があり、家賃も高額になるため、かなりハードルが高くなります。

しかし、語学学校も終わりに差し掛かる頃、そろそろお金も底をつきそうになり、ホームステイを出る事を考えなくてはなりませんでした。

本当は、ずっと滞在したかったですが、いくらでも甘えてられないという気持ちがあり、部屋探しを始めました。

そんな時、クラスメイトの女性から、シェアハウスしていた友人が、国に帰るから一部屋空くとの情報の入手しました。断られるの前提で、共同暮らしを提案すると、すんなりOKに。

もちろん、家賃などは折半ですが、非常なラッキーな形で、家を探すことができました。

友人も、高額な家賃を一人で背負うのは、無理だったらしく、一緒にシェアする人を探していたそうです。聞いてみる価値ありました!

ニュージーランドでは、このようなシェアハウス住まいをすることをFlattingと呼び、一緒に家を借りる人のことをFlatmate(フラットメイト)といいます。

これで、ホームステイよりも4万ほど安く生活できるようになりました。

すし屋で5ヶ月間アルバイト

6ヶ月の語学学校終了後、いよいよ働く準備に取り掛かりました。

しかしいざ職を探そうと思っても、なかなか難しいのが現実です。

自分の家から遠かったり、仕事の難易度が高く、中々見合った条件を見つけることができませんでした。

家探しのように、上手くいくと思って期待していましたが、そう甘い世界ではありません。

難航を示していたとき、よく行くおすし屋さんのオーナーが、うちで週3で働いてみるか?と誘ってくれました。

海外のすし屋さんで働く人は、少なからず、日本人が好きだったり、日本食が好きな人が多い気がします。

日本でもコネ入社などありますが、海外でもこねが大事なんだ!と感じた瞬間でした。

仕事は、皿洗い、レジ、陳列など幅広く行い、あっという間の5ヶ月間でした。

毎日英語漬けで、挑戦の日々くたくたになりながら働いたのを覚えています。

正直、辛いこともありましたが、最後まで粘り強く続けたことで、日本に帰ってきた時の自信に繋がりました。

私のニュージーランド・ワーキングホリデー留学体験談まとめ

ニュージーランドの魅力は、豊かな自然と、のんびりとした雰囲気、優しい人々に囲まれているところです。

羊の数は人口の4倍ですので、少し郊外に行くと羊と触れ合うこともできます。

私は、ワーキングホリデーで1年住んでみて、よりニュージーランドが好きになりました。

ワーキングホリデーは、周りの環境や、やることによっても1年間の充実度が変わってくるので、目的をもって望むことが大切です。